2012年

年頭の挨拶

石川日独協会の会員並びに会友の皆様、昨年は日独修好条約締結150周年記念行事を3つも金沢で行うことができました。ドイツ各地やスイスからも多くのお客さんが来てくださいました。また、石川EU協会との共催でもヨーロッパの様々な国の人たちを招くことができました。会員皆様には、どうしてこんなに次々と行事があってつきあっていただくのも大変だとは思いますが、これも本当の意味で民間外交を行っているということの証だと、大目に見てください。新年もすでにいつくかの催し物が日程に上っています。お時間があればどうか参加をお願いします。日本の文化団体は半分程度は名前のみ存在して,実態はないことが経験から言うことができます。と申しますのは、持続的に企画し、それに積極的に参加するのは大変な時間と基礎体力が必要だからです。皆様のご支持がなければ、そのような団体は意味をなしません。これからも素晴らしい催し物を開催していきますし、また皆様のご要望も積極的に取り入れますので、石川日独協会の方へご希望をお伝えくださいませ。
最後になりますが,皆様にとって今年も素晴らしい年となり,健康に恵まれ、仕事にも,趣味にも目標を達成されることを切に願います。
2012年元旦 石川日独協会会長 楠根重和

Liebe Mitgliederinnen und Mitglieder und Freundinnen und Freudne der JDG Ishikawa! Wir konnten im vergangenen Jahr bei uns sogar drei offizielle Veranstaltungen im Rahmen der 150 Jahre Freundschaft organisieren. Die Gaeste aus Deutschland und der Schweiz besuchten uns. Wir konnten auch viele Events mit der Ishikawa-EU Gesellschaft veranstalten. Ich koennte mir gut vorstellen, dass Sie es fuer ein bisschen zu viel finden koennten. Umgekehrt wuerde ich sagen, dass es ein Beweis dafuer sein koennte, die zivile Aussendeplomatie aktiv betrieben zu haben. Ich bitte Sie um ein Verstaendnis dafuer! Wir haben schon einige interessante Plaene auch im Neujahr vorgeschlagen. Ich moechte Sie bitten, daran teilzunehmen, falls Sie irgendwie die Zeit dafuer finden wuerden. Nach meiner Einschaetzung koennte ich sagen, dass die Haelfte der allen zivilen zwischenstaatlichen Organisationen nur im Namen existieren. Ich weiss, dass solche Vereine dauerhaft mit dem Leben zu fuellen und die Mitglieder regelmaessig zur Teilnahem zu mobilisieren eine Sisyphusarbeit ist. Ohne Ihre Unterstuztung wird eine Gesellschat sinnlos. Wir werden weiterhin interessante Abende veranstalten und Ihre Wuensche optimal beruecksichtigen. Wenn Sie Wuensche haben, zoegern Sie nicht, es uns mitzuteilen.
Nun moechte ich Ihnen allen ein schoenes Neujahr, gesegnet mit Gesundheit und mit viel Erfolg in Arbeit und Hobby!
1.1.2012 Shigekazu KUSUNE, Praedident der JDG Ishikawa


Dear Member and Friend of the JGS Ishikawa! Last year we could host three official events in framework of the 150 years friendship. Many guests from Germany and Switzerland visited us. We could co-hosted many events with the EU Association Ishikawa. You may think, it is too much. It is a proof that we made actively foreign policy in the civic level. I beg you for understanding. Even in the New Year, we planed already some interesting events and wish you may find somehow time to attend such events. I can say from my personal experience that the half of bilateral cultural associations exist only in name. I know it is a hard task to maintain such association for the long period. Without your active participation even our society becomes meaningless. We try to plan interesting events this year and accept your special wishes. Don't hesitate tell us, what do you want.
I well express my greeting to you all for the New Year! I wish you are celebrated with health and success in you job and hobby.
1 January 2012 Shigekazu Kusune, President of the JGA Ishikawa

2012年石川日独協会催し物石川日独協会へようこそ!
Welcome to the Japanese-German Society Ishikawa!/
Willkommen zur Japanisch-Deutschen Gesellschaft Ishikawa!
石川日独協会の公式ホーム・ページはwww.nichidoku.orgです
石川日独協会への連絡は公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.comお使い下さい。
石川日独協会のパートナー,レーゲンスブルク独日協会のホーム・ページ
DJG-Regensburg is our Partner in Germany.
DJG-Regensburg ist unser Partner in Deutschland

コンタクト Kontakt/contact
会員になりたい方,あるいは催し物のご要望、ご意見,その他,何かご用がありましたら,
石川日独協会公式メールアドレス:ishikawanichidokukyokai@gmail.comまでメールでお願いします。担当の者が返事いたします。
Please contact with us ishikawanichidokukyokai@gmail.comif you have some requests or wishes!
Bitte nehemen Sie Kontakt mit uns (ishikawanichidokukyokai@gmail.com), falls Sie Wuensche haben!

2012年行事 新しい催し物ほど上に来ます。赤字は石川日独協会の催し物(共催を含む)。黒字は支援団体や石川日独協会会員の催し物です。

2012年12月23日劇団アンゲルスの公演
即興「詩にさわるNo.2=井崎外枝子」

◆期日:12月23日(日)17:30~
◆会場:An Studio(劇団アンゲルス)
◆入場:\500
★出演:劇団員総出演+ようかいばんど+池田陽一郎
■18:30頃~
 第2部として<Xマス会=納会>を音楽演奏を交えて開きます。
 例によって「持ち寄りパーティー」です。
 ぜひご参加ください。
 劇団員一同、待ってます。


2012年12月9日(日) クリスマス・コンサートとクリスマス・パーティ
Weihnachtskonzert und Weihnachtsparty/ Christmas Concert and Christmas Party
モーツァルトアカデミーの団長で石川日独協会理事の木戸博也様のご厚意でモーツァルトアカデミー室内管弦楽団による石川日独協会恒例のクリスマスコンサートが,今年も開催されます。
クリスマス・コンサートの場所
野々市市役所内ホール・カメリア 椿第一ホール The Christmas Concert will be held at the City Hall of NONOICHI  駐車場十分あります。コンサートは入場無料、会員の家族も一般市民の方もご自由に楽しんで下さい。
クリスマス・コンサートの時間 5時開場 5時半コンサート開始 6時半終了
クリスマスコンサートプログラム
エチュード 56 フリードリッヒ・ドッツァー
エチュード 85 シュレーダ
チェロ協奏曲第一番第一楽章 サン・サーンス
           チェロ 覚本あかり       
           ピアノ 篠崎由美
二台のマンドリン協奏曲 アントニオ・ヴィヴァルディ
       Ⅰ アレグロ Ⅱ アンダンテ  Ⅲ アレグロ
           マンドリン 第一 窪田幸雄
           マンドリン 第二 佐々木祐起子
弦楽合奏 弦楽四重奏曲より 一番ト長調
           K.80(73f) ローディ
           W.A.モーツァルト
       Ⅰ アダージョ Ⅱ アレグロ  Ⅲ メヌェット  Ⅳ ロンド - アレグロ
クリスマス キャロル 三曲 

クリスマス・パーティ申し込み締め切り12月7日17時までまで 会員のご家族の方もご一緒にどうぞ
クリスマス・パーティ申し込みは メールの場合は石川日独協会公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.com、
非メール会員は郵便で連絡をさせていただいている足立まで従来通り一報をお願いします。
  
申し込み 連絡担当:足立英彦
  〒920-1192金沢大学法学類
  電話:076-264-5383

クリスマス・パーティ参加者のパーティの会費はコンサート会場で徴収します。コンサート終了後徒歩か車で移動して貰います。
クリスマス・パーティ 開始 7時 終了 9時
クリスマス・パーティ会場 道とん堀 野々市市役所南側
〒921-8825 石川県野々市市三納1-100 アクロスプラザ野々市内
電話 076-227-0747
会費 宴会コース 飲み放題付きで3500円

2012年12月1日(土) 日本文体論学会102回大会特別講演
講演者 楠根重和(金沢大学名誉教授)
特別講演テーマ 「日・米・独の新聞記事における文体比較」
「意見形成と報道文体は関係があるのではないかという観点から、日・米・独の新聞記事の文体を比較してみると、、、やはり「我々」、「国民」はだめだった」

「と考えられる」、「と思われる」、「と見られる」、「とされる」ジャーナリストが書くのはどうしてだろう。書き手というジャーナリストがどうして、私は「こう考える」「こう思う」、「こう見る」、「こうする」と言わないのでしょうか。主語は不必要だからという理由からでしょうか。受動態にすれば、そこには判断の主、行為者が消えてしまう。主語が消えたからといって,控えめな表現になったとは思えないのです。主語という存在が完全に消えているのかというと、どうもそうではない。一見、主語を消すことで、客観性を装いながら、そこには恐ろしいしかけがある、、、
講演時間16時より90分
 司会者 西嶋義憲(金沢大学教授)

この講演は特別講演なので、一般の方の参加も可能です。
場所 金沢大学角間キャンパス人間社会第二講義棟401講義室

2012年11月20日 湘南日独協会(織田会長)は来年5月21日からドイツ旅行を計画されています。石川日独協会にも一緒に行くひとはいらっしゃいませんかと呼びかけています。興味のある方は、石川日独協会のメルアドにご一報下さい。

2012年11月18日石川日独協会理事の木戸博也氏指揮のコンサート


素晴らしいコンサートでした。フルートのソロに聴き惚れていました。木戸理事の地元での活躍が、多くの人の共感を呼び、野々市市青少年管弦楽団も育ってきています。木戸先生がこんなに多くのお弟子さんや仲間を集めて演奏されていることに感動を覚えます。(K生)

2012年11月16日(金)石川EU協会の講演会

石川EU協会主催の講演会(金沢国際交流財団助成事業)についてお知らせします。一般の方の参加大歓迎です。

先日、欧州連合(EU)がノーベル平和賞を受賞し、話題になっています。しかしながら、最近EUのユーロ危機が日本や世界を震撼させています。我が国におけるユーロ研究の第一人者田中素香教授(中央大学、国際経済学会元会長、日本EU学会元理事長)に、その原因・現状・展望について金沢市民向けにわかり易く語っていただきます。会員の皆さまには、ぜひご参加いただきたく、下記のとおりご連絡いたします。

記 

 講演題目: 「続くユーロ危機――その原因と展望――

 講師   田中素香(中央大学教授)

 開催日時: 2012年11月16日(金)

   受付開始 18:30

   講演開始 19:00 

   講演終了 21:00 

開催場所: 石川四高記念文化交流館(石川四高記念館)多目的利用室3

金沢市広坂2-2-5 TEL:(076)262-5464  FAX:(076)261-1609

URL:http://www.pref.ishikawa.jp/shiko-kinbun/index.html

駐車場がありません。自家用車による来場はご遠慮ください。

 料金: 無料

 

なお、講演後2115分より、講師の田中様を囲んでの懇親会を予定しています。懇親会参加ご希望の方は1113日(火)までに石川EU協会事務局宛、電話あるいはメールでお申し込みください。

場所:    吾亦紅(香林坊)http://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17003032/

参加費用:3500円程度(飲み物代含む)

申込締切:20121113日(火)

石川EU協会事務局

〒920-1192 金沢市角間町 金沢大学経済学類西嶋研究室気付

電話:076-264-5428    Email: ishikawaeu@gmail.com


2012年11月14日(水) 講演会 Vortrag/Lecture

講演テーマ 『西独初期のドイツ - 10年一昔X5の昔話 -』
Vortragsthema/theme of the Lecture: Rückblick auf Deutschland zur frühen Zeit des Westdeutschlands, 10 Jahre mal fünf/
Restropct of West Germany era, 10 years x 5
講演者 田口義孝氏
Sprecher/Lecturer: Yoshitaka Taguchi 
1 A氏のこと 西独躍進の裏幕
2 Berlinの壁と東西国境の実態
3 当時の在独邦人の実態
4 その他

講演会は一般の方参加大歓迎。入場無料。
講演の参加申し込みも必要ありません。

開場 
1800
講演開始 18時30
講演終了20時00分
場所 金沢文芸館 五木寛之文庫
 Itsuki-Hiroyuki-Buecherei (Itsuki-HIroyuki-Library) 橋場町交差点 
金沢市尾張町1-7-10
TEL 076(263)2444
 
FAX 076(263)2443


講演会の様子 写真提供は日南田理事
田口様を囲んでの懇親会を予定しています。懇親会の出席者は予め申し込む必要があります。
懇親会 8時15分より
歓迎パーティ参加費用 食事代は宴会場で徴収します。食事代3500円 飲み物含む。
申し込み締め切り11月11日

