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2013年のイベント

新しい催し物ほど上に来ます
Die neueste Veranstaltung kommt ganz oben.
The newest event comes above.
赤タイトルは石川日独協会のイベント(共催を含む)です
Veranstaltungen in rot sind unsere eigenen, inbegriffen auch Mitveranstaltungen.
Events in read are our own events, co-sponsered is also included.
黒タイトルは後援・支援団体や石川日独協会会員やその他のドイツに関するイベントです
Veranstalungen in schwarz sind die von anderen Organisationen.
Events in black are those of other organisations.
イベント情報をお持ちのかたは情報を事務局にお願いします


2013年の新年挨拶

 石川日独協会の皆様、新年おめでとうございます。

 今年は石川日独協会が創立されて丁度10年目の記念すべき年です。これまで、山村勝郎会長、早瀬勇会長と、重量級の会長のあとに、軽量級の私が会長職を引き受け、薄氷を踏むような状態で、今日までやってきました。これも石川日独協会を支えて下さる、ハード・コーアな会員や理事の方のたまものと思います。

 どのような会も、創立するのは簡単ですが,継続することは困難を極めます。それも単に継続するのではなくて、石川日独協会に参加することに、参加者が意味を見いだして下さらなければなりません。このことを念頭に、今年も様々なプログラムを立ち上げます。民間外交を行っているのだという自覚を持って、日独の親善と相互交流を今年も促進していきたいと願っています。また、他の日独協会との横の連携を進め、できるだけ質の高い催し物も行いたいと思っています。最後になりましたが、今年一年が皆様に取って素晴らしいものとなりますように、心からお祈り申し上げます。

会長 楠根重和


Hiermit möchte ich den Mitgliedern der JDG Ishikawa glückliches Neujahr wünschen. Dieses Jahr ist das Jubilaumsjahr für das zehnjaehrige Bestehen der JDG Ishikawa. Als Nachfolger von den beiden schwergewichtigen Präsidenten, Prof. Katsuo Zamamura und Prof. Isamu Hayase, hat ein leichtgewichtiger Präsident, wie ich, die Gesellschaft geleitet. Es kommt mir immer wieder vor, als ob ich auf das dünne Eis trete. Ohne Hilfe der Kern- und Vorstandmitglieder hat die JDG Ishikawa nicht bestehen können. Irgendeine Organisation zu gründen ist nicht so schwierig. Die bestandene Organisation auf Dauer mit dem Leben zu füllen, ist viel schwieriger. Wenn die Teilnehmer daran keine Bedeutung findet, verliert die Langlebigkeit auch an dem Sinn. Dessen bewusst habe ich vor, im Sinne der bürgerlichen Aussenpolitik die japanisch-deutsche Freundschaft zu vertiefen und Austausch voranzutreiben. Ferner möchte ich qualtitativ hohe Veranstaltungen anbieten in Zusammenarbeit mit den JDGs in den anderen Gebieten. Last but not least, möchte ich Ihnen allen viel Erfolg und Glück im Neujahr wünschen!

Shigekazu KUSUNE


Dear membership of JGS Ishikawa, I will congratulate you a Happy New Year! This year is the tenth anniversary of the Japanese-German Society Ishikawa. After the two extraordinary predecessors, the lightweight person like me is requested to take the role of the president. I feel as if I go on the thinn eis. Without the help of the hardcore members and the board members, I could not manage the thing. To establish a new organisation is a easy matter. To activate it for long time is more difficult. But the long life alone has no garatee of the high quality of the organization. We need to persuade the participants of the meaning. I will organize many events in keeping in mind that we do foreign policy on the citizenary level. I will promote friendship and mutual exchange between Japan and Germany. In cooperation with other JGSs in other prefectures we try to heighten the level of our events. Last but not least, I wish you a successful and happy New Year!

Shigekazu KUSUNE

クリスマス・コンサートとクリスマス・パーティ

2013年12月22日(日)

モーツァルト・アカデミー室内管弦楽団との共催です

クリスマス・コンサートは入場無料、申し込み不要、一般市民の方もどうぞ。
クリスマス・パーティは有料です。予め石川日独協会事務局に申し込みください。40名分予約してあります。


   石川日独協会会長 楠根重和

 今年も,日本各地の日独協会からクリスマス・コンサートの案内が来ていますが,石川日独協会でもクリスマス・コンサートを木戸博也理事のご厚意で開催することができますことを喜んでいます。ドイツでは各地われ,コンサートが開かれ,教会の周りにはクリスマス市が立ちます。アドヴェントといって, 4 週間の長い祭りが始まります(宗派によって異なる)。 11 月末ごろから,人々はそわそわしてきます。特に子供は。アドヴェント・カレンダーを毎日めくって,ささやかなプレゼントを見つける喜びがあるからです。クリスマス・ツリーを飾り付け,愛する人へのクリスマい,それをクリスマス・ツリーのそばに置き,クリスマスのお菓子を焼きます。

 さて,私たちは今宵 , ハイドン,テレマン,バッハ,そしてクリスマス・キャロルに耳を傾け,大いに飲み,食い,語らい,生きている喜びを皆様と一緒に感謝したいと思います。

クリスマス・コンサート
入場無料、申し込み不要、一般市民の方もどうぞ。

場所 アートシアターいしかわ ホール(ラブロ片町7F、旧大和デパートの建物)
   金沢市片町2丁目2番5号 ラブロ片町7階   076-220-1888
開場 17時45分
演奏 時間18時00分から19時00分


木戸博也理事計画
クリスマス会場は離れていますが、香林坊からパス2駅の3分100円という至近距離にあります。あるいはタクシーを乗り合わせても同じような料金でしょう。この季節片町では殆どがすでに予約で詰まっていました。ご理解ください。

クリスマス・パーティ
有料です。予め石川日独協会事務局に申し込みください。40名分予約してあります。

場所 近江町いちば館1F「カフェ・アルコメルカート」
   金沢市青草町88、Tel:076-262-0141
開場 19時15分
開始 19:30時から21:30まで
会費 5,000円(クリスマス料理と飲み物込み、飲み物は80種類)

クリスマス・パーティ参加者は申し込みが必要です。 申し込みは12月19日午後5時(必着)までに石川日独協会の事務局に申し込んでください。
 メールの場合は石川日独協会公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.com へ。 郵便で連絡をさせていただいている非メール会員は、従来通り足立まで御連絡をお願いします。締め切り以降の変更ないし申し込みは、メールではなくて、その旨を緊急電話連絡お願いします。
申し込み連絡担当:足立英彦
 〒920-1192金沢大学法学類
 電話:076-264-5383 
 緊急連絡電話は 076-251-7656 です。



下のプログラムはクリックすると拡大します。

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コンサートの案内

2013年12月21日(土)

クリスマス絵本さんたちとコンサート
石川日独協会運営委員吉道さゆり様からの案内です




ラオンハム市からクリスマスカード

2013年12月17日(火)

ラオンハム市のトーマス・ユーエ市長よりメールでクリスマスカードが送られてきました




金沢ベルギー友好協会の講演会

2013年11月29日(金)

演題 緩衝地帯としてのベルギーの言語と対立
講師 楠根重和
時間 18時30分
場所 フュージョン21(金沢21世紀美術館内)

参加申し込みは下記事務局へ

北陸ベルギー友好協会事務局
 〒921-8031 金沢市野町5-4-7MSE103
 e-mail: mituru60@yu.incl.ne,jp
 TEL 076-280-116
 FAX 076-280-4109


講演会 ドイツ映画「ウェーヴ(Die Welle)」

2013年11月13日(水)

Filmabend/Film evening
ドイツ語音声で字幕日本語です

開場 6時15分 皆様飲み物をご注文ください
開演 6時30分
上演時間 107分
上演場所 劇団アンゲルス3階 AnStudio



 これは2008年のドイツ映画で監督はデニス・ガンゼル(Dennis Gansel)。
 高校教師のベンガーは特別授業週間で独裁制について学ぶクラスを受け持つことに。若くて生徒からの人気もあるベンガーは授業の一環として、生徒に独裁制を体験させようとして、ある提案をした。それは授業中に自分を指導者とした独裁制を行うというもの。最初は嫌悪感を示す生徒たちだったが、やがてこれまでに味わったことのない一体感に興奮していく。そして生徒たちは自らを「ウェイヴ」と名乗って異物の排除を行うようになっていく。
 教育の一環としてごく軽い気持ちで始めた独裁制の体験授業。しかしそれが徐々に熱を帯び始め、やがて高校生たちを暴走させていく。本作はそんな集団の狂気を描き出し、強烈なインパクトを持つ作品。
 現代のドイツ社会に独裁者は登場しうるかという実験。よくできた映画で、オスカー外国映画賞にノーミネートされたました。

国際フォーラムと懇親パーティ

Internationales Forum und Willkommensparty
International Forum and Welcome Party
日欧貿易促進によってわれわれの生活はどう変わるか?


2013年10月19日(土)

主催
石川EU協会
共催
石川日独協会、金沢日仏協会、北陸ベルギー友好協会、福井日仏協会
後援
駐日欧州連合代表部、駐日フランス大使館、駐日ドイツ連邦共和国大使館、駐日ベルギー王国大使館、金沢商工会議所

パンフレット

会員各位

 きたる 10 月 19 日(土)、石川EU協会主催(地元の日欧友好各協会共催)の国際フォーラムが開催されることは、先刻ご案内のとおりです。

 さる 9 月 6 日(金)、フォーラムのより進んだ計画を立てるため、 1 日がかりでEU、ドイツ、フランス、ベルギーの4大使館を訪れて来ました。各大使館では多 勢に無勢、というよりも多勢に単独、いろいろな外国語責めに遭いながらも、耐え、一応の結果を出してきました。

 もっとも大きな関心事はパネリストの顔ぶれだと思いますが、以下のようになりました。  EU大使館(正式には駐日欧州連合代表部):シュヴァイスグート大使
 ドイツ大使館:ゲアゲンス経済部長、またはカールステン総領事、またはイェーガー副総領事
 フランス大使館:ソヴァージュ参事官
 ベルギー大使館:ドゥ・ポッター2等書記官
なお、シュヴァイスグート大使は基調講演を行うことになっています。また、ベルギーのドゥ・ポッター2等書記官は若い女性で、フォーラムとパーティに華々しさを加えてくれます。

 以前にお知らせしたフォーラム次第に少し時間的な変更を施しました。せっかく遠いところから来ていただく外交官に、あまりにも短い発言時間しかないのは失礼なことなので、その点を考慮しました。以下に、変更後の次第を記しておきます。

 なお、外交官の発言はすべて英語とし、シュヴァイスグート大使(専属の通訳がつきます)以外は逐次通訳を協会員、あるいは地元のどなたかにやっていただく予定でいます。どなたか手を挙げてくださる方はおいでませんか?

 フォーラムには最低 200 名は参加してほしいと思っていますし、各大使館にもそのような見通しを伝えてあります。これだけの人数を集めるのは、周囲の団体や身近な人々への、協会員各位の積極的な呼びかけがなければ到底かないません。会員各位には決して他人事だとは思わずに、わが事だとお思いになってフォーラムの成功に手を差し伸べてください。お 1 人が 1 人の同伴者をお連れしてくだされば、理論上、この望みは達せられます。よろしくお願いします。

 夜のパーティの部にも大いにご参加いただき、楽しいひとときをお持ちいただけますよう期待しています。パーティへのご参加には、締め切り日をお確かめのうえ、あらかじめ出欠をお知らせください。会費は 6,000 円です。その前のフォーラムは出欠自由、無料です。パーティへは石川県知事、金沢市長にもお声がけする予定です。

平成 25 年 9 月吉日



◆フォーラム: 「日欧貿易促進によってわれわれの生活はどう変わるか?」
◆ 主催等
 主催:石川EU協会
 共催:石川日独協会、金沢日仏協会、北陸ベルギー友好協会、福井日仏協会
 後援:駐日欧州連合代表部、駐日フランス大使館、駐日ドイツ連邦共和国大使館、駐日ベルギー王国大使館、金沢商工会議所
◆ 日時
  2013 年 10 月 19 日(土)、 14:00 より 17:00 まで
◆ 場所:金沢エクセルホテル東急(金沢市)

◆ 事業内容
フォーラム
14:00 ~ 14:15 :開会あいさつ
14:15 ~ 14:55 :基調講演
          駐日日欧州連合代表部:ハンス・ディートマール・シュヴァイスグート大使
14:55 ~ 15:05 :休憩
15:05 ~ 15:25 :助言 駐日フランス大使館:ソヴァージュ参事官
15:25 ~ 15:45 :助言 駐日ドイツ連邦共和国総領事館 カールステン総領事
15:45 ~ 16:05 :助言 駐日ベルギー王国大使館:ドゥ・ポッター2等書記官
16:05 ~ 16:55 :質疑応答
16:55 ~ 17:00 :閉会あいさつ

◆ 事業参加者
一般市民
◆ その他
主催および共催団体会員と招待者による懇親パーティ
同日夕: 17:15 ~ 20:15 (金沢エクセルホテル東急)
参加申し込み締め切り: 2013 年 10 月 11 日(金)
参加費 :6,000 円(当日会場)
歓迎会に出席される方は申し込みが必要です。申し込みは石川EU協会まで
920-1192 金沢市角間町 金沢大学人間社会学域経済学類
西嶋研究室気付
Tel: 076-264-5428
E-mail: ishikawaeu@gmail.com


 各位

 さる 10 月 19 日(土)、石川 EU 協会主催のフォーラムと懇親パーティごご都合によりどちらか一方にのみご出席くださいました方々、さらにはご自身の参加が不可能でも、後ろから積極的に応援してくださいました皆さん、ありがとうございました。

 当日のごあいさつのときに申し上げしの駐日欧州大使館から大使、総領事、参事官、書記官といった外交官にご訪問いただき、1つのステージ上で同時にご意見をうかがうなどということは、地方都市では、金沢を除いては例のないところです。

 準備段階ではあまり高校生の参加の表明がなく、今年は寂しいフォーラムになるかもしれないなと、少々、心配していたのですが、いざ蓋を開けてみたら、参加者の半数近くを大学生と高校の生徒が占め、しかもQ&Aに入ると質問の大半が彼ら若者からのものであったという、大変若々しいフォーラムとなりました。この点については上記外交官からもおおいに驚きとお褒めの言葉をいただいたところです。国際問題の講義を担当しておられる各大学の先生がた、また英語教育に力を注いでおられる高校の先生方のご指導によるところが大きく、そのご努力とご支援に対して感激、深謝しているところです。

 もちろん、上記の学生や生徒が中心あ、大半を占めた一般の方々がこのフォーラムの根幹をなしていたことはいうまでもありません。実業界、医療界、教育界など、実にさまざまな分野の方々のお顔が見え、とても心強いことでした。ありがとうございました。

 フォーラムには 220 名という、予想を超える参加者を、まそティでも 90 名を超す参加者をお迎えしました。ば容もフォーラム、懇親パーティともにとても活発かつ和気藹々としたもので、本当に質、量ともに、これまでにない充実したものであったと思っております。ありがとうございました。

 今回のこの事業の特徴として、私はのしておきたいと思っています。

 第1は、いつも感じることでありますが、今回も来県された外交官(シュヴァイスグート・EU大使ご夫妻、カールステン・ドイツ総領事ご夫妻、ソヴァージュ・フランス参事官、ドゥ・ポッター・ベルギー書記官)はどなたもとても気さくで、周りの人々に気軽に声をかけてくださり、日本とヨーロッパという大きな距離的隔たりを越えた友好の実がおおいに得られたことです。

 第2は、もちろん学校の先生方の後押しはありましたが、それにこたえて若い人々が自発的、積極的に参加し、Q&Aに入るとこれまでとは違い、ごく自然に気軽に質問が飛び出していたという印象を受けたことです。こういった、世界を股に活躍しておられる外交官との接触の機会がいままで若い人々の間に設けられてはいなかったことを考えるとき、石川EU協会が地元に提供するこの流れは、今後絶対に絶やしてはいけないとても大切な宝であろうと思っています。

 第3は、内輪の話になりますが、今のお世話してくださった協会の世話役の方々のチームワークの良さが抜群だったことが挙げられます。皆さん、本当に一生懸命に自分の役目を果たしてくださったので、実施はとても調和のとれた楽しいものとなりました。ありがたいことでした。

 今後も年に数回は、他に類がなく、かる催しを計画していきたいと思っております。その節にはまたご支援ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 以上、簡単ですが、ご報告と御礼まで。

石川EU協会会長 浅野周二
平成25年10月吉日



新しいドイツ総領事カルステンさんと2日間おつきあいさせて頂き、人なつっこい人柄で、ハンブルクの出身ですが、あの気質はバイエルンではないかと思われるほどです。金沢と皆様をとても気に入って下さり、来年の3月ごろに今一度金沢に来たいと言うことでした。前任者のオルブリヒさんに引き続き、親しくおつきあいできると確信いたしました。
楠根重和





 下の写真はクリックすると拡大します。

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フォーラムの様子


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駐日欧州連合代表部大使の回答の様子

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質問する高校生  大使はとても好印象を持ったと 後にメールで書いてきた

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高校生との集合写真

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懇親会の乾杯

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  演奏する室石会員



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フォーラムの様子 前列に発表者
後列に通訳をしてくださる方々

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司会者の両名

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質疑応答の様子


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高校生との集合写真

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会場に駆けつけた山野之義金沢市長

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懇親会の様子






ドイツ統一デー式典

2013年10月4日(金)

ドイツ連邦共和国大使館・ドイツ連邦共和国大阪神戸総領事館

これは総領事館から招待を受けた人のみ出席できます。石川日独協会の楠根と石川EU協会の淺野が出席いたします。

劇団アンゲルス「鴨猟」

2013年9月22日(日)

◆金沢公演
作品:鴨猟(Duck Shooting)
原作:A・バンピーロフ
台本演出:岡井直道
照明:松本徹(照研)
出演:月原豊、下條世津子、根本陽子、澤田春菜、本庄亮、
  風李一成(KAZARI@DRIVE)、内多優、LAVIT、藤本匠(ギター演奏)
日時:9月18日(水)、19日(木) 19:30開演
会場:金沢市民芸術村ドラマ工房
料金:2,500円(高校生以下1,000円)割引ペアチケットもあります。
http://www.theater-angelus.com/

◆ユジノサハリンスク公演
日時:9月22日(日) 17:00 開演
会場:サハリンチェーホフ記念劇場


“反逆” に心寄せる! ―この男の 反逆 は なんだ?― 
人並みはずれた感性は、この世の不自然さを感知する?!
市民社会に飼いならされていく・・・ことに我慢できない!
長き年月! 砂に埋もれ肉体は風化すれど陽炎の中にかれらの満たされぬ生の痕跡が浮かび上がる・・・鬼!

渡航費用等に四苦八苦致しております。是非チケットをお買い求めください。会場でのカンパもあります。よろしくお願いいたします。国レベルでは、近隣諸国とさまざまな困難がありますが、異質なものとの交流は、互いの興味をその中身とする文化交流が最適です。是非ご理解ご賛同のうえ、ご支援くださいますよう重ねてお願いいたします。


ドイツ料理食事会

Deutsche Küche im Würzburghaus in Otsu
German couisine in Würzbung-House in Otsu


2013年9月8日(日)

本格的なヴュルツブルクの家庭料理を大津のドイツの館、ヴュルツブルク・ハウスで食べましょう。

場所 本格的ドイツ料理店 ブュルツブルク・ハウス
費用 1500円から3000円程度 現地で各自注文して貰います。
集合場所 もりの里イオンの一角にある酒のやまやの駐車場
時間 午前10時出発しますので、それまでに集合をお願いします。


http://www.biwa.ne.jp/~wurzburg/
〒520-0811 大津市由美浜5
TEL:077-526-3500


後ろは琵琶湖。素晴らしいロケーションにあります。このヴュルツブルク・ハウスは大津日独協会の本部でもあります。 締めきり上限10名(先着順)。8人を越えると、どなたかもう一台車を出してください。交通費は割り勘ということでお願いします。

申し込みはメールの場合は石川日独協会公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.com、非メール会員は郵便で連絡をさせていただいている足立まで従来通り一報をお願いします。締め切り以降の変更ないし申し込みはメールではなくて、その旨を電話連絡お願いします。

連絡担当
足立英彦 〒920-1192金沢大学法学類 電話:076-264-5383

申し込み期限
9月5日午後5時(必着)までに石川日独協会の事務局に申し込んでください。10人になり次第締め切ります。




上記のメンバーでヴュルツブルク・ハウスの本格的バイエルン料理を頂きました。左下は大津日独協会理事長の清水耕二様。私たちが来ると言うことで、わざわざ待っていてくださいました。





9月26日(18時30分から21時30分)にここで音楽隊が入って、オクトーバー・フェストが開かれます。行かれる方は、直接077-526-3500に申し込みください。ドイツ料理とアルコール飲料飲み放題で6000円です。



第31回ライン祭り

2013年8月26日(月)

明治の初めに白峰(当時の地名島村)に来たドイツ人日本学者・地理学者ヨハネス・ユストゥス・ライン博士を顕彰するライン顕彰会が主催するのがライン祭りで、今年が第31回目です。

ライン祭の式典と、白嶺中学生による化石発掘体験および国立科学博物館の真鍋真博士の記念講演

時間
午前9時より9時半まで
場所
ライン博士顕彰碑前 白山市桑島(恐竜館の対岸 雨天時は手取り総合開発記念館)


当日石川日独協会から楠根会長が出席した。『第31回ライン祭』という毎回、ライン祭りに発行される雑誌が出世出席者に配布された。この中に拙稿 「ドイツ地理学者ヨハネス・ユストゥス・ライン 日本からの手紙 1873-1875年 日本学ドイツ研究所出版物 40巻2006年からの部分訳 が載っている。白山市議会議長でラオンハイムに出席された岡本克行氏が祝辞を述べた。

ドイツ連邦共和国アウアー公使講演会と歓迎パーティ

2013年8月2日(金)

クラウス=ベルント・アウアー博士(Claus-Bernhard Auer)
前チャド・ドイツ大使
現在京ドイツ連邦共和国公使

講演会

講演テーマ
「ドイツのエネルギー政策」ドイツ語講演 通訳付き
Vortrag ueber die Umweltpolitik Deutschlands/ lecture on environment policy of Germany

講演会は入場無料。一般市民の方の聴講も歓迎します。
会場は90名定員ですので、満席になりますと入場をお断りすることもあります。
懇親会に参加される方のみ石川日独協会の事務局に連絡ください。(先着30名は室内、それを越えると一部は室外の席になります。)

時間
19:15~20:25 (受付開始18時40分)
講演場所
近江町交流プラザ4F「集会室」(金沢市青草町88、Tel:076-260-6722)

歓迎会

時間
20:30~22:30
場所
近江町いちば館1F「カフェ・アルコメルカート」
金沢市青草町88 Tel:076-262-0141
会費
3,500円(料理と飲み物込み、飲み物は80種類を飲めます)
歓迎会参加申し込み締め切り
平成25年7月31日(水)

歓迎会は禁煙です。平服でお願いします。

歓迎会の申し込みは メールの場合は石川日独協会公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.com、非メール会員は郵便で連絡をさせていただいている足立まで従来通り一報をお願いします。締め切り以降の変更ないし申し込みはメールではなくて、その旨を電話連絡お願いします。
申し込み連絡担当:足立英彦
  〒920-1192金沢大学法学類
  電話:076-264-5383 


クラウス=ベルント・アウアー博士略歴
1952 マインツ生まれ
1970 – 1976 ボン大学・キール大学
1977 – 1977 ベルリン自由大学
1979 – 1980 ベルリン自由大学(農学博士)
1981 – 1986 西アフリカ・ベニンで農業アドバイザー
1986 – 1987 ドイツ外務省上級職員研修
1987 – 1988 ドイツ外務省欧州政治協力課]
1988 – 1992 在ヘルシンキ・ドイツ大使館広報担当官
1992 – 1995 ドイツ外務省非核拡散課]
1996 – 2000 在京ドイツ大使館広報担当官
2000 – 2003 ドイツ外務省組織担当課副課長
2003 – 2007 在ソウル・ドイツ大使館経済部長兼大使代理
2007 – 2009 ドイツ外務省文化課長
2009 – 2010 国際連合食糧農業機関(FAO)
        ドイツ代表事務所政策アドバイザー
2011 – 2012 在チャド・ドイツ大使
2012 –    在京ドイツ大使館広報文化担当公使







共著 Korea 2006. Politik, Wirtschaft, Gesellschaft (Mitautor), Herausgeber Patrick Köllner, Hamburg 2006, ISBN 3-88910-331-6
参考  http://de.wikipedia.org/wiki/Claus_Auer



公使は講演によってドイツのエネルギー転換、脱原発の歴史、工程表などが分かり、それがEUや世界を巻き込んだ運動であることを伝えた(文責K生)。

日本とドイツの中小企業のサクセス物語 相互に学べるため

石川日独協会と石川EU協会共催行事 金沢商工会議所協力

2013年7月27日(土)

講演会と歓迎会

Vortrag über Erfolgreiche Klein- und Mittelständige Betriebe in Deutschland und Japan - Verfahren zum gegenseitigen Lernen und anschliessende
Willkommensparty
A lecture on SME as a Success Story in Germany and Japan - Approaches for a Mutual Learning and welcome party

Dieser Vortrag ist gemeinsam von JDG Ishikawa und EU Association Ishikawa getragen und auch vom Wirtsschaftskammer Kanazawa unterstützt. Co-hosted by JGA Ishikawa and EUA Ishikawa, recommended by the Chamber of Commerce and Industry Kanazawa.

講演会無料
Eintritt frei
No admission charge

北陸の企業家の聴講を歓迎します
Teilnahme von Unternehmern im Hokuriku-Gebiet ist willkommen!
Participation of entrepreneurs of Hokuriku area is welcome!

講師
Dr. Martin Pohl 筑波大学准教授
Sprecher/Speaker Dr Martin Pohl

言語はドイツ語か英語になります。通訳が入ります。
Sprache/Language Deutsch oder Englisch/German or
Englisch/ mit Übersetzung/ with translation

講演要旨
Zusammenfassung/Summary

Handout

 日本とドイツの中小企業のサクセス物語、相互に学ぶために。ドイツにおける中小企業の生産は企業全体の 39 パーセントである。社会保険を支払う従業員の 60.8 パーセントは中小企業である。見習い工の 83.2 パーセントは中小企業で教育を受けている。ドイツの技術教育システムの柱である。中小企業は 367 万社で、税金を払う会社の 99.7 パーセントを占めている。

中小企業はドイツの経済にどのような寄与をしているのだろうか。まず雇用。労働集約的な中小企業の生産は職を生み出すのに向いている。次に構造の転換。技術革新のサイクルはますます速くなっている。中小企業はこのグローバルなサイクルにおいて競争するのに役立つだろう。記述の飛躍的進歩などにその最高の事例を見る。次にグローバル・エコノミー。 30 万以上の中小企業が輸出に携わっている。最後にイノベーション。中小企業の成功はイノベーションにある。 3 万以上の中小企業が持続的な研究開発を行っている。

講演ではドイツ中小企業の弱点と成功の要素、その両方に焦点が当てられる。成功の要素の一つはドイツ経済のガバナンスである。すなわち『社会市場経済』である。もう一つの要素はドイツ中小企業と大企業や国際企業との関係である。主たる困難は有能な労働者の獲得と斬新的な顧客へのアクセスである。これについては韓国やベトナムの例も引用する。次に焦点は日本に移すと、デザインのアプローチである。この点で日本とドイツの中小企業は相互に学ぶことができるだろ。講師としては最後に議論が活発になることを期待する。

SME as a Success Story in Germany and Japan - Approaches for a Mutual Learning The turnover of SME in Germany among the total turnover of all companies represents 39%. The share of employees subject to social insurance contribution is 60.8 %. SME train 83.2% of all apprentices, the heart of Germany’s professional training system. And SME represent with 3.67 Mio. companies 99.7% of all companies subject to German taxation.