歓迎パーティ申し込みは メールの場合は石川日独協会公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.com、非メール会員は郵便で連絡をさせていただいている足立まで従来通り一報をお願いします。  
申し込み 連絡担当:足立英彦
  〒920-1192金沢大学法学類
  電話:076-264-5383


懇親会場 吾亦紅 
 
〒920-0961 石川県金沢市香林坊2丁目12−38 電話 076-221-3631
日銀とエクセルホテル東急の間です。

講演者 田口義孝氏紹介
 東京生
  1952年 一橋大学
  1956年 日本銀行
  1957年 日本銀行金沢支店
  1958年 米留学、フルブライト、コーネル大
  1959年 日銀調査局
  1959年 西独派遣
  1962年 日銀外国局
  1963年 日銀営業局
  1967年 日本輸出入銀行課長
  1970年 日銀外資係長い調査役
  1974年 日銀ドイツ所長
  1977年 日銀調査局外国課長
  1979年 日銀松江支店長
  1981年 考査役
  1983年 協和銀行常務取締役、専務取締役、国際本部長、
       営業本部長
  1994年 あさひ総研代表理事
  2000年 日本エンジェルスインベストメント会長
        全国エンジェルスフォーラム代表
  2012年 日本エンジェルスロッジ名誉会長

  一兼職-
 オマーン王国顧問、公益財団法人日独協会理事 等
 
田口氏は日銀考査役の後、協和銀行=現・りそな銀行=専務、あさひ銀総合研究所=現・りそな総合研究所=代表理事など歴任。現在日本エンジェルズロッヂ名誉会長、元フランクフルト日銀支店長。その当時、同時期に早瀬名誉会長もフランクフルトにおられました。田口氏は若かりし頃、金沢の日銀支店にも勤めたことがあり、金沢で青春時代を過ごされ、金沢への思い入れは特に深いものがあります。

歓迎会の様子 写真提供は日南田理事
2012年11月11日
富山県の催し物です。

2012年11月9日~11日
各県日独協会の方々へ、来る11月9日(金)、10日(土)、11日(日)に愛知県犬山市の城下町にて開催されます
回ドイツ犬山城下町ワインまつり』のご案内をさせていただきたく、勝手ながら配信させていただいた次第でございます。
このイベントは、犬山市がドイツワインで有名なドイツ ザンクト・ゴアルスハウゼン市と姉妹都市提携していることから始まり
今年で3回目の友好都市交流イベントとなり、一昨年、昨年ともライン川流域の美味しいドイツワインをお越しくださった方々に味わっていただきました。
つきましてはドイツのザンクト・ゴアルスハウゼン市と縁の深い犬山市へ、日独協会の皆様にもぜひお越しいただきたく、別紙(添付資料)の通りご案内させていただきます。
遠方よりお越しの方もお見えになると思います。ご宿泊を伴う方、また「せっかくの機会なのでお食事、観光など併せて犬山へ」また「せっかくの機会なのでお食事、観光など併せて犬山へ」という方々へは、弊社が宿泊先・食事先・観光施設等のご手配も承りますので、お気軽にお問合せください。
なお、犬山市に流れる木曽川が「日本ライン」と呼ばれる所以はご案内資料にも書き添えてございますが、ここ犬山には「日本ライン下り」と称した
木曽川の13km(美濃太田から犬山橋下まで)を、迫る岩の間を縫って下るスリリングなコースを巡る遊覧船がございます。お時間がございましたら、
こちらもぜひ観光のひとつにご利用いただければ幸いです。この遊覧船の予約も弊社にて承ることが可能です。
「第3回ドイツ犬山城下町ワインまつり」へ皆様お誘い合わせのうえ、ぜひお越しくださいませ。
≪参考≫関係各所ホームページ
犬山市観光協会→http://inuyama.gr.jp/犬山まちづくり株式会社→http://www.inuyama-tmo.com/





2012年11月4日(日曜日)放送大学石川学習センター第一回公開講演会
テーマ 「国会事故調査報告書から見える日本のガバナンスと日本文化」
講師
 楠根重和氏(金沢大学名誉教授)
時間 10時30分から
場所 野々市中市央公民会カメリアホール椿

申込日 10月2日(火曜日)から
申込先 野々市市中央公民館
対象者 18歳以上の市民、または市内勤務の人
受講協力金 年間2,000円
後期のみ1,000円
方法
申込書に協力金をそえて中央公民館に申し込んでください
問合せ 生涯学習課 生涯学習担当電話番号: 076-227-6116 shougai@city.nonoichi.lg.jp



2012年11月3日北陸中日新聞の朝刊に先月のEUフォーラムの後で石川EU協会淺野会長をインタヴューした記事が掲載されました


2012年11月2日劇団アンゲルスの公演
秋深くなりましたね。

このすばらしい季節はあとわずかです。
肌寒くはありますが、楽しみましょう。

劇団アンゲルスは、新作に取り組んでいます。(http://www.theater-angelus.com
★<かなざわ演劇祭2012>=いのち ガンガン=参加作品
「二人で狂う」(イヨネスコ=作/岡井直道=演出)です。
~生き物の、裸の有りようは恐ろしくも凄まじく、そして同時におかしい。
 果てしない“ケンカ”を続ける夫婦の “いのち”が、はじける!~
☆出演:月原豊、澤田春菜、千倫十、下條世津子
◆期日:11月2日(金)19:30、3日(土)14:00 & 19:00 開演の3回公演
◆会場:An Studio(劇団アンゲルスのスタジオ)
◆料金:\2,000
(何と、このチケットで「命をもてあそぶ男二人」=F融合科学研究所=と
「ちいさな星の 王子さま」=東京NOVUS=も見られるんです! ほんとにお得!です)
※ 会場が狭く、観客席は40席です。お早めに日時指定でお申し込みください。
 是非ご覧になってください。劇団員一同、待ってます。


2012年10月20日 EU フォーラム「若者よ、もっと世界へ飛び出せ」
このフォーラムは石川日独協会も共催団体です
EU-Forum: Jugentliche sollen noch mehr die Aussenwelt erleben!/ The Jouth should see more the outer world!

駐日EU大使が不都合になり、代わりに駐日EU公使・副代表のメーヴ・コリンズ(Mr Maeve Collins アイルランド出身)が基調講演を行っていただくことになったのですが,さらに変更があります。下のポスターから変更があります。

何度もお目をわずらわせますがお許しください。きたる1020日(土)開催のフォーラム・「若者よ、もっと世界へ飛び出せ!」の基調講演者、助言者が当初の予定とは異なり、最終的に以下のようになりましたので、改めてお知らせします。
基調講演者メーヴ・コリンズ公使・副代表(駐日欧州連合代表部)
助言者:ファビアン・ルディエ・フランス政府留学局日本支局長(フランス大使館)
助言者:ベアーテ・フォン・デア・オステン通訳翻訳部長(前駐日ドイツ連邦共和国大使館・現大阪神戸総領事館)

結局、各大使館、総領事館の気配りもあり、上記外交官はフォーラムのテーマに合った専門的な人選となりました(男性1人、女性2人)。そういった意味では、より充実した内容のフォーラムになるものと期待しています。
皆様のご参加を期待します。

平成249月吉日

石川EU協会会長・ 浅野周二



開催趣旨
20111029日、当地金沢において、ルディ・フィロン・駐日欧州連合代表部一等書記官、フィリップ・ジャンヴィエ=カミヤマ・在京都フランス総領事、そしてシュテファン・ビーダーマン・在大阪・神戸ドイツ連邦共和国副総領事をお招きし、「EUがわが国の地方に訴えたいこと、地方からEUに発信できること」という表題のもと、フォーラムを開催した。基調講演とそれに続く助言が終わってディスカッションに入ったとき、図らずも、現今の日本の海外留学生数の減少が一話題としてとり上げられ、お招きした上記パネラーから、国際社会での将来の日本の孤立化に対する危惧が述べられた。
ときあたかも今年の春、日本の他地域においても、対米留学生の減少とこれに対する対策が論じられ始めているところでもある。
この機にあって石川EU協会は、石川日独協会、金沢日仏協会、北陸ベルギー友好協会、福井日仏協会と共催で、さらには駐日欧州連合代表部、
在大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館、フランス政府留学局・日本支局のご後援をいただき、新たに下記の要領でフォーラムを開催し、日本の将来を担う若者を社会全体が一体となって世界という大舞台へ送り出す素地をつくるための一助としたい。

20126月吉日

石川EU協会会長 浅野周二

主催等

 主催:石川EU協会
 共催:石川日独協会、金沢日仏協会、北陸ベルギー友好協会、福井日仏協会
後援:駐日欧州連合代表部、在日フランス大使館在大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事

日時 20121020日(土)、14:00より17:00まで

場所:「金沢エクセルホテル東急」(金沢市)

事業内容

 フォーラム
   14:0014:15:開会あいさつ
   14:1514:55
基調講演 メーヴ・コリンズ公使・副代表(駐日欧州連合代表部)
   14:5515:05:休憩
   15:0515:35:助言 
ファビアン・ルディエ・フランス政府留学局日本支局長(フランス大使館)
   15:3516:05:助言 
ベアーテ・フォン・デア・オステン通訳翻訳部長(前駐日ドイツ連邦共和国大使館・現大阪神戸総領事館)
   16:0516:50:質疑応答
   16:5017:00:閉会あいさつ

事業参加者

 一般市民、学生生徒 フォーラムは入場無料です

その他

 主催および共催団体会員と招待者による懇親パーティ
懇親パーティ 同日夕:17:1520:30(金沢エクセルホテル東急)

感想(K生)EUがノーベル平和賞を獲得したので急遽メーヴ・コリンズ公使・副代表(駐日欧州連合代表部)にはその話をして頂いた。ファビアン・ルディエ・フランス政府留学局日本支局長(フランス大使館)には留学生の世界的な動向、フランスの動向、日本の動向について話して頂いた。フランスとドイツは外国人留学生の数では,世界第4位と第5位の国である。日本での留学生の数が,極端に少ないだけでなく、海外に目を向ける日本人学生が減少し続けているのは悲しいことだ。ベアーテ・フォン・デア・オステン通訳翻訳部長(前駐日ドイツ連邦共和国大使館・現大阪神戸総領事館)は自分の留学体験、日本との日本語に関心を向けて,今日まで,どのような変化を受けたのか,個人史の観点から留学の重要性について語って貰った。多くの高等学校が高校生を伴って参加してくれたので、参加数は180人を超えて、活発な質疑応答があった。高校生には大きな刺激になったと思う。奨学資金の可能性についても言及された。留学することが、国家間の摩擦を乗り越える手段であることを確認できた。参加者180名越えた。

淺野会長より

 さる1020日(土)午後開催の「石川EU協会」主催の国際フォーラム・「若者よ、もっと世界へ飛び出せ!」とそれに続く懇親パーティでは、多くの方々からさまざまなご支援をたまわりありがとうございました。フォーラムには170人を超す参加者があり、そのうちの約半数は高校生からなるという、今回のフォーラムの目的に適った理想的な構成となり、初期の目的が達成されたことを大変うれしく思っております。魅力的で若々しい3人の外交官パネリストからは、日ごろ私たちがあまり考えていなくてハッとするような内容の基調講演や助言をいただき、またディスカッションに入ると会場から活発な質問が飛び出し、一方、年配者の皆さんには終始温かく見守っていただいたという、とても有意義なひとときであったと思っています。あの会場に顔を見せた高校生、あるいは大学生の何人かに、今後の彼らの生き方になんらかのインパクトを与えることができたことを祈っています。

 「石川EU協会」では今後もまた、何かと前向きで、しかも肩のこらない、多くの方に親しみやすい催しを企画していきたいと思っています。今後ともどうぞよろしくご支援のほどお願い申し上げます。今回の催しにご同伴して下さった方一人ひとりにこの御礼メールをお届けすることはできません。その場合、皆さまがたからどうぞよろしくお伝えください。

平成2410月吉日

 石川EU協会会長 浅野周二


フォーラムの様子

質問する高校生

フォーラム終了後、聞きに来た高校生や引率の先生や一般市民との写真

懇親会の様子

ルディエ氏と質問する学生

太田氏、コリンズ公使、友田氏

フォン・デア・オステン部長と懇親会の参加者
写真提供は淺野会長


2012年10月19日から21日ドイツフェスティバル2012 - ドイツと出会える3日間

日時: 10月19日(金)16:00~20:00 / 20日(土)、21日(日)11:00~20:00
場所: 港区六本木7丁目 青山公園
主催: ドイツ連邦共和国大使館
後援: 外務省、東京都、港区
入場: 無料
問い合わせ: ドイツフェスティバル運営事務局 03-5719-7244、germanfestival@gmail.com
説明: ドイツの代表的なビールや料理、おしゃれな雑貨・キッチン用品を用意しているほか、さまざまなパフォーマンスもお楽しみいただけます。
詳細: www.facebook.com/Deutschlandfest2012


2012年10月13日読売新聞に上記のフォーラムの予告記事が掲載されています。


2012年10月13日(土)講演「ドイツの障がい者施設ベーテル」
講演者 橋本孝先生
  とちぎ日独協会会長
  宇都宮大学名誉教授
  2003年ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字章受章
  (財)ドイツ・グリム兄弟協会名誉会員
講演会は入場無料 一般市民の方大歓迎です
この講演会は金沢国際交流財団から補助受けています。

Vortrag über Bethel, Heim der Behinderten in Deutschland/ Lecture on Bethel, home of the disabled in Germany
Lecturer: Vortragbeber/Lecturer: Ehrenprofessor Takashi Hashimoto, Präsident der JDG Tochigi/
Professor Takashi Hashimoto, President of JGA Tochigi

ベーテルとは

 ベーテルはドイツ・ビーレフェルト市(人口34万人)にあり、その施設やシステムはベルリンをはじ北ドイツ国内を中心に広がっている。ベーテルには各種病院や老人ホーム、特別支援学校などがあり、町の中の町となっている。ビーレフェルト市の施設だけでもだけでも8500人、全施設では1万6000人の職員がいる。ビーレフェルト市の最大の事業所となっている。最初はてんかんの患者うけいれから,その活動が広がり、障害福祉全般、精神病、ホスピス、高齢者、孤児、失業、職業訓練、教育、自立支援など、医療と福祉が機能的に行われており、障がい者も老人もさまざまな仕事(2500職種)に就くことで、生き甲斐をもち充実した暮らしを送っている。ここで言われている鍵は、インクルージョンと自立支援であるか、その背後に聖書の理念、すべて生まれてきたものには価値があり、平等であり、人は皆実は障害者であるという考え方がある。そのように考えると、精神病患者や、重度障害者をアリーア人にふさわしくないとして、ピルナの絶滅収容所に送ったナチスの安楽死政策にも屈せず、障害者を守り抜いたことも理解できる。ベーテルとは、ヘブライ語で「神の家」を意味する。世界中でいろいろな施設にベーテルという名前がついているのは、この施設ととくに関連があるわけではない。ビーレフェルト市のガッダーバウム地区にある団体は、正確にはフォン・ボーデルシュビング基金ベーテルと呼ばれているものである。前身の施設ができたのが1867年、もう145年も存続している。愛と信念を貫いたここには塀もなければ格子もない。見張り番もいない。ベーテルは自由に出入りできる開かれた町である。その「本当の福祉」の精神は、今や世界中に広がっている。福祉の原点ここにあると言われている。
今回、ベーテルという施設に長年関心を抱き、調査し,多くの著書を書いている橋本孝先生に来ていただくことになりました。障害関係、福祉関係、教育関係に携わっておられる方に、是非とも聞いていただけたら、企画した者としては喜びに堪えません。

講 師:橋本 孝氏(はしもと・たかし)とちぎ日独協会代表、宇都宮大学名誉教授)
      1934年岡山県生まれ。ドイツ文学者。
          2003年ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字章受章、(財)ドイツ・グリム兄弟協会名誉会員
   著書『福祉の町 ベーテル ヒトラーから障害者を守った牧師父子の物語』(五月書房)
    
 
    『奇跡の医療・福祉の町 ベーテル 心の豊さを求めて』(西村書店)
    
     
『グリム兄弟とその時代』(パロル舎)
     
『絵本・新編グリム童話選』(毎日新聞社)など

講演受付 16時から16時半
講演時間 16時半から18時半
講演会場 金沢大学サテライトプラザ(西町教育研修館)
   920-0913 金沢市西町三番丁16番地 金沢市西町教育研修館内
    電話 232-5343


講演会場のホーム・ページhttp://www.adm.kanazawa-u.ac.jp/ad_koho/satellite/
橋本先生歓迎パーティについて
橋本先生歓迎パーティの方は原則的に石川日独協会の会員と家族の方に限らせていただきます。
一般の方で歓迎パーティに出られる人は事務局に連絡下さい。
歓迎パーティ受付 18時45分
歓迎パーティ開始 19時 終了21時
歓迎パーティ会場 串揚げダイニングBAR 風風
金沢市安江町12-4)電話235-9422 


歓迎パーティ参加費用 食事代は講演受付で徴収します。食事代3000円 飲み物は各自お支払いください
申し込み締め切り10月10日
歓迎パーティ申し込みは メールの場合は石川日独協会公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.com、非メール会員は郵便で連絡をさせていただいている足立まで従来通り一報をお願いします。  
申し込み 連絡担当:足立英彦
  〒920-1192金沢大学法学類
  電話:076-264-5383


2012年10月5日 大阪・神戸ドイツ総領事主催 ドイツ統一記念日レセプション
Party fuer Deutsche Einheit
大阪帝国ホテルにて 会長出席する

2012年9月30日 石川日独協会会誌 Mühlkoppe und Donaulachs第二号発行
石川日独協会会誌第二号は予定通り9月末に発行されました。皆様のご投稿有り難うございました。著者には各10部、それ以外の会員の方には10月の例会の時にお持ちします。


2012年9月29日と30日 国際交流祭り (金沢市役所庁舎前広場)参加予定

2012年9月29日 北陸学院大学地域教育開発センター主催  金沢キリスト教文化史探訪 第3回
テーマ:加賀藩におけるキリシタン -高山右近を中心に-
石川日独協会運営委員長 中島先生が案内する
加賀藩に招かれ26年間の歳月を過ごしたキリシタン武将高山右近。右近は城郭や都市設計など藩に貢献する一方、藩内各地に教会を建て
キリスト教布教に努めました。 今回は右近を中心に当時のキリシタンに関する名跡を巡ります。
日時 9月29日(土)9:00~13:00
対象 一般社会人
定員 20名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
行程 金沢カトリック教会、大谷廟所、彦三緑地、玉泉園など
    (当日変更する可能性がございます)
集合・解散 金沢市役所前(当日は混み合うため別の場所を考えています)
参加料 500円(玉泉園入園料)
講師 中島賢介(幼児児童教育学科准教授)
    木越邦子(郷土史研究者、作家)
申込 FAX(076-280-3851)メール(
redec@hokurikugakuin.ac.jp)にお名前を連絡先を書いてお申込みください。 

2012年9月21日 ライン博士の記事を今朝の北国新聞朝刊で見つけました

2012年9月12日(水)日独クラブ例会 報告会:今年のドイツ旅行とドイツ独日協会連合会参加と石川日独協会のパートナーであるレーゲンスブルク独日協会を訪問して

Bericht/Report: Deutschlandsreise und Teilnahme an dem Treffen der Deutsch-Japanischen Gesellschaftler in Halle und Besuch unseres Partner in Regensburg/ Trip to Germany and Participation in the gemeral meeting of the German-Japanese Associations in Halle and Visiting of our partner in Regensburg
報告者:楠根重和
5月から6月にかけて新保理事夫妻と宗広様とドイツを旅行し、その後ハレ市の独日協会全国大会に出席してきました。それからラオンハイム市のトーマス・ユーヘ市長と会い、ボンの独日協会の例会に出席さて頂きました。ボンではデュッセルドルフのテアトロ・アフェットの主宰者ウ゜ェロニカ・マルーンさんにも会いました。旅行の締め切りは石川日独協会のパートナーであるレーゲンスブルク独日協会を訪ねました。スライドを示しながら,そのときの様子を示すと共に,150周年行事、東日本大震災のインパクトなどについて、感じたところを述べたいと思います。
講演受付6時
講演開始 6時半

報告会場

講演場所 フュージョン21(金沢市21世紀美術館)
参加費 2000円(軽食とワンドリンク)

申し込み締め切り 9月7日(金)
申し込みは メールの場合は石川日独協会公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.com、非メール会員は郵便で連絡をさせていただいている足立まで従来通り一報をお願いします。締め切り以降の変更ないし申し込みはメールではなくて、その旨を次の所に緊急電話連絡お願いします。
緊急連絡電話は(076-251-7656)です。
  
申し込み 連絡担当:足立英彦
  〒920-1192金沢大学法学類
  電話:076-264-5383

締めきり以降の追加の参加、あるいは取り消しなどの変更はメールではなくて、その旨を次の所に緊急電話連絡お願いします。緊急連絡電話は(251-7656)です。急な取り消しの場合で変更可能が出来ない場合は、せっかく取り消しのご連絡を頂いても、参加費を請求する場合もあります。またいったん申し込んで、うっかりと参加するのを忘れたりした場合は、これまで協会の方で補填してきましたが、やはりそれは止めるべきだと思います。また急な変更は、窓口が混乱するのを避けるために、上記の電話を通してのみお願いします。





ニーダーザクセン州のツェレ、ゴスラー、ザクセンアンハルト州のヴェルニゲローデ、ハルツ山、ハレ、テューリンゲン州のワイマール、アイゼナハ,ラインランド・ファルツ州のコブレンツ、コーヘム、ボン、アイヘル、ヘッセン州のデューデスハイムとフランクフルト、バイエルン州のレーゲンスブルクなどで体験したことを話した。GPSのついた自転車、ヤコブ遍路道、多くの人との出会いなどについての話、レーゲンスブルク大学での原発事故についてのドイツ側の反応など。
上記の写真提供は中島運営委員長より
2012年8月31日 石川日独協会会誌 Mühlkoppe und Donaulachs第二号原稿締め切り
石川日独協会の会員の皆様 今年は石川日独協会の会誌第二号を発行します。会員皆様の交流の場として、皆様からの原稿を募集します。また巻末には、これまでの活動の記録も記載して、石川日独協会の活動の歴史を刻みたいと思います。募集要項

 石川日独協会の活動に関すること、日本とドイツに関わること、ドイツでの思い出など。一人あたりの原稿はMS明朝10.5ポイント、シングル・スペースで、A4で四枚に纏めて下さい。運営委員の負担と費用の高騰を避けるために、電子媒体のみ受け付けます。また、印刷するかどうかは、皆様から送られてくる原稿の総量、およびその内容から、これから結成される編集委員会で判断させていただきます。

原稿締め切り 2012年8月31日必着 発行予定9月末
言語 日本語かドイツ語
原稿送付先 ishikawanichidokukyokai@gmail.com


2012年8月31日 ラオンハイムの地方紙Main-Spitzeにラオンハイム市長の白峰訪問の記事を見つけました
Auf den Spuren von Justus Rein in Japan: Bürgermeister Thomas Jühe zu Besuch in Shiramin
31.08.2012 - RAUNHEIM Von Michael Kapp
Bürgermeister Thomas Jühe ist am Mittwoch von seinem Besuch in der japanischen Stadt Shiramine zurückgekehrt. Das noch am gleichen Tag von ihm bei Facebook eingestellte Foto zeigt einen über das ganze Gesicht strahlenden Thomas Jühe, der soeben den 2 706 Meter hohen Hakusan, ebenso wie der berühmte Fujiyama ein heiliger Berg, bestiegen hat. Es sei Wunsch der Gastgeber gewesen, den Vulkan auf dem Weg zu besteigen, der im Jahr 1874 von Dr. Justus Rein genommen wurde, berichtete der begeisterte Bergsteiger.

30 Jahre Dr. Rein-Fest

Den Kontakt zu dem Bergdorf Shiramine, das seit sieben Jahren zur Stadt Hakusan gehört, ist dem im Jahr 1835 in Raunheim geborenen Geografen und Japanologen Justus Rein zu verdanken. Bezeugt durch einen 1997 in Raunheim von den damaligen Bürgermeistern unterzeichneten Freundschaftsvertrag, pflegen Shiramine und Raunheim seitdem einen eher losen Kontakt, der allerdings durch die Einladung Jühes zum 30. Jahrestag des in Shiramine begangenen Dr. Rein-Fests bekräftigt werden sollte.

Die Besteigung des Hakusan war für Jühe die einzige private Unternehmung während des mehrtägigen Aufenthaltes. Wie der Bürgermeister nach seiner Rückkehr berichtete, hatte der Gastgeber ein minutiös ausgearbeitetes Besuchs- und Begegnungsprogramm vorgelegt, das ihm noch nicht einmal die Gelegenheit gelassen habe, sich in Shiramine, das sich, durch seinen Schneereichtum begünstigt, zum Wintersportort entwickelt hat, zu besichtigen.

Jühe, von der aus Raunheim stammenden Japanologin Nadine Scherer begleitet, spricht von einer „sehr anstrengenden Woche“, in der ihn nicht nur die enorme Pünktlichkeit der Gastgeber, die noch ausgeprägter sei, als die der Deutschen, überrascht habe, sondern auch der hohe Technisierungsgrad, der sich in allen Bereichen des Lebens bemerkbar mache und die hohe Abhängigkeit des Landes von der Atomkraft begründe.