What is the contribution of the SME to the German economy? - Employment: The often labor-intensive production of SME make them easier to create jobs. - Structural Change: The cycles of technical development are becoming shorter. SME may help to compete in these global cycles - in best case by leap frogging. - Global Economy: More than 300.000 SME are involved in exports. - Innovation: The success of SME is based on innovation, about 30.000 SME’s are involved in permanent research.

The lecture will focus both on weaknesses and success factors of German SME. One success factor is the governance of the German economy, the “Social Market Economy”. Another one is the relation between SME and the large, global operating companies. Main difficulties are shortages of qualified labor and limitations in access to innovative customers. The thoughts will be enlarged with examples from Korea and Vietnam .

The outlook will focus to Japan - and design approaches where Japanese and German SME may learn from each other in a mutual way.

The lecturer is looking forward to an intensive discussion.

時間
15時-17時 Zeit/time 15 bis 17 Uhr
場所
Vortragort/Venue 四高 記念館多目的利用室5
Shiko's memorial lecture hall/ Mehrzweckraum der Gedänkstätte des 4. Kaiseerlichen Gymnasiums

歓迎会
Empfangsparty/ Welcome party (geplant/planed)
時間
17時10分受付17時15分開始 19時15分終了
場所
フュージョン21(金沢21世紀美術館内)
会費
2000円(食事代プラス、ワン・ドリンク)

歓迎会の申し込みは メールの場合は石川日独協会公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.com、非メール会員は郵便で連絡をさせていただいている足立まで従来通り一報をお願いします。締め切り以降の変更ないし申し込みはメールではなくて、その旨を緊急電話連絡お願いします。
緊急連絡電話は(076-251-7656)です。
申し込み 連絡担当:足立英彦
 〒920-1192金沢大学法学類
 電話:076-264-5383 
7月25日午後5時(必着)までに石川日独協会の事務局に申し込んでください。

マルティン・ポール博士の紹介
研究キーワード:

International Management(2) , Japanese Management(2) , German Management(1) , Ordoliberalism(1) , Japan(4) , Green Industry(1) , Start-ups(1) , Small and Medium-Size Enterprise (SME)(1) , Knowledge Accumulation(1) , Innovation(6) , Management(3)

職歴
2010 年 2 月より現在に至る
筑波大学大学院 人文社会科学研究科 国際日本研究専攻
経営学準教授
2006年 2月より2010年1月
ドイツ外務省 駐日ドイツ連邦共和国大使館(東京)にて勤務
参事官 (労働、保険 / 広報業務担当)

2003年 4月より2006年7月
Lafarge-Roofing社にて労働者経営委員会会員
(従業員数12,000名 アメリカ合衆国/日本を含む38カ国にて業務)
1999年 9月より2006年1月
建設、環境に関するドイツ全国労働組合にて勤務
(従業員数 800名 会員数 500,000名)全国委員会 業務経営の専門
1999年 9月より2000年3月
Esslingen大学(国立大学)社会経営のための応用科学
経営講義担当
1996年11月より1999年9月
Deutsche Eisenbahnコンサルティング会社勤務DeutscheBahn社(ドイツ国営鉄道)とDeutsche銀行 (従業員数1,100名、80カ国にて運営、所在地フランクフルト)
両社の経営コンサルタント業務と管理
1990年10月より1992年5月
BSVコンサルティング社 所在地ケムニック、旧東ドイツ マーケティングと人事部門のトレーナー  計画経済から市場経済への転換処理

学歴
1990年2月より1996年5月
マンハイム大学 (ドイツ) 経営学の博士論文 “ドイツと英国における民間企業による資金援助調査” 英訳

評価; A (優等)
1991年1月より1991年6月
Michel de Montaigne大学 ボルドーIII地区 (フランス)経営学修士
1984年5月より1989年9月
マンハイム大学 (ドイツ)経営管理学学士 マーケティングと産業経営専攻

言語
ドイツ語 (母国語)  英語 / フランス語 (堪能)日本語 (業務上の会話、聞き取りの理解)
コンピュータースキル
マイクロソフト アプリケーション   リナックス オープン オフィス
大学院博士課程
ドイツ政府による大学院生奨学金を受ける
(ドイツ学術交流会 Deutscher Akademischer Austausch Dienst )

筑波大学 業績一覧

・ 筑波大学ボン事務所開設式オーガナイズ――本セレモニーは、ワークショップとパーティーの二部構成をとった。特筆すべきゲストとしては、州経済次官やドイツ研究協会代表が参加。
・ 元日本外務大臣政務官菊田まきこ議員およびなかばやしみえこ国会議員ら参加の社会市場経済に関する研修旅行を引率。
・ 日本弁護士会定例会「インターネットでのデータ保護」にて講演(盛岡)
・ ベルリンにおける社会保障に関する講演――ドイツキリスト教民主同盟や緑の党の連邦議会議員社会保障スポークスマン他が参加。
・ 経済広報センターおよびコンラート・アデナウアー基金主催の会議「Corporate Strategy in Times of Globalization」のオーガナイズ(於 経団連)――『ジャパン・タイムス』で半面の記事となる。
・ ドイツ連邦共和国日本大使Volker Stanzel氏による講演のオーガナイズ(於 筑波大学)
・ Kyunghee大学(於 韓国・ソウル)にて「マネージメント・スタディーズ入門」講義
・ 上記の講義は、NHKの19:00-21:00のニュースで、国際化する日本の大学の例として全国放送された
・ 日本労働科学協会主催講演「ドイツの大学とキャリアサポート」(於 桜美林大学)
・ ドイツ連邦議会メンバーRolf Hempelmann氏を筑波大学に招待。再生可能エネルギーに関するディスカッションを行う。
・ ドイツ連邦共和国大統領Christian Wulff氏による筑波大学での記念講演に際して山田筑波大学学長および大学当局に対し3か月間のアドヴァイスと招聘業務を担当。
・ In Huh博士(韓国国際経済政策研究所)の講義「The World Economy Since the Global Financial Crises 2008」にコメンテーターとして参加(於 韓国・ソウル大学)
・ 講義「Management Strategies of Humantarien Support after the Earthquakein Tohoku 2011」を行う(於 モロッコ・マラケシュCadi Ayyad大学)
・ 韓国・ドイツCompetitiveness Forum 2012(於 ソウル、Korea Presidential Council on NationalCompetitiveness and the Korea Foundation主催)にて講演「German Small and Medium Size Enterprises Role in Social and Economic Development」
・ 韓国経済社会開発委員会にて講演――韓国の政務次官Jong-Tae Choi氏出席。

大使館職員の外交に関する業務
・ 展覧会 "Bethel - Retreat to People who Nobody Wants to Have"を開催し、美智子皇后陛下の行啓を受ける
・ 大臣や次官を含むドイツ国家の代表、使節団等の訪問に際しての運営管理
・ 保険、労働、福祉省、外務省(保険関係)、経済、労働、産業省(労働関係)、教育・文化・スポーツ科学・テクノロジー省(教育専門関係)に関する広報活動の設立
・ 国会議員とソーシャルパートナー(日本経済団体連合)に関する広報活動の設立
・ 東京で開催されたG8学術会議(保険)において、ドイツ側の調停を務める
・ 新潟で開催されたG8労働大臣会合における代表派遣メンバーとなる
・ ドイツー日本、 EU-日本の労働に関する議題において政府レベルの会議の調停
・ NHKテレビ(日本放送協会)等のマスコミ報道を含めた、日本国内5都市で行われたドイツ社会保障の歴史に関する展示会の運営管理
・ 閣僚、民間企業、一般大衆に関するドイツ語と日本語の月刊ニュースレターを通して、労働、保険に関する題目の報告
・ 東京のドイツ大使館広報として、日本のメディアの情報分析
・ 閣僚、次官を含めたドイツ国家の代表による記者会見の管理、調整
ビジネスマネージメント コンサルティング 経営陣側  (活動内容の抜粋)
・ マーケティングリサーチ:  DSI (DYWIDAG AG-Group) における鉄道路線用コンクリート枕木に関する世界市場の分析
・ 客車の内装に関する顧客調査に焦点をあてたDeutsche Bahn 株式会社の “Regional Rail Traffic”ビジネスユニットに関するコンサルト業務
・ Hesse国営政府により 地方の税金を有利に削減するために、数社に分割する事を目的として、国営Hesse銀行(5億ユーロ)が買収した後、コーポレイティヴハウス建設会社GWH社の労使間の評議会でのコンサルト業務
・ 鉄道駅への投資に対する収益に関するDeutsche Bahn 株式会社 “鉄道駅”ビジネスユニットでのコンサルト業務
・ 数々の中企業の企業再編成に関わるコンサルタント業務
ビジネスマネージメント コンサルティング  従業員側  (活動内容の抜粋)
・ Peininger社、Roero社, 2社(従業員数 5,000名)の合併と同時に新会社Thyssen-Krupp社への統合に関する従業員協議にてのコンサルト業務
・ DYWIDAG社(従業員数12,000名)の従業員協議会、 各国で働いている3,000名の従業員の解雇に関する社会保険計画の交渉を含めての、会社再編成に関わるコンサルト業務
・ Ensle 建設会社の破産(経済損失: 50,000,000ユーロ)に関する従業員協議会、債権者 I 委員会のメンバー
・ Sueba社、会社再編成(従業員数1,700名)時の労働者経営委員会のメンバー
・ DYWDAG社とWalter Bau社(従業員数22,000名)の合併に伴い、DYWIDAG社の25%の株の分配に関してのZueblin社(従業員数10,000名)の労働者委員会のメンバー
・ オーストリア株式会社の合法組織からヨーロピアン社(SE)への移行期間中のStrabag-Bauholding社の労働者委員会のメンバー




企業再編成に伴う労働協約   (活動内容の抜粋)

・ Ph. Holzmann 社 (従業員数33,000名)の労働協約再編成で経営面の交渉、1億1千ユーロの従業員の給料、合計再編成費用、250億ユーロ、共同交渉人、Deutsche銀行の取締役会のメンバー
・ ドイツ国内14ヶ所のセンターと本部の再編成計画に関するGoethe Institut (ドイツ国際文化センター)の団体交渉においての方針に関するドイツ教育組合のコンサルト業務


ドイツとヨーロッパの政治に関する活動  (官職 / 活動内容の抜粋)

・ ドイツ建設省: 民間企業による高速道路と公共の建物の建設推進と維持に関する市民民間合資会社のメンバー (6月まで)
・ ドイツ国会: ドイツ労働組合の国家連合代表として Basel II Capital Accordの議題に関する議会のメンバーへの報告

・ 内閣や連邦政府、ドイツ国営銀行、労働組合、企業家団体において、経営管理の数々の分野にて、ロビー活動
・ 建設業界でのドイツ労働組合委員会でのコンサルタント業務 建設課税、助成金、融資政策、例えば市民民間の合資会社など、民間企業におけるドイツとヨーロッパのビジネス戦略    労使間の共同決定議題


パブリックインタビューと パフォーマンス  (活動内容の抜粋)

・ 新潟で行われたG8労働大臣会合にて、NHKを含む複数の日本のテレビ局よりインタビューを受ける
・ 日本の各地で行われた労働と保険に関する複数の会議に出席し、報告
・ ヨーロッパの主要な建設会社、銀行、非政府団体などより講師を招いての講演、セミナーの運営、管理
・ 効率的な成果のためのドイツ協会 (ドイツ経済省、ドイツ労働組合、ドイツ雇用者協会により運営されている組織)にて “従業員の自社株金融投資”に関する講演
・ Hesse国営ラジオ放送、 社会政策のための公開討論番組というシリーズの放送にて、資本公債に関するドイツ投資会社協会の会長と人生討論を行う
・ 西ドイツ国営ラジオにて“Holzmann社の倒産発表後1年”というテーマにてインタビューを受ける


講演体験  (授業 / 養成)    (イベント / 提示、)

・ 論文、口頭試験を含めて、修士課程の講義にて 経営管理学専攻の大学生(国立大学)にて講義
・ マーケティングと自己管理においてエンジニア対象として、ドイツ国家雇用事務局にて講演
・ 従業員2,000名以上の会社の労働者への数多くのトレーニング活動
研究分野: 経営学 / 経営学(2955)