Bei einem Zusammentreffen mit den Vertretern der Stadt Hakusan, darunter der ehemalige Bürgermeister von Shiramine, der die Freundschaftsurkunde gemeinsam mit dem damaligen Bürgermeister Herbert Haas unterschrieben hat, wurde die Freundschaft zwischen beiden Städten noch einmal bekräftigt. Diese sei gerade in einer globalisierten Welt von besonderer Bedeutung, habe es bei einem Treffen mit der deutsch-japanischen Gesellschaft geheißen.

Selbst wenn wegen der hohen Reisekosten nicht von regelmäßigen Treffen ausgegangen werden dürfe, sei vereinbart worden, den Kontakt weiterhin zu pflegen. Bei den Begegnungen kam es zu auch zu einem Zusammentreffen mit regionalen Wirtschaftsvertretern. Jühe bekam dabei Gelegenheit, die gewerblichen Ansiedlungsmöglichkeiten in Raunheim vorzustellen. Weiterhin wurde ein Austausch von Studenten vereinbart, die die deutsche Sprache lernen wollen. Außerdem ist ein Gegenbesuch der Japaner in Raunheim vorgesehen.

Das Foto zeigt Bürgermeister Thomas Jühe (links) am letzten Besuchstag auf dem heiligen Berg „Hakusan“ (2706 Meter hoch), den er auf dem gleichen Wege bestiegen hat wie im Jahr 1874 der in Raunheim geborene Justus Rein. Foto: privat 


2012年8月30日 カールスルーエ独日協会合唱団歓迎パーティ
皆様、この度、カールスルーエから、カールスルーエ独日協会合唱団の一行が来られます。カールスルーエ独日協会とは、かつてはパートナーシップ提携の話もあった団体で、会長を始め、会員も何度か金沢を訪れたことがあります。石川日独協会の木戸理事も、カールスルーエで音楽留学をしていたことがあります。
パーティにはカールスルーエ独日協会合唱団の27名が参加されます。
金沢の前には釜石市や仙台市で慰問演奏をし、カールスルーエで集められた東日本大震災で被害を受けられた方々に対する義援金を釜石市に渡しに行く、という使命も担って日本に来られた団体です。皆様、積極的に参加して下さるようお願いします。まずは昼間に開催される積極的にコンサートに出席して下さいませ。チケットは
石川県音楽堂チケット・ボックス(電話予約は232-8632)でお買い求め下さい。全席自由席500円です。演奏が終わって後に、団員の方の金沢の案内をお願いします。どなたか名乗り出て下さい。武家屋敷やその他の金沢の案内を手伝って下さい。お手伝いできる方は石川日独協会の公式メルアド(ishikawanichidokukyokai@gmail.com)に連絡下さい。
合唱団の方27名が歓迎パーティに来られると聞いています。とくにホストファミリーの方には是非とも参加して下さるようお願いします。
石川日独協会会長楠根重和

歓迎パーティ場所 金沢ニューグランドホテル (ホテルの電話は076-233-1311)
時間 6時開場、6時半歓迎パーティ開始
参加費用 3000円(飲み物は各自お支払い下さい)。ただし申し込み期限を過ぎると500円高くなります。と申しますのは食事チケットを予め買い求めての価格です。食事チケットは石川日独協会で予め購入します。ですから、金沢ニューグランドホテルで申し込む必要はありません。
申し込み期限 8月27日、申し込み期限後の取り消しは3000円請求させていただきます。
歓迎パーティ申し込みは
メールの場合は石川日独協会公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.com まで
非メール会員は郵便で連絡をさせていただいている足立まで従来通り一報をお願いします。
申し込み 連絡担当:足立英彦 
  〒920-1192金沢大学法学類
  電話:076-264-5383
締めきり以降の追加の参加、あるいは取り消しなどの変更はメールではなくて、その旨を次の所に緊急電話連絡お願いします。緊急連絡電話は(090-4323-8536)です。

    メールの場合は石川日独協会公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.com

歓迎パーティの様子
2012年8月30日 ライチタイムコンサート

カールスルーエ独日協会合唱団

Matinee Konzert/ Lunch Time Concert
Chor der DJG Karlsruhe/ Chorus of the GJA Karlsruhe
時間 12時15分開場・12時45分演奏
場所 石川県音楽堂
チケットは石川県音楽堂チケット・ボックス(電話予約は232-8632)でお買い求め下さい。全席自由席500円
チケット発売は7月30日より


現在上記音楽団のホームスティ募集中です。8月29日と8月30日の2泊です。原則的に寝る場所と朝食で結構です。無料で宿泊を受け入れて下さる方は石川日独協会の事務局にメールかお電話ください。ホームステイの受付は終了しました。
石川日独協会公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.com
連絡担当:足立英彦 〒920-1192金沢大学法学類 電話:076-264-5383

2012年8月27日(月)ユーヘ市長歓迎会(石川日独協会主催)
Willkommensparty/ Welcome Party for Mayor Thomas Juehe
同行しているナディーヌ・シェーラーさんも同席されます

今年の石川日独協会のメイン・イヴェントの一つであるライン博士関係の催し物です。シーボルトを凌駕する日本学者が明治の初めに白峰村に調査に入ったことから始まった白峰村とライン博士の生まれ故郷ラオンハイム市との国際交流(後に白山市とラオンハイム市との交流となる)が始まって、今年が丁度15年の節目、またライン博士顕彰会という市民が自発的に始めたライン祭という研究書の発行とライン博士顕彰の記念行事が始まって、今年で丁度30年目に当たります。この両市の交流を支えてきた経緯で、この度ラオンハイムのトーマス・ユーヘ市長が、通訳のシェーラーさんを伴って、石川日独協会と交流会を持ちます。楠根重和はライン博士顕彰会の顧問として、この交流を支えています。皆様のふるっての参加をお願いします。
ところで工房ひょんの木は井出幸子石川日独協会理事が、この度陶芸の工房として北国新聞社の隣に両親のご自宅を改造して建てられた建物です。井出様の改築祝いもかねて、是非皆様のご参加をお願いします。          
6時 受付即開始
6時半よりパーティ開始
参加費用 食事代と飲み物込みで一人3500円(食事は卯辰から取り寄せ、アルコールを含む飲み物は飲み放題の形で、こちらで用意させていただきます)
場所 工房ひょんの木

ユーヘ市長歓迎パーティの申し込み期限 8月24日
受付期限前の申し込みは メールの場合は石川日独協会公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.com まで連絡をお願いします。
非メール会員は郵便で連絡をさせていただいている足立まで従来通り一報をお願いします。
申し込み 連絡担当:足立英彦 
  〒920-1192金沢大学法学類
  電話:076-264-5383
締めきり以降の追加の参加、あるいは取り消しなどの変更はメールではなくて、その旨を次の所に緊急電話連絡お願いします。緊急連絡電話は(076-251-7656)です。前日までの変更は可ですが、当日で急な取り消しの場合で変更可能が出来ない場合は、せっかく取り消しのご連絡を頂いても、参加費を請求する場合もあります。またいったん申し込んで、うっかりと参加するのを忘れたりした場合は、これまで協会の方で補填してきましたが、やはりそれは止めるべきだと思います。また急な変更は、窓口が混乱するのを避けるために、上記の電話を通してのみお願いします。


歓迎パーティの様子
2012年8月26日から27日にかけてユーヘ市長と白峰の登山家と白山に登る

室堂での山口幸一氏、トーマス・ユーヘ市長、楠根重和会長、千滝以紗夫氏

翌日27日の御来光を拝む上記4名
2012年8月26日 石川日独協会理事木戸博也先生が指揮する講演会
興味ある方は直接チケッボックスで入場券を手に入れてご鑑賞ください。

2012年8月26日 下記のライン祭の記事が北陸中日新聞に出ていました。



2012年8月25日(土)第30回ライン祭(ライン顕彰会主催)
Das 30. Rein-Fest/ the 30. Rein Festival
ラオンハイム市より,ユーヘ市長講演
Buergermeister von Raunheim, Herr Thomas Juehe haelt einen Vortrag ueber J.J.Rein
/ Mayor of Raunheim, Mr Thomas Juehe make a speech on J.J.Rein
場所 白山市白峰桑島地区 ライントンネル手前(化石壁)のライン博士碑の前。テントを張りますので、雨天決行します。 白峰の恐竜館の対岸。橋を渡ってホテル八鵬の横を通って下さい。
ライン祭のみの参加は可ですが、予め石川日独協会に申し込んで下さい。申し込まれない方は、椅子席がない可能性があります。
時間 15時~17時 ユーヘ市長の講演は16時から
ライン祭の様子は翌日の北陸中日新聞に掲載されています。
その中で次の文章がありました
「桑島化石壁に近いライン博士の顕彰碑前では、ユーヘ市長や作野広昭白山市長、生徒、調査隊員、地元住民ら百四十人が参加して記念式典が開かれた。参加者は顕彰碑に献花。

献花するユーヘ市長

当日発行された194頁からなる第三十回ライン祭記念号
2012年8月25日(土)ラオンハイム市長ユーヘ氏歓迎パーティ
ラオンハイム市長ユーヘ氏歓迎パーティの方は、ライン顕彰会主催なので、石川日独協会からの参加者は会場の都合で、4名分を確保してありましたが、残念ですがすでに申し込み人数が上限に達しましたので、申し込みは受け付けていません。)ユーヘ市長歓迎会は27日に金沢でも行いますので、石川日独協会が主催する金沢での歓迎会の方にご出席ください。
場所 ホテル八鵬 (ライン祭り会場の近く)
時間 17時。ライン祭が終了後直ちに移動します。
会費 3000円 現地で直接払って頂きます。またホテルにお泊まりになる方は直接ホテル八鵬に申し込んで下さい。 

2012年8月21日「武蔵野美術大学
陣内教授ゼミ が椿原天満宮(天神町)と西方寺(扇町)でアニメーション公開上映会を開催」

武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科教授の陣内利博ゼミ生による合宿が金沢市内で開催され、学生作品などの「公開上映会」を2夜連続で、開催致します。ぜひご覧下さい。

テキスト ボックス:






 







【公開上映会 1日目】

◆日 時 8月21()19:0021:00

◆場 所 椿原天満宮

金沢市天神町1丁目1−13

       076-231-3827

◆内 容

テキスト ボックス:   「卒業生によるアニメーション作品」

    テキスト ボックス:  カジラレ島のふたつの灯台 / 北澤康幸 / 12’40”/ 2000年度

    オバサンバ清掃娘 / 伊藤真由 /    3’25”/ 2001年度

    新聞史 / 田中紫紋 / 7’13”/ 2002年度

テキスト ボックス:  テキスト ボックス: 椿原天満宮Spiral Rhythm / 猪瀬真由 / 4’04”/ 2003年度

    とべないハトと、とべない少年 / 川島 剛 / 9’57”/ 2004年度

    Mix A Miniascape / 早瀬交宣 / 3’45”/ 2005年度

    How To Cook Breakfast ? / 山崎涼子 / 7’46”/ 2006年度

    パンク直し / 岡本将徳 / 3’40”/ 2007年度

    80’S ガール / 嶽野甲子郎 / 1’25”/ 2008年度

   Atomic World / 今津良樹 / 2’49”/ 2008年度

    目覚め / 徳井伸哉 / 2’38”/ 2008年度

    Tokyo Teleport / 武田雄太 / 5’40”/ 2009年度

    Childhood fantasia / 杉本真帆 / 2’48”/ 2009年度

    クロのすいそう / 中川真理子 / 3’42”/ 2010年度

    モーリーのおもちゃ屋 / 柴田朝子 / 6’15”/ 2010年度

 

<ご注意> 駐車場がごく限られています。極力 公共交通機関をご利用願います。

最寄のバス停の御案内

椿原天満宮(21 北鉄バス停〔小立野、大学病院前〕下車 徒歩10分、ふらっとバス・菊川ルート〔夕方まで〕

  駐車場スペースは、椿原天満宮内(境内の広場) 10台分程、確保しています。

西方寺〔扇町〕(22日】北鉄バス停〔小将町、横山町〕下車 徒歩12分、ふらっとバス・材木ルート〔夕方まで〕

  駐車場スペースは、加賀友禅伝統産業会館(兼六園そば、要徒歩10)15台分程、確保しています。

  問い合わせ先 金沢市経済局営業戦略部 観光交流課  桑原・寺畑・吉田

金沢市広坂1丁目11号   TEL 076 220 2194  FAX 076 260 7191

裏面に続く

テキスト ボックス:  テキスト ボックス:

【公開上映会 2日目】

◆日 時 8月22()19:0021:00

◆場 所 西 方 寺 

石川県金沢市扇町13−28   076-261-5805

◆内 容

テキスト ボックス: 西方寺テキスト ボックス:  【大学院生】

1. 題 名 「大山椒魚」

2. 学生名 ベンヤミン・フィッツエンライター

BENJAMIN FITZENREITER〕ドイツからの大学院生。

3. テーマ ドイツ人にとって、日本の天然記念物〔大サンショウウオ〕は、実に神秘的な存在のようです。作品のストーリーは、東北へボランティアのために向かう夜行バスでの夢の中で「大山椒魚」に出会い、リアルな地震体験を思い出すという話です。
ベンヤミンは日本に留学してほぼ4年、陣内教授の指導のもと、アニメーションを学んでいますが、日本人以上の日本文化通です。ベンヤミンには、日本に留学しようとしたキッカケの作品や日本学校での体験談など、面白い作品が沢山あり、彼の4年間の成長記録についても上映したいと考えています。

【学部生】

1. 題 名テキスト ボックス:  テキスト ボックス:   「思い絵プロジェクト」

2. 学生名 山崎百香(Design For Social Innovation

3. テーマ 失われ行く商店街をアートの力で残したい! そこで、美大生である私たちは石巻商店街で『思い絵プロジェクトin石巻』を実行することにしました。代表を務める山崎百香さん(学部4年)には、ボランティアで通っている石巻での話をしてもらいます。 参照 http://camp-fire.jp/projects/view/109

≪武蔵野美術大学のご紹介≫

武蔵野美術大学は、1926年に帝国美術学校として創立された歴史のある大学で、造形学部の中に11学科を有し、美術教育やデザイン教育を通して広く人材を育成し、「表現者」として社会貢献している。
О..には、中島信也・CMディレクター/森本千絵・アーティスト/原田泰治・画家/石田徹也・画家/奥山清行・Car Designer /原研哉・デザイナー/村上龍・芥川賞作家/リリー・フランキー/山藤章二/みうらじゅん/西原理恵子/ ケンタロウ /高橋幸宏・ YMO/城戸真亜子など、多方面で活躍している人材を輩出している。             <竹中 健次 氏〔同大学 校友会石川支部長〕への取材による>

2012年8月15日 ラオンハイムのトーマス・ユーヘ市長の白山市表敬訪問の記事が,ラオンハイムのMein-Spitze新聞に掲載されています。
Bürgermeister besucht Shiramine

Bürgermeister Thomas Jühe bricht am 22. August zu einer mehrtägigen Reise in die japanische Stadt Shiramine auf. Raunheim pflegt seit den 90er Jahren eine Freundschaft mit der kleinen Stadt in den japanischen Alpen. Diese geht auf den Besuch des in Raunheim geborenen Geografen Justus Rein zurück, der in der Mitte des 19. Jahrhunderts im damaligen Kaiserreich zu Gast war und dabei in Shiramine eine Fossilienfundstelle aus der Jurazeit entdeckte. Rein wird seit seiner Entdeckung in Japan verehrt. Bürgermeister Jühe folgt einer Einladung, die vom Präsidenten der deutsch-japanischen Gesellschaft, Professor Shigekazu Kusune, ausgesprochen wurde. Zwischen dem 22. und 29. August - in dieser Zeit wird Jühe in Japan sein - wird in Shiramine das Rein-Fest begangen. Nach einem Gespräch mit dem japanischen Generalkonsul in Frankfurt sei ihm der Besuch auch wegen möglicher wirtschaftlicher Kontakte nahe gelegt worden. Jühe will bei seinem Besuch in Shiramine, das seit 2005 zur Stadt Hakusan gehört, für die Gewerbeflächen in Raunheim werben.
Erschienen am 15.08.2012 in der Main-Spitze
Autor: mka


2012年8月11日 ラオンハイムのトーマス・ユーヘ市長の白山市表敬訪問の記事が,ラオンハイムのEcho-Online新聞に掲載されています。
11. August 2012

Im Sinne der Wirtschaft

Austausch - Bürgermeister Jühe reist nach Shiramine, um alte Kontakte voranzubringen

RAUNHEIM. 


Bürgermeister Thomas Jühe wird vom 22. bis 29. August nach Hakusan in Japan reisen. Er habe Signale aus Shiramine von Professor Shigekazu Kusune, dem Vorsitzenden der dortigen deutsch-japanischen Gesellschaft, erhalten, dass die Stadt Hakusan bemüht sei, den Kontakt zu Raunheim wieder aufleben zu lassen, sagte er im ECHO-Gespräch. Anlass ist das Doktor-Rein-Fest in Hakusan, zu dem Jühe eingeladen wurde. Der in Raunheim geborene Justus Rein forschte für die preußische Regierung von 1873 bis 1875 in Japan und auch in Shiramine.
Raunheim war mit dem Dorf Shiramine befreundet, bis es 2005 administrativ in die Stadt Hakusan eingegliedert wurde. Die Kontakte rissen ab, weil die japanische Administration keine Mittel mehr für die Pflege der Freundschaften zwischen Shiramine/Hakusan und Raunheim bereitgestellt hat.
Zuvor reisten alle zwei Jahre Schüler aus Shiramine nach Raunheim. Die Anne-Frank-Schule beteiligt sich aber heute noch an einem Wettbewerb für eine Ausstellung von Haiku (besondere japanische Gedichtsform) und Haiga (mit Bildern illustrierte Gedichte).
Auch der japanische Generalkonsul in Frankfurt, Toyoei Shigeeda, unterstütze ausdrücklich das Wiederaufleben der Kontakte zwischen Raunheim und Shiramine/Hakusan, so Jühe. Er traf sich mit Professor Kusune und dem Bürgermeister zur Vorbereitung des Besuchs in Frankfurt. Aus Sicht des Generalkonsuls eröffnet sich durch die Erneuerung der Freundschaftsbeziehungen laut Jühe auch die Möglichkeit, in wirtschaftlicher Hinsicht intensiv kooperieren zu können. Jühe sind solche Tendenzen recht, denn eine Ansiedlung japanischer Unternehmen auf den neuen Gewerbeflächen der Stadt wäre für ihn eine interessante Perspektive. Die Reise nach Hakusan soll auch der Kontaktaufnahme zu japanischen Wirtschaftsverbänden dienen.
Thomas Jühe wird bei dem Fest zu Ehren Justus Reins eine Rede halten, die sich auf die Situation Raunheims zum Zeitpunkt der Kindheit des aus Raunheim stammenden Japanforschers bezieht. Der Ehrenbürger der Stadt Raunheim, Werner Milschewskiy, stellt dem Bürgermeister hierzu Material zur Verfügung.


2012年7月21日(土) 劇団アンゲルスの催し物

<An.Studio 詩企画 No.1>を開きます。

今回は、画家であり詩人の廣津里香(1938~1967)を取り上げます。
詩、朗読、音楽、舞、映像、の即興コラボレーションです。
劇団アンゲルスのメンバーに池田陽一郎、それに久々に中田(中元)未玲が出演します。
終演後、“An.Cafe”で歓談しましょう。(持ちより歓迎!)

◆期日:7月21日(土)19:00~
◆入場:¥500(1 Drink付き)
お待ちしてます。劇団アンゲルス

2012年7月18日(水)20122013年度 理事会・総会
Vorstandtreffen und Generaltreffen/ Meeting of Council Members and General Meeting/
理事会受付:5時30より(役員の受付)
理事会開始:6時
総会受付: 6時より(石川日独協会の会員の受付)
総会開始: 6時30分
総会終了:7時
懇親会:受付6時30分より(懇親会のみ参加の一般の方、及び会員の受付)
懇親会:7時より9時まで
懇親会参加費(食事代は4500円、但し飲み物代は昨年同様、各自支払う)。出席の方は716日(月)までに申し込んでください。懇親会へは非会員の方の参加も可です。

 場所 : 加賀料理店「秋月」(しゅうげつ)
       石川県金沢市森山1-2-18
  地図 : http://www.h6.dion.ne.jp/~syugetsu/tizu.htm(Map)
  加賀料理店「秋月」の電話番号: 076-251-5533


締めきり以降の追加の参加、あるいは取り消しなどの変更はメールではなくて、その旨を次の所に緊急電話連絡お願いします。緊急連絡電話は(251-7656)です。前日までの変更は可ですが、当日で急な取り消しの場合で変更可能が出来ない場合は、せっかく取り消しのご連絡を頂いても、参加費を請求する場合もあります。またいったん申し込んで、うっかりと参加するのを忘れたりした場合は、これまで協会の方で補填してきましたが、やはりそれは止めるべきだと思います。また急な変更は、窓口が混乱するのを避けるために、上記の電話を通してのみお願いします。
受付期限前の申し込みは メールの場合は石川日独協会公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.com
まで連絡をお願いします。非メール会員は郵便で連絡をさせていただいている足立まで従来通り一報をお願いします。

申し込み 連絡担当:足立英彦
  〒920-1192金沢大学法学類
  電話:076-264-5383


総会・懇親会の様子

総会懇親会の様子

総会懇親会の様子

次の方が理事会総会で承認されて新理事になりました。

北陸中日新聞 法人会員としての新理事 松岡等様 

藤村和昌様、鉢野正樹様


2012年6月24日(日)オーストリー料理の会とトーク

Oesterreichische Kueche und Minigespraech/ Austrian cuisine and small talk
富山大学の教員で、料理研究家でかつ料理に関する著書もあるウォルフガング・ツォウベク先生を料理人として招いて、石川日独協会の皆様と一緒にオーストリア料理を作るという楽しい会を催します。できあがった料理は,皆様と一緒に頂きます。
ツォウベク先生の
トークと料理の両方を楽しみましょう
参加費用 材料費の実費だけを徴収します
富山大学人文学部教授・料理研究家のウォルフガング・ツォウベク先生を招き、オーストリア料理を作る会を催します。できあがった料理は,皆様と一緒に頂きます。ツォウベク先生のお話と料理の両方を楽しみましょう。

行事名:子どもと一緒にオーストリア料理を作ろう
講 師:ウォルフガング・ツォウベック氏
『ダッセン先生のウィーン料理教室』(中日出版社,2004年)著者 定価1500円

ウォルフガング・ツォウベック先生は授業中よく話が脱線するので、学生からは親しみを込めてダッセン先生と呼ばれていました。この書籍は先生の"ダッセン"が随所にあります。先生の本当の専門は演劇で,来年度本職の演劇の話をして貰う予定です。
日 時:2012年6月24日(日)10:00~14:00
場 所:近江町交流プラザ(近江町市場上 Tel. 076-260-6722)食育広場
参加費:1000円(子供は500円)
申込締切:6月21日(木)
受付期限前の申し込みは メールの場合は石川日独協会公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.com
まで連絡をお願いします。非メール会員は郵便で連絡をさせていただいている足立まで従来通り一報をお願いします。
申し込み 連絡担当:足立英彦
  〒920-1192金沢大学法学類
  電話:076-264-5383

締め切り以降の変更ないし申し込みはメールではなくて、その旨を次の所に緊急電話連絡お願いします。緊急連絡電話は(090-2372-4061)です。

*********料理の内容***********

じゃがいもスープ

材料(4人分):じゃがいも4個、マッシュルーム150g、バター60g、小麦粉30g、牛乳100ml、こしょう、塩、にんにく、マジョラン各適量

作り方:じゃがいもは皮をむき、さいの目切りにし、塩をいれた水で弱火で30分くらいゆでる。マッシュルームを洗って、千切りにし、バター30gを加えて弱火で少し煮る。
残りのバターを溶かし、小麦粉と混ぜて、じゃがいもをゆでた塩水を200mlくらい入れ、マジョラン、つぶしたにんにくを加え、役10分煮る。その後牛乳を加える。
そこに、ゆでたじゃがいもと残りの塩水、マッシュルームを入れ、こしょうなどで味をつける。

リンツルーラーデ(牛肉ロール)

材料(4人分):すき焼き用の和牛8切れ、スライスベーコン8枚、ギュウリピクルス6ケ、ニンジン1コ、玉ねぎ1コ、油、塩、こしょう、パプリカパウダー、付け合せとしてマカロニ

作り方:塩、こしょうとパプリカパウダーで牛肉に下味を付ける。そして、つつむ前に油をぬる。
ベーコン、ピクルス、そして小指の太さに切ったニンジンを肉の上において、一緒に巻き、つまようじで一緒にさす。
巻いた肉を、みじん切りにした玉ネギとともに油で1-2分いため、その後、熱力鍋で6分煮る。

クレープ

材料(4人分):小麦粉120g、卵2個、牛乳250ml、塩、砂糖、油あるいはバター各適量、中身としてジャムあるいはチョコレート

作り方:小麦粉、卵、牛乳、少量の油、塩ひとつまみと砂糖をハンドミキサーでかきまぜる。
フライパンを熱し、少し油を入れ、先に準備した生地を薄く流し入れ、両面をきつね色まで焼く。
ジャムまたはチョコレートを入れて、クレープで包み砂糖をふりかける。
   

ウォルフガング・ツォウベク先生 料理の準備の様子。子供たちも参加してくれました

準備の様子                 ウィーン風ルーラーデ

料理をしている様子            できあがった料理をみんなで食べている

ジャガイモとマッシュルームのスープとクレープ 食事後の集合写真
ご参加有り難うございました。
2012年617()カンタータ「悪魔の飽食」演奏会
藤村和昌会員からの案内で、皆様にこのような素晴らしい催し物があることをお知らせします。

カンタータ「悪魔の飽食」演奏会へのご案内とお願い

                       藤村 和昌

 過去の世界大戦でのナチスによるユダヤ人虐殺は良く知られていますが、ほぼ同時期に中国大陸において、当時の大日本陸軍によって非人道的人体実験が行われたことはあまり知られていません。1938年にハルピン市郊外に6キロ四方の広大な実験施設(731部隊)が造られ、そこでペスト菌、コレラ菌等による感染実験、毒ガス実験のほかにも、非人道的実験が行われたと言われます。実験遂行のために連れて来られた人々は「マルタ」と呼ばれ、特別監獄に隔離されていました。その中には、抗日組織とは無関係な住民や幼児まで含まれていました。人体実験のために犠牲となった人は3,000人を超えたそうです。

 戦争は人間の心を狂わせます。このような悲劇は二度とあってはなりません。そのためには、上記の出来事から眼を背けたり、うやむやにして人々の記憶から消え去るのを待つのではなく、むしろ、日本人としてしっかりと真実を知る必要があります。世代は代わっても同じ日本人としての良心を示し、反省し、戦争のない、明るく平和な世界を目指さなければなりません。作家森村誠一氏は、この出来事を詩に書かれました。

 森村氏の原詩に池辺晋一郎氏が作曲したカンタータ「悪魔の飽食」が617()午後2時、県立音楽堂で、池辺晋一郎指揮、オーケストラ・E・K、と特別合唱団で演奏されます。私は合唱団で低声部を歌います。演奏の前に森村氏と池辺氏のトークがありますので音楽も分かりやすいことでしょう。犠牲者に対する鎮魂と反省、平和への希求を歌う音楽はとても美しいです。

 もしご都合よろしいようでしたら、御来場頂きたく心からお願い申し上げます。入場券は「悪魔の飽食」というタイトルからして、なかなか売れにくいと思われます。入場料は3,500円、障害者・高校生以下2,500円です。何とぞよろしくご協力のほどお願い申し上げます。音楽堂チケットボックス、香林坊大和、開進堂楽器等にありますし、あるいは藤村まで下記へご連絡くだされば有り難いです。

  921-8161金沢市有松2536 藤村和昌、 電話0762437485、 2445768 FAX0762800447 Mail; fujimura@nsknet.or.jp


2012年6月6日(水) レーゲンスブルク大学での講演
福島原発事故と内外のマス・メディアについて、石川日独協会会長が講演
講演の様子はhttp://www.djg-regensburg.de/index.php?option=com_content&view=category&layout=blog&id=5&Itemid=28&lang=ja

上はレーゲンスブルク大学に張り出されていた講演のポスター

アルトミュールの谷にあるエッシングの行きつけのマス料理店に向かう途中 左からレーゲンスブルク独日協会会長クラウス・ランゲ氏、会計担当理事ユルゲン・グルントシュタイン氏、ヴェルナー・ソワ副会長

アルトミュールの谷にあるニーベルンゲンの歌特別展を行っていたプルン(Prunn)城

グルントシュタインさんのところに泊めていただき、中庭でのバーベキューの様子
左からクラウス・ランゲ会長、 Grundstein奥様、Werner Sowa 副会長
2012年5月24日(木)ラオンハイム市市長と在フランクフルト日本総領館公邸で会談

8月に白山市で行われるライン祭りと白山市との交流について石川日独協会会長はラオンハイム市市長ユーヘ氏と会談

フランクフルト総領事公邸にて。左からラオンハイム市ユーヘ市長、重枝豊英在フランクフルト総領事、楠根。
2012年5月21日(月)ボンの独日協会を訪問する
ボンの定例会に合わせて入ったので、定例会に出席することができた。ボン独日協会の回覧状(Rundbrief)にあるように、楠根はボンの独日協会設立メンバーである。そのことはRundbriefに書かれている。

マリアンネ・メンヒ(右)名誉会長のお宅。バーバラ・マイゼ、楠根

火山地帯、アール川谷間、赤ワインの里で知られるDernau村 アイフェルの湖の畔でマリアンネ・メンヒ(右)ボン独日協会名誉会長

ボン独日協会の月例会として与謝野晶子について講演するDr. Ulrich Pauly氏

ボンの有名なイタリア料理店での食事会。楠根の後方にボン独日協会会長Dirk Stuckenschmidt氏、一番手前はマイゼ教授夫妻

2012年5月17日より5月21日 ドイツ、ハレ市にて独日協会連合会開催
Generelles Treffen der VDJG in Halle, general meeting of VDJG in Halle
Das VDJG-Treffen wird vom 17. - 20. Mai 2012 in Halle stattfinden

ハレのシンボル赤の塔とマルクト教会 Prager Bierstubeにおける独日協会の大会の前夜祭。ボン独日協会のマイゼ夫妻

ハレ市のStadthausで行われた独日協会全国大会の様子 ダグマル市長も歓迎挨拶を述べる 独日協会連合会のためにハレ市は特別列車を運行

独日協会連合会懇親会の様子 中根猛新日本大使も出席       

一番前は中根猛新日本大使とカールスルーエの独日協会会長の松島照子氏 後方左にレーゲンスブルク独日協会の理事アネモネ・バウアー氏。このカールスルーエから音楽団が7月末に金沢を訪れることになっている。

2012年5月17日より19日 アンゲルス演劇



2012年5月14日より21日までドイツ旅行
Deutschlandreise zwischen dem 14. und dem 21. Mai/ Journey to Germany between May 14 and 21.

北ドイツの真珠と謳われるツェレの町 新保様と楠根 ツェレのFachwerkhausの町並み

帝国領として銀、銅、鉛を生産したランメルスベルク鉱山正面。現在はこの鉱山施設が博物館になっており、世界文化遺産に指定されている。地底奥深く、鉱山施設を見学する。新保ご夫妻会員と宗広様 服装から温度を想像していただきたい。

楠根の主観ではドイツで一番美しい世界文化遺産ゴスラーの町並み

フリードリッヒ一世(バーバロッサ)とヴィルヘルム一世の碑が立つ皇帝居城

北ドイツ最高峰ハルツ山(1141m)の頂上ブロッケンを目指す狭軌鉄道、魔女列車

乗ったのは記念特別列車

頂上の景色。温度零度。日陰には雪も。頂上駅ブロッケン

ワイマールのゲーテの家

アイゼナハの宗教改革者ルターの家

アイゼナハ市にある世界文化遺産のバルトブルク城 ルターがこの城に幽閉されながら聖書を訳す

ドイツ最大の軍営地からみたドイツの三角形。下の大きな川はライン川。流れ込むのはモーゼル川

1130年に建てられたモーゼル川のワインの拠点コーヘムの皇帝城 城の目の前でモーゼル川は大きく曲がる

最後の宿泊地 デューデスハイムにあるツグミ横町のレストランRüdesheimer Schloss

2012年5月14日 トーマス・ルリンスキー氏歓迎懇親会
トーマス・ルリンスキー氏歓迎懇親会
「石川EU協会」と「北陸ベルギー友好協会」との共催
このたび、今年5月14日と15日の駐日欧州連合代表部行事・「EUがあなたの学校にやってくる」の詳細が明らかになりました。今年は石川工業高等専門学校と金沢錦丘高等学校が対象校となり、派遣講師としてドイツ大使館傘下にあるドイツ文化センター(ゲーテ・インスティトゥート)のトーマス・ルリンスキー氏が来県します。石川EU協会では例年通りこの行事のお世話に当たりますが、その一環として、「石川日独協会」と「北陸ベルギー友好協会」との共催で、下記の要領で5月14日(月)夕にトーマス・ルリンスキー氏の歓迎懇親会を催すこととしました。多くの会員のご参加をお待ちしております。今年前半、何かと集いが続きましたが、このあとしばらくは小休止に入る予定です。なお、若き講師のトーマス・ルリンスキー氏は、ドイツ語、英語、ポルトガル語が堪能だとうかがっております。
追加のお知らせです。
今年5月の駐日欧州連合代表部行事「EUがあなたの学校にやってくる」に際し、14日(月)夜、講師のトーマス・ルリンスキー氏歓迎懇親会を催すことについては先般お知らせしたところです(石川日独協会、北陸ベルギー友好協会共催)。その後打ち合わせを行い、懇親会の冒頭に30分ほど、「日本に来てみて驚いたこと」というタイトルのもと、同講師から気軽に日本の印象を話していただくことにしました。ドイツで想像していた日本と実際に足を踏み入れて見た日本とは、どう違っていたのでしょうか、興味のあるところです。
例年、この行事に伴って来県する外交官といえば大使や参事官でしたが、今年は新進気鋭の青年・トーマス・ルリンスキー氏(ドイツ文化センター勤務、30歳前後?)がドイツ大使館より派遣されて来ることになったというわけです。講演は通訳つきのドイツ語で行ってもらうことになっています。フレッシュな青年のフレッシュな話題に、会員からはいままでとは違ったニュアンスのご発言があるものと期待しています。なお、英語でのやりとりは、通訳なしにご自由にやっていただく予定でいます。

平成24年4月吉日
石川EU協会会長 浅野周二

日時:平成24(2012)年5月14日(月)、18:30(午後6時30分)
場所:金沢エクセルホテル東急
懇親会参加費:6,000円
懇親会参加申し込み締め切り:平成24(2012)年5月7日(月)
申込先:
石川EU協会(要注意 石川日独協会ではありません)
     920-1192 金沢市角間町 金沢大学人間社会学域経済学類
     西嶋研究室気付
     Tel: 076-264-5428
     E-mail: ishikawaeu@gmail.com


2012年5月8日 北陸ベルギー協会での講演会
Vortrag bei der Belgischen Gesellschaft von Hokuriku/ Lecture at the Belgian Society of Hokuriku
講演タイトル 
「ベルギーのHeart of Darkness - ベルギーのアフリカ・コミュニティ」
Vortragsthema: Herz der Finsternis von Belgien - Afrikanische Gemeide in Belgien/ Heart of Darkness of Belgium - African Community in Belgium
講演者 楠根重和 (石川日独協会会長、放送大学客員教授)
Vortraggeber/Leckturer Shigekakzu Kusune
講演趣旨 ベルギーには非常にユニークなアフリカ・コミュニティがある。なぜそのようなコミュニティができたのか、ベルギーの歴史とその暗部に言及しつつ現在のベルギーの状況について報告します。また中央アフリカ王室博物館や、チョコレートやダイヤモンドやウラニュウムの話もいたします。Heart of Darknessとは、もちろんコンラッドの小説の題ですが、私の講演では、人間の闇、ベルギーの中心にある黒人社会も意味します。
講演開始 6時半 講演
講演場所 フュージョン21(金沢市21世紀美術館)
参加費 会員は2000円・非会員は2500円(軽食とワンドリンク)
     会場で入会を受け付けます。その場合は会員料金になります。
参加申し込みは 北陸ベルギー協会 メール mituru60@yu.incl.ne.jp
Fax 076-292-3901 or TEL 076-292-3900

2012年4月22日(日)講演会
Vortrag/Lecture
講演タイトル “This German’s Germany” Mein Deutschland
講師 Vortraggeber/ Lecturer マルテンス・カイ博士( Kai Martens

講演会は一般の方にも公開されています。
講演時間 一〇時から一二時
講演会場 
石川四高記念文化交流館    http://www.pref.ishikawa.jp/shiko-kinbun/
     多目的利用室2

歓迎パーティ 一二時三〇分から一四時
パーティ会場 
カフェ&ブラッスリー ポール・ボキューズ
http://www.paulbocuse.jp/cafe-brasserie/index.html

メニューB 1,800円でお願いしています。
歓迎パーティの出席者は、事務局へメールないし電話でお願いします。
講演会だけの出席の方は申し込みは必要ありません。

パーティ出席締め切りは4月20日
申し込みは 
メールの場合は石川日独協会公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.com、非メール会員は郵便で連絡をさせていただいている足立まで従来通り一報をお願いします。締め切り以降の変更ないし申し込みはメールではなくて、その旨を次の所に緊急電話連絡お願いします。緊急連絡電話は(090-2372-4061)です。