経歴
2010年-現在 筑波大学大学院人文社会科学研究科国際日本研究専攻経営学準教授
2006年-2010年 ドイツ外務省在日ドイツ大使館参事官
2003年-2006年 Lafarge-Roofing社労働者経営委員会会員
1999年-2006年 建設、環境に関するドイツ全国労働組合全国委員会業務経営専門
1999年-2000年 Esslingen大学(国立大学)社会経営のための応用科学 経営講義担当
学歴 博士号(マンハイム大学), 修士号(Michel de Montaigne大学ボルドーIII地区), 学士(マンハイム大学)
論文
選挙後のドイツの労働市場政,策日独労働法協会会報 (11) 15-21 2010年
Cost-Efficient and Future-Orientated: The Japanese Health System, German Federal Ministry of HealthPolitical Information on Health 6-7 2008年
Can Employee Partnership Make a Breakthrough in Competitiveness of Medium-Size Companies? An Overview on Decision-Participation, 53. Annual Conference of the AGP e.V., Stuttgart 2003, Contribution No. 51 1-5 2003年
Employer-Employee Partnership - an Instrument of Strategic Business Management, German National Construction Industry Conference, EschbornRationalisierungskuratorium der Deutschen Wirtschaft (RKW) Rationalisierungsgemeinschaft Bauwesen: Moderne Finanzierung und Sicherung in der Deutschen Bauwirtschaft 39-55 2001年
Job Hunting - New Ways to Ensure Employment by the Employer, Mitbestimmung 329-332 2002年
著書
Social Market Economy in Japan. Labour-, Health and Welfare Policy in Japanese Media 2007- 2009, Konrad-Adenauer-Stiftung e.V. 2011年
深化か破滅か?インターネット時代のプライバシー - 企業活動及び行政におけるバランスのとれたアプローチ, Digital Society and Privacy, 53. Annual Conference in Morioka, Collection of Contributions 2010年
Outplacement and Job Hunting - New Ways to Safeguard Jobs, Outplacement - den Wandel gestalten, Hannover 2003 2003年
Developments in Economic Security, Problems and Policies in the Wake of a Global Downturn, University of California, Berkeley, Institute of Industrial Relations 2003年
Management Consulting, Wir retten, was zu retten ist, Marburg 2005
所属学協会日独労働法協会(12) , しごと能力研究学会(9) , Japanese Management Academy(1) , Korean-German Accociation of Management(1)




歓迎パーティの様子


歓迎パーティの集合写真

講演の様子


講演するポール博士



石川日独協会創設10周年フェスト

2013年7月6日(土)

石川日独協会とかほく市生涯学習課との共同事業
この講演は国際交流財団の助成を申請しております

当日は石川日独協会の会員会友の方及び、かほく市の市民の皆様、そして関西学院大学OBの会の方も講演会と音楽会には出席して下さる予定になっています。パーティにも会員以外の方も申し込んで下されば嬉しいです。申し込みは、下の方に書いてあります。

記念講演と音楽会と記念パーティ

Jubiläumsvortrag des 10 Jährigen Bestehens der JDG Ishikawa, Konzert und Party /Commemorative Speach of the 10th Anniversary of JGA Ishiakawa, Concert and Party.


記念講演 13時30分開場 14時講演開始 講演終了 15時30分 
音楽会 15時45分より16時15分 (ピアノとドイツ・リート)
哲学館見学 16時15分より17時まで
記念パーティ 17時15分より19時30分まで やまじゅう

記念講演

13時30分開場 14時講演開始 講演終了 15時30分
講演題目 「西田幾多郎とドイツ哲学」
講演者 嶺秀樹 関西学院大学副学長
Sprecher/Speaker Dr Hideki MINE, Vize-Präsident der Uni Kansei-Gakuin/ Vicepresident of University Kansei-Gakuin
記念講演申し込み不要

講演要旨
 自覚や場所の概念を軸とする西田哲学の思想形成にとって,ドイツ哲学,とりわけカントやフィヒテ,そしてヘーゲルの哲学が決定的な役割を果たしています。当時,日本とヨーロッパとの関係では,ドイツとの関係が一番深く,多くの日本人がドイツに留学していましたし,様々な文化領域においてドイツから多くのものが移入されていました。西田が大学教授になり,学会での研究活動を開始した時,当時日本に一番影響を与えていたドイツ哲学と対決することは,ごく自然な成り行きであったでしょう。
 しかし,西田がドイツ哲学を一番重視したのは,おそらくそうした外面的理由にのみよることではなく,自らの思索の資質上,ドイツ精神に一番響くものを感じたからだと思われます。なぜ西田幾多郎にとってドイツ哲学が一番重要となったのか,彼の思索を導いていた動機や基本的発想に光を当てて,西田哲学とドイツ哲学の関係を考え直してみたいと思います。

講演者の主な著書

「西田哲学と田辺哲学の対決 場所の論理と弁証法」 嶺秀樹 著 ミネルヴァ書房 2012.9
「フロイト全集 フロイト 著」 新宮一成, 鷲田清一, 道籏泰三, 高田珠樹, 須藤訓任 編 岩波書店 2011.1
「京都学派の遺産 生と死と環境」 小川侃 編 晃洋書房 2008.6
「ハイデッガーと日本の哲学」 和辻哲郎,九鬼周造,田辺元 嶺秀樹 著 ミネルヴァ書房 2002.10
「法哲学の根本問題 自由・法・公共の福祉」 アルノ・バルッツィ 著 ; 河上倫逸, 嶺秀樹 監訳 以文社 1998.5
「日本の哲学を学ぶ人のために」 常俊宗三郎 編 世界思想社 1998.6
「芸術の空間」 ディーター・イェーニッヒ 著 グレゴール・ヘフリガー 編 嶺秀樹他訳 青弓社 1993.5
「存在と無のはざまで ハイデッガーと形而上学」 嶺秀樹 著 ミネルヴァ書房 1991.9



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聴衆の様子


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嶺教授の講演風景


音楽会

15時45分より16時15分(ピアノ伴奏によるドイツ・リート)
音楽会申し込み不要

歌手 安藤常光
 プロのバリトン歌手・石川日独協会理事・金沢大学人間社会学域教育学類教授

ピアニスト 浦本真知子様のプロフィール 
 金沢大学教育学部学校教育教員養成過程音楽教育コース卒業。
 同大学院教育学研究科修了。
 2007年-2009年チェコ国立プラハ芸術アカデミーにて研鑽。
 現在金城大学短期大学部非常勤講師、金沢児童合唱団ピアニスト

当日の曲目
 シューベルト作曲「菩提樹」
 シューマン作曲「献呈」
 ベートーヴェン作曲「きみを愛す」
 中田章作曲「早春賦」
 越谷達之助作曲「初恋」


安藤理事の歌と歌の間の語りのシーン


哲学館見学

16時15分より17時まで
有志の方は見学してもらいます。哲学館の見学は有料です。各自入場料を支払ってください。また,哲学館の外には石川日独協会が、かほく市と植樹した菩提樹が植わっています。講演会と音楽会は石川県西田幾多郎記念哲学館地下の会議場です。

 石川県西田幾多郎記念哲学館
〒 929-1126 石川県かほく市内日角井1番地
TEL 076-283-6600 FAX 076-283-6320

記念パーティ

17時15分より19時30分まで
会場 やまじゅう 076-283-3455
会費 食代4200円 飲み物は別途

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やまじゅうへの行き方
山側環状から、のと里山海道(旧能登有料道路)方面へ高架道路を10分ほど走り、かほくイオンをみたら、 159号線との分岐点を159号線(羽咋・七尾方面)へ入ります。 高架道路から羽咋・七尾方面に向けて159号線におります。やまじゅうは159号線沿い左手にありますので、そのまま159号線を道なりにお進みください。 高架から2分程度です。
哲学館から車で4分 講演会場から出発される方は別途案内します。

帰りの方法
車で乗り合わせる あるいはJRで帰る方法もあります。最初の列車に間に合うように、記念パーティを終わらせます。

宇野気出発 19 時 56 分 金沢到着 20 時 26 分 乗車賃金  400 円
宇野気出発 20 時 44 発 金沢到着 21 時 12 分 乗車賃金  400 円

講演者と歌手を囲んでの記念パーティは、申し込んでいただければ一般の方も参加できます。申込が必要なのは記念パーティだけです。

申し込み締め切り  7 月 3 日
申し込みは、メールの場合は石川日独協会公式メールアドレス
ishikawanichidokukyokai@gmail.com
ハガキの場合は7 月 3 日(必着)までに事務局に申し込んでください。
石川日独協会事務会絡担当:足立英彦
 〒 920-1192 金沢大学法学類
 電話: 076-264-5383


白山市のラオンハイム市訪問を伝える記事

2013年7月4日(木)

白山市がラオンハイム市を表敬訪問したことで、4日付で日独双方で次のような新聞記事がでました。両新聞によれば素晴らしい交流を行ってきたようです。

北國新聞

 白山市のドイツ・英国訪問団は2日午後(日本時間3日未明)、友好都市のドイツ・ラ ウンハイム市を訪れ、トーマス・ユーヘ市長と懇談し、友好都市関係を確認した。市関係 者との交流会では、白山市の地酒「白山菊酒」を紹介しながら乾杯し、日本酒文化の発信 に一役買った。

  ラウンハイムは白山市白峰地域の桑島化石壁で化石を採取したヨハネス・ユストゥス・ ライン博士の生誕地。旧白峰村時代の1997年に友好都市になったが、白山市誕生後は 中学生らが2005年に訪れただけで、公式訪問はなかった。

  ユーヘ市長が昨年8月、白山市を訪れたことを契機に今回の訪問団派遣が決まった。作 野市長は市庁舎でユーヘ市長との再会を喜び、市の特産品である飾り太鼓を記念品として 贈った。

  ラウンハイム市内で行われた交流会「日独夕べの集い」には現地在住の邦人を含めて約 60人が参加した。白山市内の蔵元5社の白山菊酒が提供され、酒どころ白山を紹介する ポスターが飾られた。

  白山菊酒による乾杯では、作野市長と岡本克行市議会議長、福田裕市国際交流協会長、 山下恵信ライン博士顕彰会長の訪問団員4人と、ユーヘ市長、フランクフルト日本総領事 館の坂本秀之総領事が一緒にグラスを傾け、両市の交流関係の発展を祈念した。

  訪問団によると、白山菊酒は「さわやかで飲みやすい」などと出席者から好評だった。 一行は日本酒が白山市の伝統産業で、普及を促進するための「地酒条例」を制定したこと などを説明した。

  訪問団はドイツで世界ジオパークのアイフェル火山群の視察や、フランクフルト総領事 館を表敬した後、英国の姉妹都市ボストン町を訪問し8日に帰国する。


ユーヘ市長(左から3人目)と乾杯する訪問団員 ドイツ・ラウンハイム市内


ラオンハイムの地方紙マインシュピッツェ紙(Meinspitze)

Japanische Gäste in Raunheim

04.07.2013 – Main Spitze

Von Michael Kapp

Die Stadt Raunheim hat seit Montag Besuch aus dem japanischen Hakusan. Teil der Delegation aus dem von Hakusan eingemeindeten Dorf Shiramine ist Hiruaki Sakuno, der Bürgermeister der mit Raunheim befreundeten Stadt. Am Dienstag war auch der japanische Generalkonsul in Raunheim.

Seit 1997 besteht diese Städtefreundschaft, die durch eine Besucherdelegation an die Stadt herangetragen wurde. Wie Bürgermeister Thomas Jühe (SPD) am Dienstag beim Empfang der Gäste in Erinnerung brachte, sei dieser Besuch für seinen Amtsvorgänger Herbert Haas ziemlich überraschend gewesen.

Der damalige Anlass war der für seine Fossilienfunde in Japan verehrte Dr. Justus Rein. Der Forscher wurde 1835 auf dem Mönchhof geboren. Seit Unterzeichnung des Freundschafts- vertrages wird eine sehr lose Freundschaft zwischen beiden Gemeinden gepflegt. Wegen der hohen Reisekosten waren es bisher vor allem die Japaner, die den direkten Kontakt suchten. Dass in den hiesigen Hotels untergebrachte japanische Reisegruppen immer wieder einmal in Raunheim herumirren, um nach Spuren von Rein zu suchen, sollte nicht vergessen werden.

Japanisches Rein-Fest

Bis auf den Justus Rein gewidmeten Platz im Stadtteil „An der Lache“ ist die Suche allerdings vergeblich, da das Geburtshaus Ende der 1960er Jahre dem Bau der Caltex-Raffinerie zum Opfer fiel. Im vergangenen jahr war Bürgermeister Jühe einer Einladung zum einmal jährlich in Shiramine gefeierten und dem Fossilienexperten gewidmeten Rein-Fest gefolgt. Neben den Politikern aus Hakusan ist derzeit auch der Vorsitzende der „Dr.-Rein-Stiftung“, Eishin Yamashita in Raunheim.

Zu Ehren der Gäste, die im Verlauf der Woche ein umfangreiches Besuchs- und Besichtigungsprogramm absolvierten, war am Abend zum Empfang in den Bürgersaal eingeladen. Neben Vertretern von Stadtverordnetenversammlung und Magistrat konnten dazu auch in der Stadt beheimatete Japaner willkommen geheißen werden. Für die künstlerische Gestaltung sorgten der Gesangverein „Germania“, dessen „Am Brunnen vor dem Tor“ für die mit dem deutschen Kulturgut bestens vertrauten Japaner mit großem Beifall bedacht wurde. Auch die Musikschule Raunheim, der Verein „Toleranz unter Nationen“ sowie die aus Frankfurt stammende japanische Tanzgruppe Bon-Odori verzauberten Gäste wie Gastgeber mit ihren Beiträgen. Höhepunkt war ein gemeinsamer Tanz auf dem Rathausplatz.

Von Jühe wurde die Bedeutung der Freundschaft zwischen den weit voneinander entfernten Städten besonders hervorgehoben. In einer Stadt, in der rund 115 Nationen zu Hause seien, wolle man gerne ein gutes Vorbild sein, wenn es darum gehe, die Hand auszustrecken. Jühes japanischer Amtskollege zeigte sich von der „warmen Begrüßung“ sehr bewegt. Neben mehreren Flaschen Reiswein hatten die Gäste japanische Zierkirschen mitgebracht, die auf dem Ihm-Gelände, wo es einmal eine Hakusan-Straße geben soll, eingepflanzt werden sollen, sobald der Zoll seinen Segen für dieses Präsent gibt.