講師の所属
東京大学数物連携宇宙研究機構神岡サテライト
特任准教授 マルテンス・カイ
Dr. rer. nat. Kai Martens
Project Associate Professor
Kamioka Satellite
Institute for the Physics and Mathematics of the Universe
The University of Tokyo 
講師マルテンス・カイさんの生活空間を中心にドイツの話をしてくれましたので、とてもわかりやすく,参加者はみんな満足してくれた様子です。ホワイト・ソーセージ線や宗教、余暇、価値観、混浴など、面白い話が飛び出したのでないでしょうか。その後、
ポール・ボキューズでの話も弾み、そのまま、武家屋敷のお茶室で、さらに談義が続きました。講演会には一般市民を含む25名程度の参加、歓迎パーティは17名の参加者がいらっしゃいました。ヨハネス君やアンネさんも参加してくれました。

講演風景 パワーポイントで説明するマルテンス・カイ博士

ポール・ボキューズでの集合写真 前列左から三人目がカイさん

2012年4月19日より27日まで ドイツ映画

Deutscher Film/ German Movie
第4の革命 エネルギー・デモクラシー

太陽光や風力など、再生可能な自然エネルギーの可能性を伝えるドキュメンタリー。ドイツで13万人を動員、テレビ放映時には200万人が視聴した。ナビゲーターは、ドイツ連邦議会議員としてエネルギーに関する法律の制定に関わったヘルマン・シェーア。監督は、テレビ番組などを手掛けるカール=A・フェヒナー
本作は、ドイツを脱原発決定へ導き、再生可能なエネルギーへのシフトを決断させたドキュメンタリーで、2010年ドイツ全土で上映されると、その年のドキュメンタリー映画最高の13万人を動員し、2011年テレビで放映されたときには200万人が視聴した。ドイツ連邦議会議員やヨーロッパ太陽エネルギー協会会長を務めたヘルマン・シェーアは、大量の風力発電導入を促した1990年の“電力買い取り法”と、太陽光発電導入の起爆剤になった2000年の“再生可能エネルギー法”の2つの法律を制定させた中心人物である。そんなシェーアがナビゲーターとなり、太陽光、風力、水力、地熱など、再生可能な自然エネルギー源の可能性を伝えていく。ノーベル平和賞受賞者であるバングラディッシュの経済学者ムハマド・ユヌス、アメリカの起業家イーロン・マスク、国際的な人権活動家ビアンカ・ジャガー、デンマークで自然エネルギー活用の中心的役割を果たすコミュニティを設立したプレベン・メゴー、アフリカ・マリ共和国で自然エネルギーと環境保全に取り組むイブラヒム・トゴラなどが登場し、100%再生可能なエネルギーへシフトすることが可能であることを分析し、紹介していく。
場所 シネモンド(109 4F)
時間 4月19日と20日は14時50分と21時より
   4月21日から27日は12時50分から

2012年4月17日(火)全国日独協会連合年次総会 東京ドイツ文化センター

上は東京ドイツ文化センターで石川日独協会の活動を説明している写真、下はドイツ大使館公邸

シュタンツェル大使ご夫妻と、定年退職をして休暇を    左から早瀬夫人,淺野夫人,楠根、シュタンツェル大使 
楽しまれている前ドイツ大使・デア博士、日独協会副会長・  淺野先生、早瀬先生(横浜日独協会会長)
木村元大使

楠根、日南田理事、メンクハウス博士
2012年4月14日(土)全国日独協会連合若手の集い 東京DAAD(東京ドイツ文化センターと同じところ)

2012年4月13日(金)歓迎パーティ Willkommensparty/ Welcome party
オスナブリュック独日協会オスナブリュック独日協会のホーム・ページ)会長ヨハネス・アイト(Johannes Eidt)氏来沢、歓迎パーティ

Praesident der Deutsch-Japanischen Gesellschaft Osnabrueck besucht uns! Wir halten eine Willkommensparty.
Presidnet of the German-Japanese Society Osnabrueck visits us! We will host a welcome party.
3年前に独日社会科学学会がオスナブリュックで開催されたとき(楠根と西嶋石川日独協会副会長が参加)、オスナブリュックの独日協会の会長で版画家で、音楽家であるJohannes Eidt氏と知り合いました。奥様は日本の方です。昨年、原発事故でEidtさんが引率するlオスナブリュックの独日協会の方々が金沢に来られなかったことを気にかけておられて、今回忙しい旅行中に金沢に立ち寄って下さいます。できるだけ多くの会員の皆様のご参集を期待します。

写真はオスナブリュック独日協会会長Johannes Eidt氏
歓迎パーティ 参加費用 食事と飲み放題がついて5千円
場所 あまつぼ (あまつぼの電話 221-8491)
   このホーム・ページをご参照下さい。http://www.amatsubo.com/index.html


時間 開場 受付18時30分より
   宴会は19時より21時
申し込み期限4月10日まで
申し込みは メールの場合は石川日独協会公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.com、非メール会員は郵便で連絡をさせていただいている足立まで従来通り一報をお願いします。締め切り以降の変更ないし申し込みはメールではなくて、その旨を次の所に緊急電話連絡お願いします。緊急連絡電話は
(090-2372-4061)です。
飛び入りのかたも含めて17名で楽しい会でした。オスナーブリュックと金沢とはあまり関係がないと思っていましたが、金沢の学校がオスナーブリュックの学校と協定していることや、アイトさんと若い頃一緒に何年にもわたって世界旅行をし、日本にも長期滞在していたひとの、娘さんが駆けつけてきてくれたり,自分のアイトさんとの個人的なつながりなどを考えると、とても人生の不思議を感じる日でした。藤村先生から、ドイツの歌が飛び出たり、これぞ日独協会の醍醐味だと言うような会ではなかったかと思いました。また、新たに会員になられる方が増える予感を抱かせる会合でした(K生)

左から、淺野、久保、アイト夫妻、鉢野               左から、丸谷、小町、久保、淺野、久保、ヨハネス

左から、藤村、新保                 左から、丸谷、江崎、小町、久保、淺野、久保

左から 楠根、川野、丸谷              左から、西嶋、前川     

昼間の金沢観光
 満開の淺野川

2012年3月21日(水)ドイツ音楽家の曲のコンサート Klavierkonzert ueber den deutchen Komponisten, Eberhard Werdin und Fritz-Christian Gerhard, gespielt von Osamu Kanazawa/ piano concert of two German componists like Eberhard Werdin and Fritz-Christian Gerhard. This concert will be played by Osamu Kanazawa
エバーハルト・ヴェルテ゜ィン(Eberhard Werdin 1911-1991)

フリッツ=クリスティアン・ゲルハルト(Fritz-Christian Gerhard 1911-1993)
構成ピアノ 金沢 攝
時間 18時開場18時30分開演 Zeit/Time: 18:30
場所 石川県立音楽堂交流ホール Ort/Venue: Exchange hall of the Musikhalle der Ishikawa-Prefaektur
一般 1000円 Eintrittgebuehr/ admission \ 1000
チケット問い合わせ 石川県立音楽堂チケットボックス  Eintrittkarten sind zu erhalten beim Ticketbox of Musikhalle der Ishikawa-Prefaektur/ Tickes is available at the ticket box of Music hall of Ishikawa prefecture.


2012年3月14日(水曜日)講演会
Vortrag/Lecture
かほく市国際交流員カーチャ・シュナイダーさんによる講演会
Die mit internationalen Beziehungen Beauftragte der Stadt Kahoku, Katja Schneider spricht./Coordinator for International Relations of City Kahoku, Mrs Katja Schneider speaks.
テーマは「ドイツから見た日本」
Das Thema ist/The theme is: Japan von Deutschland aus gesehen/ Japan, observed from Japn.


講演会は一般の方参加大歓迎。入場無料。参加申し込みも必要ありません。
開場 1830
講演開始 1900
場所 金沢文芸館 五木寛之文庫
 Itsuki-Hiroyuki-Buecherei (Itsuki-HIroyuki-Library) 橋場町交差点
金沢市尾張町1-7-10
TEL 076(263)2444
 
FAX 076(263)2443

シュナイダーさんから皆さん宛の講演会のメーセッジです。

日独協会石川の皆様、こんにちは!
 はじめまして。私はかほく市 国際交流員のカティア・シュナイダーです。よろしくお願いします。
出身地はドイツの中央にあるチューリンゲン州ですが、2010年8月から金沢市近くあるかほく市で勤めています。今年3月14日(水)に日独協会石川の方々の前で「ドイツから見た日本」という講座をすることになりました。以下に今度の講座の内容を簡単に紹介させていただきます。発表は3つの部分に分かれています。まず、出身地のチューリンゲン州の特徴を含めて、自己紹介をさせていただきたいです。また、なぜ日本に興味を持つようになったのか説明したいと思います。 「ドイツから見た日本」という本題は色んな問題を含めます。例えば、多くのドイツ人は日本のことを考えた時、何が浮かぶのでしょうか?なぜそれぞれのイメージがあるのでしょうか?また、2011年3月11日、日本の大震災後、多くのドイツ人はなぜ、どのように考えたのかなどの質問に答えてみたいです。最後にドイツについてのクイズも用意してありますので、よかったらぜひ参加して下さい。楽しんでいただければとても嬉しいです。では皆様、3月14日を楽しみにしています。

Sehr geehrte Damen und Herren der Japanisch-Deutschen Gesellschaft Ishikawa,
 ich heiße Katja Schneider und ich bin Koordinatorin für Internationale Beziehungen (CIR) in Kahoku. Ursprünglich komme ich aus Thüringen, das sich in der Mitte Deutschlands befindet, aber seit August 2010 arbeite ich in Kahoku, ganz in der Nähe von Kanazawa. Am Mittwoch, dem 14. März werde ich vor Ihnen, liebe Mitglieder der Japanisch-Deutschen Gesellschaft Ishikawa, eine Vorlesung zum Thema „Japan von Deutschland aus gesehen“ halten. Im Folgenden möchte ich einen kurzen Überblick dazu geben. Mein Vortrag wird sich in drei Teile gliedern. Zunächst möchte ich gerne sowohl mich selbst als auch meine Heimat Thüringen mit ihren Besonderheiten vorstellen. Außerdem möchte ich Ihnen erklären, wie sich mein Interesse für Japan entwickelt hat. Das Hauptthema meines Vortrages „Japan von Deutschland aus gesehen“ umfasst verschiedene Fragen, so zum Beispiel: Was fällt vielen Menschen in Deutschland ein, wenn sie an Japan denken? Warum gibt es bestimmte Vorstellungen über Japan? Wie haben viele Deutsche nach der Katastrophe in Japan am 11. März 2011 reagiert und weshalb? Diese und andere Fragen möchte ich in meinem Vortrag versuchen, zu beantworten. Zum Ende soll es ein Deutschlandquiz geben, woran ich Sie herzlich einlade, teilzunehmen. Ich würde mich sehr freuen, Sie am 14. März zu meiner Vorlesung begrüßen zu können!
                                Katja Schneider
2012年3月13日より18日まで 東北の子供たちに「激励アート」アート・オリンピアード・金沢展
ICAFは4年に1回、国際アート・オリンピアードを開催しています。300以上の国が参加する国際的な事業です。その作品の金沢展がこの期間金沢21世紀美術館で行われます。石川日独協会も協賛団体です。

場所 
金沢21世紀美術館
住所 〒920-8509 石川県金沢市広阪1丁目2番1号
電話 076-220-2800
営業時間 月曜休館
       市民ギャラリー:9:00~22:00 
       展覧会ゾーン:10:00~18:00 (有料)
アート・オリンピアード金沢展の詳しい情報は東北の子どもたちに「激励アート」アート・オリンピアード・金沢展をクリック下さい。
3月13日は10時からオープニング・セレモニーが開かれます。
3月17日は2時から4時まで表彰式の祝典が開かれます。両方とも石川日独協会の会長は組織を代表して出席します。

楠根です。1月の催し物の時に、皆さんから頂いた浄財に若干加えた金額を、私の名前で、送らせていただきました。相手方には石川日独協会からのものであると説明しておきます。皆様でも個人的に寄付をされる場合は、金沢南中央支店の口座に振り込み下さい。

2012年3月5日石川日独協会ドイツ旅行
5月14日関空発から21日フランクフルト発でドイツ旅行を計画しています。
予定の見学場所は、以下の通りです。若干名の参加を受け付けます。
申し込み締め切りは3月15日。移動がタイトでかつ山登りも入っていますので、歩くのを苦にならない参加者に限定させていただきます。ハレの参加を望まない人は、その間別のところの滞在も計画しますが、楠根は同行できません。