Beim Festempfang für die japanischen Gäste wurde gemeinsam auf dem Rathausplatz getanzt: Mit dabei die Bürgermeister von Hakusan, Hiroaki Sakuno (2.v.li.) und Raunheim, Thomas Jühe (3.v.li.). Die Delegation verbringt fünf Tage in der Region. 
 Foto: Michael Kapp
Beim Festempfang für die japanischen Gäste wurde gemeinsam auf dem Rathausplatz getanzt: Mit dabei die Bürgermeister von Hakusan, Hiroaki Sakuno (2.v.li.) und Raunheim, Thomas Jühe (3.v.li.). Die Delegation verbringt fünf Tage in der Region.
Foto: Michael Kapp


淺野周二会長の本

2013年7月1日(月)

淺野周二会長の「脱腸外科医のドキュメント」が発行されました。



叢文社 ソフトカバー 408ページ

    

劇団アンゲルスの案内です

2013年6月29日(土)

 詩を読む—この企画も「「広津里香」「井崎外枝子」に続き、今回の「濱口國雄」で3回目になります。
 演劇人が詩にさわることを、詩人達はどう見、どう聞くのか?! ちょっとしたいたずら心がうごいた、そんな企みが続いている。 どの詩にも、僕たち演劇する者はおおいにゆさぶられている。 即興で、詩を、読み、踊り、奏し、映す・・・よき緊張だ。
 見に聞きに来てください。待ってます。

◆「詩にさわるNo.3=濱口国雄」
  君らよ
  ゆがんだ顔で この言葉を
  なんと分析したか
  俺らは 君らの冷笑に
  固い 俺の決意をなげつける
 「闘争」の一節
◆日時:6月29日(土)19:00開演
◆会場:An Studio(劇団アンゲルス)
◆入場料:¥500

♡終演後、20:30頃からアフタートークと「本庄亮誕生会」をやります。
 例のごとく一品持ち寄りのミニパーティーです。
 よろしくお集まりください。

岡井 直道(Director)
mobile:080-3749-5222
okai@angelus-t.com
http://www.theater-angelus.com

EUフィルムデーズ2013 EU-Film Tage 2013

2013年6月25,26日(火,水)

EU Film Days 2013

主   催 : 駐日欧州連合代表部、EU 加盟国大使館・文化機関、イタリア文化会館
開催地共催:香川EU 協会、香川大学EU 情報センター、石川EU 協会、岡山EU 協会、佐賀県EU 協会で行われます。
石川県においては
主   催 : 駐日欧州連合代表部・EU 加盟国大使館・石川EU協会
「EUフィルムデーズ」は、ヨーロッパ映画の多彩さと質の高さを日本のみなさまに紹介するユニークな映画祭です。本映画祭は、在日欧州連合(EU)加盟国大使館・文化機関、駐日EU 代表部およびイタリア文化会館の共同開催により「2013 年日・EUフレンドシップウィーク」の一環として開催されます。また、本年は高松、金沢、岡山、佐賀の4 都市でも一部の作品が上映されます。
石川EU協会はヨーロッパの映画4本を借り出し、上演します。 
石川日独協会はこの企画を協賛しています。
JDG Ishikawa unterstützt diese Veranstaltung./ JGS Ishikawa support ths event.
時間 両日とも開演 6時00,映画上演開始 6時15分
場所 金沢21世紀美術館シアーター21 (最大で112席 先着順です)
    金沢21世紀美術館地下にシア-ター21があります。
申し込み不要

EUフィルムデーズ2013のポスター

一般市民の来場大歓迎
映画は無料ですが会場費がかかりますので、一回入場一人あたり200円のカンパをお願いします。一回入場でその日の2本の映画を見ることができます。映画と映画の間に10分休憩を取ります。
6月25日アイルランドとハンガリーの映画
(アイルランド) ショーン・オ・クーローン監督「メン・アット・ランチ」 55分、2012年
    各地の映画祭で話題を呼んでいる、NYの高層ビルを作った移民労働者たちの物語
    「ロックフェラー・センター建設に携わった人々を描いた作品「メン・アット・ランチ」は、当時の写真や映像を盛り込んだ作品。工事にまつわる背景や秘話にスポットをあて、劣悪な労働環((ハンガリー)アンドレ・ヒューレス監督 「死と乙女という名のダンス」 106分、2011年
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012年長編コンペティションノミネート作品
「長編コンペティション部門出品作『死と乙女という名のダンス』は、ハンガリーでダンスカンパニーを主宰する弟のもとに、20年前に国を出た兄が突然現れるところから始まる。かつて共にカンパニーを創設しながら同じ女性を愛し、政情によって別々の道を歩むことになった2人の心の葛藤が次第に明らかになる……。ハンガリーの伝統舞踊をふんだん盛り込んだ重厚なドラマを撮り上げたのは、ハンガリー出身で、『アポロ13』や『天使と悪魔』などハリウッド映画で俳優として活躍しているアンドレ・ヒューレス。
 「作品の成り立ちから言うと、まず同じタイトルの舞台版をブダペストの国立ダンスシアターで上演し、ツアーも行いました。ハンガリー中のダンスカンパニーを見て、このカンパニーを使うことを決めたんです。ですからダンサー役はダンサーが演じています。メインの女優は2人とも、女優であり、プロのダンサーでもあります。キャスティングに関してはこれ以外には考えられない人が揃い、本当にラッキーでした」。 息をのむほどに美しく力強いダンスシーンを撮影したのは、『未知との遭遇』でアカデミー賞を受賞した名匠ヴィルモス・ジグモンド。ジグモンドもハンガリー出身であり、ヒューレス監督とは20年来の知り合いだという。
 「私も彼の作品に協力しているし、前作では製作総指揮も担当してもらいました。彼は世界最高の撮影監督の1人であり、ハリウッドで仕事をしているだけあってギャラは高いんですが、脚本を読んでもらって話し合い、結局半額に落ち着きました(笑)。彼と仕事ができたことは非常に光栄に感じています」。
 日本でどのような反応が得られるか楽しみにしていたという監督。日本にも似た話があるという感想を聞き、「遠く離れた国でも人間は同じであり、歴史は繰り返すということは興味深い」と満足したよう。
 「共産主義に反発し祖国を出ざるを得なかった兄と、体制の中で生きることを選んだ弟。私はこの作品でどちらかの側についたり、観客にイデオロギーを押し付けたりしたくありませんでした。ある種の親密さや思考は、言葉にすると嘘になってしまう。そういったものを、言葉を使わずに説明できるのがダンスです。ダンスを使って感情のもうひとつの層を描きたかった。ダンスは人生のアレゴリーなんです」。以上出典 http://www.skipcity-dcf.jp/news/dailynews/20120716_05.html

監督:アンドレ・ヒューレス
出演:アンドレ・ヒューレス、ベア・メルクヴィ、ジョルト・ラースロー、エムーケ・ジグモンド、デボラ・カーラ・アンガー、スティーヴン・マクハティ、ギル・ベローズ

<解説>
『天使と悪魔』『セブン』『アポロ13』、TVシリーズ「24TWENTY FOUR」(シーズンI)など、俳優として100本近くものハリウッド映画やTVシリーズに出演し、全米映画俳優組合賞を受賞したアンドレ・ヒューレスが監督・主演を務める。撮影監督は『未知との遭遇』で米国アカデミー賞撮影賞を受賞したヴィルモス・ジグモンド。
監督/アンドレ・ヒューレス
ハンガリー生まれ。国立の芸術学校であるNational Academy of Theatre and Film Arts にて演出を学ぶ。
以来、ハンガリーの国立劇場、パリ・ビエンナーレ、世界シェイクスピア学会など、様々な場所で数々の演劇を演出。アメリカに移住後、AFIにてプロデュースを学ぶ傍ら、『セブン』『アポロ13』『天使と悪魔』などのハリウッド映画に出演。
また数々の国際映画祭で上映されたドキュメンタリー作品『Torn from the Flag』を共同監督している。本作はフィクション長編初監督作品となる。
出典はhttp://www.skipcity-dcf.jp/2012/program/film01.html
境の中、今に残る美しいマンハッタンのアイコンを、一体「誰」が築き上げたかを解き明かす。」出典http://www.yomitime.com/110212/0301.html

6月26日オランダとオーストリアの映画
(オランダ) マルヒン・ロハール監督 「旅の始まり」 84分、2011年
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012年長編コンペティションノミネート作品 脚本賞受賞
「おじいちゃんとの悲しい別れ、でも同時にそれは新しい旅の始まり。フランスへバカンスに行こうとしていたヴァービーク家のもとに、一家の長であるおじいちゃんが末期がんであるという知らせが入る。一家は直ぐに旅行を取り止め、おじいちゃんとの最期の日々を共にすることとなる。
「『旅の始まり』(マルヒン・ロハール監督)において、オランダのファービーク一家5人はフランスに旅行に行こうとする矢先に、母方の祖父のボブが末期のガンであることが判明したため、旅行を中止するのであるが、それまで上手くいっていた人間関係が崩れだす。長女のアヌークはハンサムな男性と一夜を共にするのであるが、それは所詮遊びであり、アヌークを本気で愛してくれる男の子を落胆させてしまう。長男のヨッヘムは親友と絶交してしまい、父親のフレッドを秘密基地に連れていく。旅に出るということは、とりあえず問題を先送りできるのであり、逆に言うならば旅に出なければ問題が発覚してしまうということである。そこに現れるのが死への旅をしようとしている祖父のボブと、その‘旅’の意味を懸命に理解しようとする末娘のヤスマインの不思議な関係であるのだが、結局、ボブの‘旅’はボブの娘であるティネによって見送られ、ティネの母親の死に際してのボブに対するわだかまりは解消することになるのである。」

監督: マルヒン・ロハール
出演:ハンス・クロアゼ、アネケ・ブロック、ライナウト・ブッセマーカー、ミレ・バルケ、カスペル・ファン・ラインベルク、スカイラー・エイヘルマンス、フランク・ラマース

<解説>
短編映画『吐息』が高い評価を得たマルヒン・ロハール監督による、二作目の長編映画。誰もが直面する家族との別れを、旅立ちという観点で捉えた監督の優しさが詰まった作品。まだ死を知らない最愛の孫娘に、死について丁寧に説明していく祖父の姿が切なさと深い温かみを残してくれる秀作。
監督/マルヒン・ロハール
アムステルダムにあるオランダ国立映画学校を2002年に卒業後、数々のTV映画や短編作品『Au Cigogne!』、『Matzos about Fish』、『Revolution』を監督。短編『吐息/Breath』はカンヌ国際映画祭でも上映された。
2006年に『Maybe Sweden』で長編監督デビュー。『旅の始まり』はミルヴァレー映画祭で上映され、Dutch Golden Calf賞にもノミネートされている。近年はTVシリーズ「Doctor Cheezy」をオランダのTV局VPROのために手掛けている。」
以上出典はhttp://www.skipcity-dcf.jp/2012/program/film03.html
(オーストリア) カール・マルコヴィックス監督 「呼吸」 93分、2011年 英語・日本語字幕
    2012年奈良国際映画祭で観客賞受賞作品
    ストーリー
    「主人公ローマン・コグラーは少年院で服役する19歳の男の子。すでに刑期の半ばを終えてはいた。そんな彼が仮釈放でシャバに出る事となった。しかし家族のいない彼は、人付き合いが下手で、仕事探しはうまくいかない。やっとのことで見つけたのはウィーン市の遺体安置所での仕事だった。ある日のこと、ローマンは安置所で同じ姓を持つ女性の遺体と対面した。その女性は生みの母親ではなかったのだが、それをきっかけに、ローマンは初めて過去を振り返り、母親探しの旅を始める。」
      監督のプロフィール 「1963年8月29日、オーストリアのウィーンに生まれる。数々の演劇やミュージカルに出演する人気 の舞台俳優としてもその名を知られている。2007 年のアカデミー賞外国語映画賞を受賞した Stefan Ruzowitzky 監督の『The Counterfeiters』に Salomon Sorowitsch 役で出演したほか、最近の代表作 は『Unknown Identity』。『ATMEN (BREATHING)』は初めて脚本と監督を手掛けた作品。」

感想(K生)
初日のアイルランド映画は、アイルランドが何故アメリカに大量の移民を送り出したか、そして移民の多くの人がアメリカン・ドリームを実現するために命までも犠牲にしてマハッタンの摩天楼の建設現場に携わり、ヒーローになったドキュメンタリー的映画。
ハンガリー映画は、芸術と政治、親子の対立、兄弟の確執、家族の崩壊、芸術とお金、男と女、ダンス、それらがハンガリー民族の伝統的なリズムの中で、まとめ上げられていく。
オランダ映画は、死への旅立ち、死との了解、各自のばらばらな気持ちと問題の日々が、父親の死への旅という形をした心の休暇旅行の中で、家族がそれでもまとまっていく、良い旅行になるように、打ち上げ花火のなかで終わっていく。
オーストリア映画は、母に捨てられ,14歳で殺人を犯してしまう主人公が、遺体処理を仕事にすることで、自分を段々と取り戻し、母を見つけた。それ自体が再生のプロセスとなっている。母は、育児ノイローゼで,息子を窒息しさせようとしだか、意識を失った息子を蘇生させた。このままでは殺してしまうと恐怖を感じた母親が、施設に子供をゆだねた。その子供が、死を間近に見ることで、再生していく。タイトルの呼吸というものに凝縮していく。人工呼吸なのだ。
来年もこのような映画際を必ず行おうと誓い合った。

全国日独協会連合会

Generaltreffen der JDGlern aus dem ganzen Japan
General Meeting of eintre JGSs in Japan


2013年6月7,8日(金,土)

場所 札幌 
一緒に札幌に行かれる方の募集終わりました。
淺野理事夫妻と中島運営委員長と楠根会長が出席しました。

2013年6月7日(金)
     年次総会 :12:30~18:45
     記念祝賀会:19:10~21:00

2013年6月8日(土)
     記念式典 :09:00~10:00
     記念講演会:10:10~11:40
○ 場所:京王プラザホテル札幌

○ プログラム:


6月7日(金)

12:30~13:00
  古森 重隆会長挨拶
  フォルカー・シュタンツェル独大使挨拶 
  来賓挨拶
13:00~15:30 連合会会議
  議題
   イ.新規加盟申請協会、退会協会の承認
   ロ.連合会役員の任期満了に伴う改選
   ハ.連合会会費納入状況
   二.年会費未納及び一部納入協会の扱いについて
   ホ.年会費の剰余金、不足金の対応について
   へ.連合会規約の改正案
   ト.日独若者交流促進資金の使用状況
   チ.2014年「日独パートナー会議」デレゲーション日程案
   リ.その他
15:30~15:45 休憩
15:45~18:45 各地日独協会報告
  対独交流、若手会員対策を主体に3分厳守。
  パワーポイント使用可能。
19:10~21:00 連合会創立25周年記念祝賀会





祝賀会の後で
左から升田神戸日独協会会長・淺野先生・とちぎ日独協会会長橋本先生・升田の奥様・早瀬横浜日独協会会長・日独交流振興会大坂会長・楠根石川日独協会会長・淺野理事 


6月8日(土)
9:00~10:00 連合会創立25周年記念式典
10:10~11:40 記念講演会「若き日のゲーテとワイマール」
            講師:小塩 節先生



12:00~20:30 (バス・ハイク)市内観光と札幌ビール園での懇親会
             (希望者のみ)

6月9日(日)
8:30~16:40 (バスハイク)有珠山、洞爺湖、白老アイヌコタン見学後に千歳空港 (希望者のみ、料金別紙)

連合会・記念講演会の報告 中島賢介運営委員長

① 新入会、退会について
松江日独協会が今年度より新規加入、
次年度には宮崎日独協会が設立加入予定、
沖縄日独協会が退会を申請し承認されました。
② 連合会年会費未納問題について
未納の会については、登録会員として情報を受けることはできるが、総会の議決権はない。
③ 日独若者交流促進資金の使用 状況について
まだ資金が残っているので、日独若者(40歳まで)交流のために各協会から申請してほしい。
④ 2014年「日独パートナー会議」デレゲーション日程
5月29日(木)~6月5日(木)までの予定で行われる。
ドイツの、製品安全基準、環境対策、脱原発対策、社会福祉、合弁企業などの視点から ドイツに学ぶ会を企画中である。大いに参加してほしい。
⑤ 北海道日独協会からの損失補てんについて
今回の記念式典について、当初の予算から想定されなかった大幅な支出があったので、 連合会予算から補てんしてほしい、との動議があった。→次の副理事長会議で決定する。



次に、記念式典ですが、フォルカー・シュタンツェ ル大使、道知事代理、サッポロビール北海道本社社長の 祝辞の後、ドイツ文学者小塩節氏の「若き日のゲーテとワイマール」と題した講演がありました。 氏は、ゲーテの「さすらい人の夜の歌」は、晩年の作品ではなく、30代の政治家としてワイマール公国のために 尽力していた時期に作られた詩であることなどを中心に講演されました。 「ゲーテは逃亡の名人であった」などの興味深い話を聞くことができました。


表敬訪問

2013年5月30日(木)

午前中オルブリヒ総領事かほく市を表敬訪問し、記念哲学館を見学

Generalkonsul erstattet einen offiziellen Besuch in Kahoku und besichtet das Nishida Kitaro`s Philosophie-Museum.
Consul general makes an official visit in Kahoku and Nishida Kitaro Museum of Philosophy

石川日独協会創設10周年記念講演・理事会・総会・懇親会

2013年5月29日(水)

Vorstandtreffen, Generalversammlung und Festessen zum 10. Jubiläumjahr der JDG Ishikawa
Council meeting, General Meeting and Party for the ten year's anniversary of the JGS Ishikawa



   創設10周年記念講演

大阪・神戸総領事アレクサンダー・オルブリヒ氏

Eine kleine Rede wird vom Generalkonsul von Osaka-Kobe, Dr. Alexander Olbrich gehalten.

石川日独協会は10周年記念を迎えることが出来ました。この十周年記念を、大阪・神戸総領事アレクサンダー・オルブリヒ氏から言葉を頂けるのはとても名誉なことであります。また、10周年のお祝いに駆けつけて下さるのは、石川日独協会名誉会長・現横浜日独協会会長 早瀬勇氏とその奥様です。石川日独協会の会員の皆様、奮っての参加をお願いします。
ドレスコード 平服でお願いします。

役員の方で、理事会を欠席される方は予め委任状をお願いいたします。理事及び役員の方には郵便で案内が届きますので、宜しくお願いします。

   理事会

18時ー18時30分
KKRホテル金沢 2階 やよいの間
議題
 役員再任・及び交代(前もって全役員に再任の意志を尋ねます)
 会長・副会長の選出
 決算・事業報告
 予算と事業計画
 その他
 その他 会計年度の変更(三月末にする案が承認されました)
 理事辞退者 古池・笠間・皆川の三名
 新理事(新法人会員)家倉平八様(シシクSISIKUアドクイス株社長)・ 鍔 一郎様(つば甚代表 金沢リハビリテーションアカデミー(KRA)理事長))
 安藤謙治副会長辞任(復帰するまで欠員にすること)
 石川日独協会会長に楠根重和氏の再任が推薦される

   総会と記念講演スピーチ

18時30分19時15分
KKRホテル金沢 3階宴会場孔雀Aの間 
議題
 決算・事業報告
 予算と事業計画
 その他
理事会での提案がすべて承認 
楠根重和氏、石川日独協会会長に再任
記念講演スピーチ 
石川日独協会会誌第三号(石川日独協会創設10周年記念号)の配布
過去十年の活動史
10年を振り返って
    

   懇親会

19時15分より21時15分
KKRホテル金沢 3階宴会場鳳凰Aの間 
直ちに日本の歌とドイツの歌 (オカリナ演奏)から始めます
会費 7500円(ワイン赤・白とノンアルコールは飲み放題がついてます。それ以外のアルコール飲料は各自飲料と引き替えにお支払いください)
場所
 KKRホテル金沢
 金沢市大手町2-32
 www.kkrhotelkanazawa.gr.jp
 電話 076-264-7858
懇親会 申し込み 締めきり 5月26日
申し込みは メールの場合は石川日独協会公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.com、非メール会員は郵便で連絡をさせていただいている足立まで従来通り御一報をお願いします。締め切り以降の変更ないし申し込みはメールではなくて、その旨を次の所に緊急電話連絡お願いします。
緊急連絡電話は(076-251-7656)です。
申し込み 連絡担当:足立英彦
  〒920-1192金沢大学法学類
  電話:076-264-5383

締めきり以降の追加の参加、あるいは取り消しなどの変更はメールではなくて、その旨を次の所に緊急電話連絡お願いします。緊急連絡電話は(251-7656)です。急な取り消しの場合で変更可能が出来ない場合は、せっかく取り消しのご連絡を頂いても、参加費を請求いたします。またいったん申し込んで、うっかりと参加するのを忘れたりした場合は、これまで協会の方で補填してきましたが、今後はいたしませんので、宜しくお願いします。また急な変更は、窓口が混乱するのを避けるために、緊急電話連絡の電話番号を通してのみお願いします。
今年は2年の任期が終了の年に当たりますので、理事の方の再任の意志の確認の連絡が行きます。継続の意思の確認をなさらない理事の方や、会則21条により、年会費3年分の滞納の会員や理事は、会員資格や理事資格を失いますので、ご注意ください。


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谷本石川県知事からの祝辞
画像をクリックすると拡大します






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金沢市長から祝辞が届けられました
私たちも勇気づけられます




木島 浩様(谷本正憲代理国際交流課長)
弥村圭一様(山野市長代理金沢市国際交流課主事)、
古田文治様(作野広昭白山市市長代理観光推進部長)
遠田敏博様(油野和一郎かほく市代理 かほく市教育長兼石川日独協会理事)
田西秀司様(公益財団法人石川県国際交流協会専務理事)


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懇親会を締め括る西嶋義憲副会長


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理事会の様子

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理事会の様子

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理事会の様子

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理事会の様子

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理事会の様子

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理事会の様子

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手前右には新理事の家倉平八様
会議の進行をする中島運営委員長と
会計報告の足立理事

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一番手前に安藤謙治副会長と新理事の鍔一郎様
後方の列で会計監査報告をする櫻井理事

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新会長に選ばれた楠根重和の挨拶

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総会終了後引き続き行われたオルブリヒ
 総領事の挨拶、通訳する楠根会長

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オルブリヒ総領事の日本日本対する思いに
ついて述べる

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記念懇親会で乾杯の音頭を取る早瀬勇氏
石川日独協会名誉会長
横浜日独協会会長

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オカリナの演奏

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プレゼント品を手渡す井出幸子理事

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オルブリヒ総領事と楠根重和会長

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安藤前副会長とオルブリヒ総領事
後方には藤村和昌理事

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早瀬夫妻とオルブリヒ総領事


北國新聞の記事

 ドイツのアレクサンダー・オルブリヒ大阪神戸総領事は30日、かほく市役所を訪れ、油野和一郎市長と懇談した。同市はドイツ・メスキルヒ市と姉妹都市で、同総領事は「日独友好の輪をさらに広げてほしい」と期待を込めた。
 油野市長は「2年後には姉妹都市締結30周年で、メスキルヒ市から訪問団を受け入れる。その際はぜひ再訪してほしい」と呼び掛けた。オルブリヒ総領事には楠根重和石川日独協会長が同行、同市の県西田幾多郎記念哲学館も訪問した。

ランゲ教授らとの夕食会

2013年5月18日(土)



ランゲ教授を五箇山・白川郷にお連れして、淺野理事夫妻招待の夕食会。

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石亭


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白川郷


ランゲ教授の歓迎会

2013年5月17日(金)

クラウス・ランゲ教授(レーゲンスブルク独日協会前会長)歓迎会
日時 5月17日(金)18:40受付 19:00開始
場所 フュージョン21(金沢21世紀美術館内)
会費 2000円(食事代のみ、飲料別)
申し込み締め切り5月16日午後5時まで
申し込みは メールの場合は石川日独協会公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.com、非メール会員は郵便で連絡をさせていただいている足立まで従来通り一報をお願いします。締め切り以降の変更ないし申し込みはメールではなくて、その旨を次の所に緊急電話連絡お願いします。
緊急連絡電話は(076-251-7656)です。
申し込み 連絡担当:足立英彦
  〒920-1192金沢大学法学類
  電話:076-264-5383
締めきり以降の追加の参加、あるいは取り消しなどの変更はメールではなくて、その旨を次の所に緊急電話連絡お願いします。緊急連絡電話は(251-7656)です。急な取り消しの場合で変更可能が出来ない場合は、せっかく取り消しのご連絡を頂いても、参加費を請求いたします。またいったん申し込んで、うっかりと参加するのを忘れたりした場合は、これまで協会の方で補填してきましたが、今後はいたしませんので、宜しくお願いします。また急な変更は、窓口が混乱するのを避けるために、緊急電話連絡の電話番号を通してのみお願いします。





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講演するランゲ教授 通訳は西嶋副会長



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ランゲ教授を囲んで












エリゼ条約締結50周年記念行事

2013年4月26日(金)

大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館

皆様、奮っての参加をお願いします。もう申込期間が過ぎました

皆様   大阪, 2013年3月28日
今年、ドイツとフランスはともにエリゼ条約締結50周年を祝います。 1963年に結ばれたこの条約は、何世紀にもわたって敵対関係にあった独仏の和解の契機となりました。これを基盤に両国間で築かれてきた友好関係はますます緊密なものとなり、今ではEU を支える柱となっています。一方、ドイツのみならず多くの国で政治と人々がかかわるもう一つのテーマが、エネルギー変革です。日本では、エネルギー問題をきっかけに多くの方が新たにドイツに関心を持ってくださり、総領事館でも数多くの問い合わせを受けました。
今年はこの二つの点について重点的に皆様にご紹介しようと思います。独仏関係については、ポスター展が企画されています。またエネルギー変革についてはドキュメンタリー映画(日本語字幕付)を貸出しいたします。この映画で取り上げるシュヴァルツヴァルト(黒い森)のシェーナウという町では、原発からの電力を使用しない、独自のエネルギー供給を住民運動によってもう何年も前に実現しています。これらの展示や映画を実際にご覧いただける催しとして、総領事館において2013年4月26日(金) 16時より開催されるプレゼンテーションおよびレセプションに、皆様をご招待申し上げます。当日のプログラム(変更の可能性あり)を添付いたします。ご出欠について、ドイツ総領事館 広報部 多田 (Email:akiko.tada@diplo.de, Fax. 06-6440-5080) までお知らせいただけますようお願いいたします。
私事ですが、日本における4年間の素晴らしい時間が今年で終わります。詳細な時期はまだ未定ですが、私はこの夏に在エクアドル大使としてキトへ赴任する予定です。4月26日には、できるだけ多くの皆様にお目にかかれましたら嬉しく存じます。
敬具
アレクサンダー・オルブリッヒ

総領事館の場所 
ドイツ連邦共和国総領事
531-6035 大阪市北区大淀中1-1-88 
梅田スカイビル タワーイースト35階
www.japan.diplo.de
TEL + 81-6-6440-5070
FAX + 81-6-6440-5080
Address: 1-1-88-3501 Oyodonaka, Kita-ku, Osaka 531-6035, Japan

プログラム
日時2013年4月26 日(金)
場所大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館
大阪市北区大淀中1-1-88-3501 
梅田スカイビル タワーイースト35階
15:30- 受付
16:00 ご挨拶アレクサンダー・オルブリッヒ総領事
16:15 映画上映「シェーナウの風」 („Das Schönauer Gefühl“)
(ドイツ語、日本語字幕つき)
上映後、質疑応答
17:30 エリゼ条約締結50周年 記念ポスター展についてのご説明
18:00-20:00 レセプション

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写真提供は大阪日独協会の和田展子様


ベアーテ・フォン・デア・オステンさんの講演会

2013年4月22日(月)

「外交における通訳とは」と懇親会
Vortrag/Lecture: Was heisst Uebersetzen in der Aussenpolitik
What is translation in the foreign policy

講師 Sprecher/Speaker: ベアーテ・フォン・デア・オステン
Beate von der Osten (大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事通訳部長)
     石川日独協会と石川EU協会の共催

講演会:時間 18:30~19:15
      場所  近江町交流プラザ4F「研修室1」(金沢市青草町88、Tel:076-260-6722)

懇親会:時間 19:15より
     場所 近江町いちば館1F「カフェ・アルコメルカート」
    (金沢市青草町88、Tel:076-262-0141)
    会費:3,000円(軽食と飲み物)

  懇親会参加申し込み締め切り:平成24年4月15日(月)
申込先:石川EU協会
  920-1192 金沢市角間町 金沢大学人間社会学域経済学類
  西嶋研究室気付
  Tel: 076-264-5428
  E-mail: ishikawaeu@gmail.com

 講演概要
この講演では、長年ドイツ大使館・総領事館に通訳・翻訳部長を勤めているベアーテ・フォン・デア・オステンは通訳という仕事に光をあて、とりわけ日独通訳の難点等についてさまざまなエピソードを交えながら話します。

 通訳とは
通訳は必要悪でありつつ、なくてはならない存在。話し手の声。通訳者は透明人間であり、自分の解釈や意見を挟むことは許されない。最高の通訳とは、通訳が介在していることを話し手が忘れてしまうことだと思っている。

 通訳に求められること
どんな職業でも必要なことだが、強い職業倫理を持つこと。日頃より体調管理をしっかりと行い、健康と体力を維持すること。
 同時通訳の場合、独日通訳で難しいこと、気をつけていること
ドイツ語は名詞が前にくるので、ドイツ語→日本語は比較的容易だが、日本語は関係詞が前に来るため話を始められず難しい。

 通訳であり続けるためには、優れた通訳になるためには
「一生学習」がそのキーワード。通訳は言葉を機械的にただ変換させるだけではない。話し手の言葉を忠実に訳すことは勿論大事だが、異文化の人との間において、それだけでは誤解を生むこともある。言葉だけでなく、文化を訳すしっかりした知識・教養が必要で、そのためには日々様々なことにアンテナを張り巡らせ、常に学ぶ姿勢を忘れないことが必要。

講演者 Beate von der Osten  ベアーテ・フォン・デア・オステン
駐日ドイツ連邦共和国大使館・総領事館   一等書記官    通訳・翻訳部長
1963年 ベルリンに生まれる
1982年-1994年 ベルリン自由大学でイギリス文学、フランス文学、日本学、中世ドイツ文学及び 言語学を学ぶ
1986年-1987年 ドイツ学術交流基金 (DAAD) の奨学生として慶応義塾大学国際センターに 留学
1994年 ベルリン自由大学で修士号を取得(日本学)
1994年-1997年 新潟大学人文学部で外国人教師としてドイツ語並びにドイツ文化を教える
1997年-1998年 東京にあるドイツ-日本研究所で研究員を勤める
1998年 駐日ドイツ大使館での通訳・翻訳部長としてドイツ外務省に入省
2003年-2004年 オーストラリアのクイーンズランド大学で日・英通訳翻訳修士課程プログラム  (MAJIT) に参加するため休職
2004年 同大学で日・英通訳翻訳修士号を取得
2005年より 駐日ドイツ大使館での現職に復帰
2012年9月より 大阪・神戸ドイツ総領事館通訳・翻訳部長兼務


     各位

 去る4月22日(月)夕、石川EU協会と石川日独協会共催の「ベアーテ・フォン・デア・オステンさんの講演会および歓迎懇親会」にご出席の会員の皆さま、ありがとうございました。とっても楽しく有意義な講演で、どうしたわけか今回特に多かった参加ご婦人方が、笑顔で盛んにうなずいておられたのが印象的でした。そのあとの懇親会でも、参加者全員がリラックスしたご様子で話し込まれておられるのを見て、本当によかったと思いました。

 あの日、午前中に明倫高校でフォン・デア・オステンさんの講義があったのですが、質疑応答の時間になると1人の男子生徒からいきなり流暢なドイツ語での質問があり、会場がざわめきました。今年2月に12年間のドイツ生活ののち日本へ帰国したという生徒でした。フォン・デア・オステンさんも思わず早口のドイツ語に一変してしまうという、とっても愉快なハプニングでした。

 きたる5月13日(月)には、アイルランド大使館から副代表参事官のドナル・ケニアリー氏を迎えての歓迎懇親会があり、このときにはアイルランドという国の紹介をしていただこうと思っております。会員各位には、お誘い合わせのうえ、ぜひまた多数ご参加ください。詳しくはホームページをご覧になってください。

   平成25年4月23日

     石川EU協会会長 浅野周二

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明倫高校での講義の様子



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講演後の学生との食事会
ドイツからの帰国生徒がいてびっくりしました



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石川EU協会と石川日独協会の合同講演会
での様子




石川日独協会会誌第三号原稿締め切り

2013年4月20日(土)

総会に手もとに届けられることと、校正と翻訳も考えて,締め切りを10日間早めました。よろしく。
テーマは石川日独協会の活動を振り返って
市民外交としての日独交流と地域の日独協会
レーゲンスブルク独日協会会長からも寄稿を依頼しています。
過去十年の活動史も今回纏めて記録します。
皆様の奮っての投稿をお願いします。
テーマは石川日独協会の過去10年の活動に関することならなんでも。

レーゲンスブルク独日協会会長からのメール

2013年4月12日(金)

レーゲンスブルクの独日協会会長アネモネ・バウアーさんからから日独の女性サッカーのミュンヘン大会について次のようなメールが来ました。

独日青少年協会ーサッカー観戦会!6月29日&30日inミュンヘン

6月29日アリアンツ•アレーナにて、ドイツ代表女子サッカーチームがなでしこジャパンと対戦します。ドイツ代表悲願の世界一の座を2年前FIFA女子ワールドカップ ドイツ2011にて準決勝で止めたなでしこジャパン。ドイツで活躍する安藤梢選手や熊谷紗希選手、大儀見優季選手をはじめとするなでしジャパンは、再びドイツにて前回W杯王者の強さを見せつけることができるでしょうか!?

もちろん私たちも応援に行きます!11人以上のグループはなんと7ユーロ/人にてチケットを購入できます。独日両チームの熱い試合を一緒に応援したい皆さんは、参加希望と明記の上、4月14日までにinfo@djjg.orgまでメールにてご連絡ください。なお、締め切り後にまとめてグループチケットを購入しますので、申し込んだ場合は基本的にキャンセル不可であること、また現時点で必ずチケットが確保できる保証が無いことをご了承ください。チケットの数に限りがある場合は、先着順とさせていただきます。

また、交通手段およびミュンヘンでの宿泊施設については基本的に各自手配ですが、できる限り予約のお手伝いをしますのでご心配なく!申し込みの際に、チケットの希望枚数、交通手段や宿泊施設などの必要となるものを明記してください。もちろん宿泊場所やカーシェアリングなどをご提供いただける方も大歓迎です。

さあ、せっかくのこの機会を逃すのはもったいない!
まだ独日青少年協会の会員でない方も大歓迎ですよ。ぜひ皆さん一緒に独日両チームを応援しましょう!Auf geht's!!

http://djg-regensburg.us2.list-manage.com/track/click?u=995f30dbe1edd594596f8bfdd&id=8d81404262&e=57102f1f3f

http://djg-regensburg.us2.list-manage.com/track/click?u=995f30dbe1edd594596f8bfdd&id=fb7fa4ff40&e=57102f1f3f

サッカーに興味のあるかたは適当に対処してください。よろしく。

ニールス・タイフケ先生講義

2013年3月16日(土)

足立英彦理事が企画する基礎法についての報告会(石川日独協会の共催) (ドイツ語による講演,通訳つき)
研究報告者 ニールス・タイフケ(Nils Teifke) (キール大学法学博士)
テーマは「原理としての人間の尊厳」で、ドイツ基本法(ドイツの憲法)1条1項で定められている「人間の尊厳は不可侵である」の検討が中心です。
ドイツの基本法(憲法)は「人間の尊厳は不可侵である」という条文を第一条に掲げることで、ナチズムの再来を絶対に許さないことを宣言しているといわれます。このため、この条文は絶対的なもので,制限は許されないと解釈されるのが一般的です。こういった解釈にタイフケ氏は疑問を投げかけます。憲法裁判所の判例を検討しながら、実定法化されたこの理念が,場合によっては相対的な価値しか持たないことを論証します。
発表原稿は予め日本語に翻訳。通訳も足立先生がなさいます。
時間 14:00-16:00
場所 四高記念館
(http://www.pref.ishikawa.jp/shiko-kinbun/)
その後食事会 ぴるぜん http://pilsen.jp
17:00開始、飲み物代込み 4,000円

申し込み締め切り 3月14日
申し込みは メールの場合は石川日独協会公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.com、非メール会員は郵便で連絡をさせていただいている足立まで従来通り一報をお願いします。締め切り以降の変更ないし申し込みはメールではなくて、その旨を次の所に緊急電話連絡お願いします。
緊急連絡電話は(076-251-7656)です。
申し込み 連絡担当:足立英彦
  〒920-1192金沢大学法学類
  電話:076-264-5383
締めきり以降の追加の参加、あるいは取り消しなどの変更はメールではなくて、その旨を次の所に緊急電話連絡お願いします。緊急連絡電話は(251-7656)です。急な取り消しの場合で変更可能が出来ない場合は、せっかく取り消しのご連絡を頂いても、参加費を請求する場合もあります。またいったん申し込んで、うっかりと参加するのを忘れたりした場合は、これまで協会の方で補填してきましたが、やはりそれは止めるべきだと思います。また急な変更は、窓口が混乱するのを避けるために、上記の電話を通してのみお願いします。
講演の全訳

Nils Teifke博士の著書
TEIFKE, NILS Das Prinzip Menschenwürde. Zur Abwägungsfähigkeit des Höchstrangigen
2011. XIII, 200 Seiten.StudÖR 8
この著書についての詳しい案内は
http://www.mohr.de/rechtswissenschaft/fachgebiete/alle-buecher/buch/das-prinzip-menschenwuerde.html

ドイツの基本法の第一条の人間の尊厳は不可侵の客観的な価値原理と見なされているが、それは本当に絶対的な権利なのかという問は、非常に興味深い問いかけである。言論の自由が公共の利益と対立するように、人間の尊厳も様々な局面で、共同体の利益と衝突すると考えられるからである。簡単な命題でないことが分かる。 たとえば遺伝学や生殖医学の進歩によるダウン症など、障害者が生まれる可能性がある胎児や、テロによる航空機乗っ取りで、その飛行機がビルをめがけて飛ぶことで多くの人が殺害されることを避けるために、飛行機に乗っているテロリストと共に、無垢の乗客や乗務員の命を犠牲にして、その航空機を狙撃することが許されるか、など、具体的な場面で、人間の尊厳が不可侵だとして、ここには衡量という考え方が入ってくる。

このように考えるとこの第一条第一項は単なる精神的なスローガンなのか、他の法律を規定する実定法なのか,複雑な問題を含んでいることが分かる。どの程度解釈の自由に任されるのか、そこには限界があるのか、あるいは不可侵であるとはどのように理解したら良いのか、時代の変化に超越してもいいのかどうか、Nils Teifke博士はこれらの議論を踏まえて、人間の尊厳というものを7点に纏めて体系化した。衡量の対象では有りながら、優位性、絶対性にも配慮した精緻な組み立てである。

金沢大学の基礎法研究会との合同の催し物でもあり、多くの金沢大学の先生が参加した。足立英彦理事が周到に原稿を予め翻訳し、会員に配布していたので、法律用語に親しんでいない一般の会員の方からも活発な議論があった
(K生)


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講演会の様子(写真提供は淺野理事)



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歓迎会のの様子(写真提供は淺野理事)
左から鉢野理事・前川理事・澤田夫妻
手前はタイフケ博士



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説明する足立理事
その右に座っているのがタイフケ博士


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歓迎会のの様子(写真提供は淺野理事)
左から、楠根、藤岡、新保理事夫妻、足立理事


全国日独協会連合会「若手会員の集い」

2013年2月23日(土)・24日(日)

昨年7月に群馬の「国立赤城青少年交流の家」で2日間にわたって行われた合宿の第2弾として、「第1回若手合宿」の参加者から出された企画です。今回の「第2回若手合宿」は、参加呼びかけの地域を関東各県に限定せず、甲信・近畿からも来やすい長野県で行います。参加ご希望の方は、下記の詳細ページをご覧ください。ここで言う若手とは30歳前後までを意味しています。

実施日: 2月23日(土)・24日(日)
場所: 長野県須坂青年の家
グループワークのテーマ: 若い日本人・ドイツの若者が使う言葉

詳細は
http://www.jdg.or.jp/event/07other/gasshuku/201302j.html
をご覧ください。

あと5名ほど余裕がありますので、ご希望の方がおられましたら、2月7日(木)までに、お申込ください。

全国日独協会連合会
事務局 金谷 誠一郎
事務担当 相川
Tel: 03-5368-2326

日独クラブ ドイツ映画上演会

2013年2月13日(第二水曜日)

日独クラブ ドイツ映画上演会
Filmabend/film show『みえない雲』 ( Die Wolke)The Cloud
映画と討論 Film und Diskussion/ Film and discussion
時間 6時半より9時まで
言語はドイツ語、日本語の字幕付き
申し込みの必要はありません。市民の方大歓迎です。映画は無料です。
開場 18時20分
上演開始 18時35分
上演終了21時00分
場所 金沢文芸館 五木寛之文庫 Itsuki-Hiroyuki-Buecherei (Itsuki-Hiroyuki-Library) 橋場町交差点
金沢市尾張町1-7-10
TEL 076(263)2444 
FAX 076(263)2443未定

福島原発事故はまだ集結していない。福島原発事故は想定外ではなくて,人災だと国会事故調査報告書や民間事故調査報告書で言われています。福島原発の原因は想定外ではなくて、想像の貧困ではなかったでしょうか。巨大産業は事故の可能性を低く見積もる傾向があり、重大事故の備えに対する対価を支払おうとはしません。そのようなテーマを扱った映画が2006年にドイツで上演されていたことは注目に値します。
上演する予定の映画は2006年の原発事故を取り扱ったドイツ映画『みえない雲』です。ここで描かれたことが日本で起こったことが不思議でたまりません。是非皆様、この映画を見て議論したいものです。

『みえない雲』(Die Wolke)は、ドイツの作家グードルン・パウゼヴァングによる、ヤングアダルト向け小説のタイトルである。2006年にはドイツで映画化された。

西ドイツ(当時)のバイエルン州の原子力発電所で起こった架空の放射能漏れ事故と、その後の被曝者の体験が語られる。日本語訳は1987年に『見えない雲』の題で出版され、2006年に『みえない雲』に改題して再出版された。

舞台は西ドイツ。主人公はギムナジウムに通う14歳の少女、ヤンナ-ベルタ。午前中の授業のさなか、ABC警報(ドイツで定められている、A=核兵器、B=細菌兵器、C=化学兵器の攻撃を知らせる警報)のサイレンが鳴り響く。グラーフェンハインフェルト原子力発電所でスーパーガウ(放射能漏れ事故)が起きたとわかり、学校は生徒を下校させる。ヤンナ-ベルタは上級生の車で送られ、弟ウリが帰宅しているシュリッツの自宅へ戻る。父母と小さな弟は、原発に近い町シュヴァインフルトに住む母方の祖母宅に出かけていた。風は原発のある南東から吹いていた。警察の車が拡声器で住民に「地下室に入れ」と指示するが、母から電話が入り、列車で父方の伯母ヘルガのいるハンブルクへ行けと言う。近所の人々も脱出し始めており、2人は自転車で駅へ向かう。しかし、避難を急ぐ自動車にウリがはねられ、菜の花畑の中へ飛ばされてしまう。死んだウリを運ぼうとするが、通りかかった家族連れに止められ、彼らの車に乗せられてバート・ヘルスフェルトの駅へ辿り着いたものの、群衆が押しかけて大混乱になっている。封鎖された路線を迂回して到着したのは貨物列車だった。同行していた小さな子供は我先に列車に乗ろうとする人々の波に飲まれ、母親に責められたヤンナ-ベルタは駅を飛び出した。 やがて放射性降下物を含んだ雨が降り始める。濡れながらもウリの元へ戻ろうとするヤンナ-ベルタは、ヒッピー風の家族連れの車に拾われて東ドイツとの国境付近まで移動し、菩提樹の並木の道を歩くうちに吐き気に襲われて気を失う。

気が付けばヤンナ-ベルタは、ヘッセン州の北部、国境地帯の村ヘルレスハウゼンにある校舎を使った臨時の病院にいた。数十人の子供が収容されており、トルコ人の少女アイゼらと親しくなった。内務大臣が視察に来たことでヤンナ-ベルタは怒りを周囲にぶつける。死者が18,000人を超えたこと、非常事態宣言が出たこと、封鎖地域、外国への影響などの情報が入ってくる。しばらくしてヤンナ-ベルタの頭髪は被曝症状のため脱毛し始めた。アイゼをはじめ子供たちの何人かが死んでいった。

伯母ヘルガがヤンナ-ベルタの収容先を知って会いに来たが、父母と弟、祖母が死んだことを教えた。ヤンナ-ベルタはショックを受け、子供たちを介護するヘルパーのテュネスらに、事実を隠していたと詰ってしまう。事故が起きた時、父方の祖父母はバカンスのためマジョルカ島にいたため生きていたが、ヘルガは、家族が隔離地域の中で死んだことを彼らに知らせることを拒否した。ヤンナ-ベルタは退院すると、ヘルガに引き取られてハンブルクへ行った。途中で立ち寄ったレストランのメニューは高値で、それは輸入食料を使っているためだった。お金のない人は「それより安い食料」を買うしかないと知った。汚染されていない粉ミルクが配給されると皆が飛びつく。映画館や倉庫が避難民収容所になっていた。ヤンナ-ベルタは地元の学校に入れられても頭髪のない頭を隠さなかったが、まちなかには帽子を被った人も多かった。同級生だったエルマーが偶然同じ学校におり、自然と2人は一緒に過ごすことが多くなった。同様に頭髪を失ったエルマーは、他にも多くの物を失くしていた。

母方の叔母アルムートがヤンナ-ベルタを訪ねてきた。彼女は教師であるが、生徒の避難を優先したため被曝し、赤ん坊を中絶していた。エルマーの自殺をきっかけに、ヤンナ-ベルタはハンブルクを去り、アルムート、夫ラインハルト、彼の父のいるヴィースバーデンへ移り住んだ。ヘルガが来て、ヤンナ-ベルタに禿げた頭部を隠すためのカツラなどを置いていった。アルムートは被曝者の救援センターの設立のために奔走し、ヤンナ-ベルタも手伝った。シュリッツの封鎖が解除された。ヤンナ-ベルタは弟の遺体があるはずの菜の花畑に出向き、見つけたその体を埋葬した。その後、家に着いたヤンナ-ベルタは、思いがけない光景を目にする。

小説は2008年にドイツにおいてアニケ・ハーゲによって漫画化された。漫画版『Die Volke』はほぼ小説に沿った内容であり、主人公ヤンナも小説版と同じ14-15歳の子供であるものの、エピソードや登場人物の一部が省略された。小説では父方の祖父母がラストシーンに登場し、帰宅した主人公が原発の安全性を訴える祖父と相対する場面で終了するが、漫画版にはこの祖父母が登場しないため、主人公が弟の遺体を菜の花畑に埋葬し、畑を見つめる場面で終わる。この漫画版は日本では『コミック みえない雲』の題で2011年に出版された。説明はWikiより

放送大学石川学習センター学習指導 講演

2013年2月6日(水)より

四つの福島原発事故調査報告を読み比べる
講師 楠根重和 放送大学客員教授
第1回 2月6日(水)10時00分から12時00分まで
     内容:福島原発事故独立検証委員会(民間事故調)を読む
第2回 2月13日(水)10時00分から12時00分まで
     内容:東電の福島原子力事故調査報告書(東電報告書)を読む
第3回 2月20日(水)10時00分から12時00分まで
     内容:国会事故調査報告書を読む
第4回 2月27日(水)10時00分から12時00分まで
   内容:東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会(政府事故調)を読む。
第5回 3月 6日(水)10時00分から12時00分まで
     内容:この四つの報告書を読み比べて、その差異を分析する
場所 放送大学石川学習センター
申し込み 放送大学石川学習センター

アンゲルス劇場の演劇

2013年1月28日(月)

今年最初の公演活動は、2月1,2,3日に京都で行います。
(詳細はHPで。http://www.theater-angelus.com)
この公演のための舞台稽古を公開いたしますので、ご覧になってください。

作品:「椅子」E・イヨネスコ=作・岡井直道=台本・演出
出演:月原豊・下條世津子・LAVIT
期日:1月28日(月) 19:30~21:00
会場:An Studio(劇団アンゲルス3F)
入場:無料(カンパ歓迎)

もう、この世から消えてしまいそうな老夫婦の家に、多くの客が押し寄せてくる。
今夜ここで、老人のメッセージが伝えられるという。全人類に向かっての!
「昔、あった、あったのだ、40万年前に・・・あったのはなんだっけ?・・・」
イヨネスコの何とも奇妙な世界を覗きに来てください。待ってます。

昨日のイオネスコの椅子について。人間の根源的な不安、名誉、富、名声、愛、死、忠誠などで苦しむ人間が、真剣であればあろうとするほど、道化的で一人芝居的で、空回りして、その努力そのものが、人間に向けられていると思っているのに、無機質の椅子でしかなかった、その幻影の中で,満足して死んでいく。この世界が不条理と化していく。情熱が吹き出る老婆役の下条世津子、メランコリックな老人役の月原豊、様式美の象徴である弁士訳のLAVIT。美しく不条理で無機質(K生)

全国日独協会連合会副会長会議

2013年1月26日(土)

14:00 - 17:00 (財)日本スペイン協会の会議室で開催。

議題は連合会総会の他に、年会費の納入状況と今後の取扱い、「若手会員の集い」、「2014年日独パートナー会議」デレゲーション、などです。

臨時理事会・運営委員会

Das Teffen der Vorstandsmitgllieder und anshliessend das Treffen des Direktionsmitglieder
Meeting of the board members and meeting of members of management committee.


2013年1月10日(木)

半期に一度理事会を開きます。そのご引き続き運営委員会を開きたいと思います。
理事の仕事の一つに催し物の計画があります。できるだけ皆さん各自ができる案を持ち寄ってくださるようお願いします。
理事会は6時半から、理事会終了、引き続き、運営委員会を開きます。全体で8時に終わることになります。

理事会の議題
今年度末までの活動計画の提案とこれまでの活動の報告
創設10周年記念総会に向けての提案
法人会員開拓について
新会員獲得について
新理事の提案
石川日独協会会誌第三号の発行について

運営委員会の議題
総会準備の役割分担
石川日独協会会誌第三号の発行の役割分担について
 

理事会開始6時半、理事会終了後、運営委員会を開催します。
理事会・運営委員会の場所
 フュージョン21(金沢市21世紀美術館)
参加費 2000円(軽食とワンドリンク)

1月9日(水)申し込み締め切り
申し込みは メールの場合は石川日独協会公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.com、非メール会員は郵便で連絡をさせていただいている足立まで従来通り一報をお願いします。締め切り以降の変更ないし申し込みはメールではなくて、その旨を次の所に緊急電話連絡お願いします。
緊急連絡電話は(076-251-7656)です。
申し込み 連絡担当:足立英彦
  〒920-1192金沢大学法学類
  電話:076-264-5383
締めきり以降の追加の参加、あるいは取り消しなどの変更はメールではなくて、その旨を次の所に緊急電話連絡お願いします。緊急連絡電話は(251-7656)です。急な取り消しの場合で変更可能が出来ない場合は、せっかく取り消しのご連絡を頂いても、参加費を請求する場合もあります。またいったん申し込んで、うっかりと参加するのを忘れたりした場合は、これまで協会の方で補填してきましたが、やはりそれは止めるべきだと思います。また急な変更は、窓口が混乱するのを避けるために、上記の電話を通してのみお願いします。

ドイツ映画上演会

2013年1月9日(第二水曜日)

ドイツ映画上演会 Filmabend (Film evening) 2004年の映画
上演作品は 『愛より強く』"Gegen die Wand"

一般市民の参加大歓迎です。入場無料
ドイツ・トルコ合作映画 トルコ系ドイツ人ファティ・アキーン監督の映画。舞台はハンブルクとイスタンブール
言語はドイツ語、トルコ語と英語ですが、日本語の字幕つきです。
開場 18時30分
上演開始 18時45分
上演終了21時00分
場所 金沢文芸館 五木寛之文庫 Itsuki-Hiroyuki-Bücherei (Itsuki-Hiroyuki-Library) 橋場町交差点
金沢市尾張町1-7-10
TEL 076(263)2444 
FAX 076(263)2443

『愛より強く』は2004年の映画で、ドイツにおけるトルコ人問題を取り扱ったものです。原題は"Gegen die Wand"(直訳すると壁に向かって)で、非常に意味深なタイトルをつけています。一つは主人公が自殺するために、壁に車ごとぶつかっていく、あるいはドイツ人社会の壁、あるいはトルコ人社会の壁、あるいは男の女の間に横たわる壁、伝統とモダンの間の壁。見る人によって意味は変わっていきます。壁にぶつかっていく行為に主人公は勝利したのか、それとも敗北したのか、皆さんと討論したいと思います。この映画は第54回ベルリン映画際で金熊賞やヨーロッパ映画賞を受賞しています。ドイツ語とトルコ語、それに英語が混じりますが、すべて日本語字幕がついています。非常に重い作品です。

ストーリー
「トルコ系ドイツ人のジャイドは40代で妻を亡くした絶望から、コカインとアルコールに溺れる日々を送っていた。とうとう自殺を図るが未遂で終わり、ある精神病院に収容される。彼はそこで、同じく自殺を図ったトルコ系ドイツ人の若い女性シベルと知り合う。彼女は保守的な家族から逃れるために自殺したふりをしたのだったが、それで逃れられるわけではなく、病院で出会ったジャイドに偽装結婚してくれと話を持ちかける。初めジャイドは断ったが最終的には合意し、二人は結婚、1つのアパートで全く別々の生活を送り始める」Wikipediaより。打算の結婚から生まれたものは、、、、これ以上は書きません。

キャスト
ビロル・ユーネル:ジャイト 
シベル・ケキリ:シベル 
カトリン・シュトリーベック:マレン 
メルテム・クンブル:ゼルマ

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