ドイツ旅行

514日フランクフルト・フランクフルト泊

515Frankfurt- Bielefeld 障害者施設ペーテル見学 Celle ツェレ泊 市内見学

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/87/Celle4.jpg/220px-Celle4.jpghttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/07/Celler_Schloss_April_2010.jpg/220px-Celler_Schloss_April_2010.jpg

ツェレは人口7万人

516Celle-Goslar ゴスラール市内見学、鉱山博物館 ゴスラール泊

ゴスラールはドイツで一番美しい町

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/27/Die_Abgunst.jpg/220px-Die_Abgunst.jpghttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/2a/GoslarInnenstadt.jpg/220px-GoslarInnenstadt.jpghttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/e3/Goslar_kaiserpfalz.jpg/220px-Goslar_kaiserpfalz.jpg

ランメルスベルク鉱山は世界文化遺産 ゴスラールは人口4万人

517日ブロッケン山、登山電車 Wernigerode市内見学 ハレ泊

ブロッケン山 (Brocken) は、ドイツ中部のハルツ山地の最高峰 (1,141m)。ブロッケン現象が起こりやすいことで有名。山頂は年間300日は霧に覆われ、9月から5月という長期間にわたり、積雪がある。年間の平均気温は2.9℃。ハルツ国立公園内に位置する。

年に一回魔女が集まって(ヴァルプルギスの夜)魔女の饗宴をする山と言われ、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの戯曲『ファウスト』にも登場する。なだらかな山であるため、山頂まで蒸気機関車やマウンテンバイクで登ることができる。山頂にある博物館には、自然や植物に並んで、旧東ドイツ領に属していた時代の展示もある。http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/10/Brockenbahn.jpg/220px-Brockenbahn.jpghttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/ba/Brockenbahnhof.jpg/220px-Brockenbahnhof.jpg

ヴェルニゲローデは人口35千人。東ドイツ期にはマクデブルク県に属していたが、1990年のドイツ再統一後、新しく作られたザクセン=アンハルト州の一都市となった。長くヴェルニゲローデ郡の郡庁所在地であったが、2007年の郡の再編でハルツ郡に属することとなった。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/4d/Rathaus_Wernigerode.jpg/150px-Rathaus_Wernigerode.jpghttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/24/WernigerodeCastleWinter.jpg/220px-WernigerodeCastleWinter.jpg

町庁舎        ヴェルニゲローデ城

木組みの家が並ぶ町の中で、特にマルクト広場に面した町庁舎はランドマークとなっている。2本の尖塔を持つ庁舎が最初に建築されたのは1492から1497年だが1543年に火災によって消失し、その後建て直されたものが現存する庁舎である。

郊外の丘の上に立つヴェルニゲローデ城は、当初12世紀に築城されたもので、増改築が繰り返されてきており、現在の建物は1862年~1893年に建て直されたものである。

また、ハルツ狭軌鉄道の駅がDBのヴェルニゲローデ駅に隣接しており、ブロッケン山への蒸気機関車による登山鉄道として国内外から多くの観光客を集める。

5月18日 独日協会全国大会出席 Halle ハレ泊 

519日ハレ-Osnabrück市内観光 Osnabrück-Koblenz コブレンツ泊

オスナーブリュック

オスナブリュックは現在人口16万人。世界文化遺産が存在する。780年にカール大帝によって司教座が置かれて以降、発展した都市である。地名の由来はハーゼ川の古名、オスナに「橋」を意味する「ブリュック」がついた。1648年にはオスナブリュックとミュンスターにおいて、三十年戦争の講和会議が行なわれ、ヴェストファーレン条約(日本では一般的にウェストファリア条約と呼ばれる)が締結された。これに由来し、オスナブリュックは「平和都市・オスナブリュック」を名乗っている。1669年にはハンザ同盟都市となった。1661年、エルンスト・アウグストはこの地の統治者となり、後にハノーファー選帝侯になった。息子のイギリス王兼ハノーファー選帝侯ジョージ1世は、1727年にオスナブリュックで亡くなった。

第二次世界大戦では連合国により計79回もの空襲を受けた。最初の大規模な空襲は1942620日で、英国により、9000発の焼夷弾を投下された。同年106日には同じく英国が計11000発の破裂弾と焼夷弾を投下した。1944913日には2171発の破裂弾と181000発の焼夷弾が投下され、市内の歴史的な建造物のほとんどは壊滅的な損傷を受けた。さらに、同年1013日には2616発の破裂弾と16000発の焼夷弾が投下された。空襲による市民の死傷も多く、多い時では米国の1日の空襲により、241人の死亡者が出た。また、これらの空襲によって、市域の65%、歴史地区の94%が破壊された。

 

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520日コブレンツ市内見学 Koblenz-Cohem(モーゼル川)Cohemでワイン、フランクフルトへ フランクフルト泊

コブレンツ

モーゼル川とライン川の合流点に位置し、河川交通の要衝である。モーゼル川がライン川に注ぎ込む箇所は、ドイチェス・エック(Deutsches Eck)と称される。ワインの取引の他、そのライン川沿いの景観から観光業も発達している。近隣の都市としては、ライン川沿いの約 50 キロメートル北西にボン、80 キロ北西にケルン、65 キロ南東にマインツが位置している。モーゼル川を南西に約 95 キロさかのぼるとトリーアに到達する。また、10 キロほど東には温泉地であるバート・エムスが位置している。

古代には、ローマ帝国がこの地にカストルム・アド・コンフルエンテス(合流点の城砦、の意)と称される城砦を築いた。城砦近くに商人の集落も形成されたが、古代末期に破壊された。中世には、トリーア大司教領のもとで繁栄し、ハンザ同盟にも加盟した。フランス革命において、フランスの支配下に置かれる。19世紀前半、ウィーン議定書の取り決めに基づき、のちのドイツ帝国の中心となるプロイセンの支配下へと入る。ドイチェス・エックには、ドイツ帝国初代皇帝であるヴィルヘルム1世の騎馬像が建てられた。第二次世界大戦に際してアメリカ軍に破壊されたが、近年になって再建された。

Koblenz im Buga-Jahr 2011 - Panoramablick auf Koblenz.jpg

コーヘム ワインの産地。モーゼル川の美しいほとりにあって、ワイン産業と観光で町が成り立っている。人口5千人弱。春先の川の氾濫で水によくつかる。この町からルクセンブルクなども近い。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a8/Panorama_Cochem.jpg/800px-Panorama_Cochem.jpg

521日 フランクフルト-関空へ


2012年2月26日(日)理事会開催
Vorstandtreffen/ Meeting of Council Members
理事各位
            石川日独協会
            会長 楠根重和
理事会の開催について

時下、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。日頃より当協会の運営に 格別のご配慮を賜り、厚く御礼申し上げます。さて、当協会の理事会を下記のとおり開催いたしたく、ご多忙のおり誠に恐縮ではございますが、ご出席賜りますようお願い申しあげます。
つきましては、出欠をメールにて2012年2月12日(日)までにお知らせいただきますよう、お願い申し上げます。



日時 2月26日(日)18:00から20:00ころ
場所 フュージョン21(21世紀美術館内)
   金沢市広坂1丁目2番1号  電話:076-231-0201
参加費 2000円(一品料理と1ドリンク)
    その他の注文は個別で自費
議題
1 理事会の位置づけについて
   理事会を年間1回から年間2回開催にする。
   総会の直前の1回に加え、
   中間報告と企画募集を中心とした理事会を開催する。
2 これまでの事業報告と事業評価
  中間的な報告を行い、事業に対する評価を行う。
3 事業計画と企画募集
  今後の具体的な事業計画と企画を募集する。
5 事務局の住所変更について
6 その他
  会に対する要望や提案を受ける。


申し込みは メールの場合は石川日独協会公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.com、非メール会員は郵便で連絡をさせていただいている足立まで従来通り一報をお願いします。締め切り以降の変更ないし申し込みはメールではなくて、その旨を次の所に緊急電話連絡お願いします。緊急連絡電話は(090-2372-4061)です。  
申し込み 連絡担当:足立英彦
  〒920-1192金沢大学法学類
  電話:076-264-5383


2012年2月18日ドイツ・カーニバルへのお誘い。参加者は各自お申し込み下さい。
Liebe Freunde Deutschlands,

die funfte Jahreszeit steht wieder ins Haus!
Und deswegen gibt es auch in diesem Jahr wieder eine Karnevalsparty.

Wann?   Samstag, der 18. Februar 2012, ab 19.11 Uhr
Wo?    In der Deutschen Botschaft (4-5-10 Minami-Azabu, Minato-ku, 106-0047 Tokyo)
Was?   Eine Karnevalsparty mit zunftigem deutschen Buffet, einem bunten Programm und deutscher Karnevalsmusik zum Schunkeln, Tanzen und Kostumpramierung!

Eintrittskarten zum Preis von 3.000 JPY gibt es ab sofort und bis zum 16. Februar 2012 an der Deutschen Botschaft.
Buffet ist im Eintrittspreis enthalten, Getranke werden extra berechnet.

... und denken Sie daran: Das beste Kostum des Abends wird pramiert!

Bei Fragen wenden Sie sich bitte an das Karnevalskomitee!
Tel.: 03-5791-7700 (Frau Fujimoto oder Herr Howoldt)
Email: pr-11@toky.diplo.de

Mit bestem Dank im Voraus und freundlichen Grusen,

Karnevalskomittee
Deutsche Botschaft Tokyo

日本の友人の皆様へ、

5番目の季節の到来です。
今年もカーニバル・パーティを開催します!

いつ? 2012年2月18日(土)、19時11分より
どこで? 在京ドイツ大使館にて (〒106-0047 東京都港区南麻布4-5-10)
どんな? 本格的ドイツ料理によるビュッフェを堪能し、多彩なプログラムと カーニバル音楽による楽しい夜を踊り明かしましょう!

入場券は1枚3000円、2012年2月16日までドイツ大使館にてお買い求めいただけます。
料金の中に食事代は含まれています。飲み物代は別料金ですので、ご了承ください。

会場へは仮装でお越しください:最も素晴らしいコスチュームの方には、プレゼ ントをご用意しています!

カーニバルに関するお問い合わせは、カーニバル実行委員会まで。
Tel.: 03-5791-7700 (藤本あるいはホーボルト)
Eメール:pr-11@toky.diplo.de

カーニバル実行委員会
在京ドイツ連邦共和国大使館


2012年2月8日(水曜日)講演会 Vortrag/Lecture
講演者 鉢野正樹学術博士・石川日独協会会員(元理事)北陸大学元教授
Redner/Sprecher: Dr. Masaki Hachino, Mitglied der JDG Ishikawa, ehemaliger Professor an der Uni Hokuriku/Ph.D in economics, member of JGA Ishikawa, former Professor at the University Hokuriku
講演題目 「ドイツ型資本主義とは: 戦後ドイツ秩序自由主義のめざすもの」
Vortragthema/Lecture title: Was ist der Kapitalismus vom Deutschen Typ? Worauf zielt der Ordo-Liberalismus im Nachkriegsdeutschland?/ What is the German type of capitalism? What does the ordered liberalism of the post-war Germany want?

講演会は一般の方参加大歓迎。入場無料。参加申し込みも必要ありません。
Eintritt frei/ Admission free
Mitgliedschaft der JDG ist nicht noetig. Jeder ist willkommen!/ Membership is not necessary. All are welcome!
開場 1830
講演開始 1900
場所 金沢文芸館 五木寛之文庫
 Itsuki-Hiroyuki-Buecherei (Itsuki-HIroyuki-Library) 橋場町交差点
金沢市尾張町1-7-10
TEL 076(263)2444
 
FAX 076(263)2443

講演要旨
1.(Wonach will ich mit der philologischen Forschungsmethode in der Wirtschaft ergründen ?) わたしは、文献研究という研究方法に従ってきたが、この点について少し話をさせてほしい。わたしは、英米の経済学者の文献には親しめなかったが、幸い人間や生活や社会に深い関心をもつドイツの経済学者には心から共感できた。どのような分野でも同じであるが、問いのないところに研究は起こらないが、わたしもわたしなりの問いをもちながらドイツ経済学の文献に沈潜してきた。経済学のような極めて現実的な学問では、現実からの遊離になりやすく言われるかも知れないが、実は、現実に沈潜している人が見逃す、現実の深い動向が見えてくるように感じている。報告では、この点に言及したい。
2.(Aus was für einem Grund beschäftigte ich mich mit Kapital, Wohlfahrt und EU in meiner Doktorarbeit ?) わたしは、2006年から20010年まで大学院の院生となって「戦後ドイツの秩序自由主義による資本・福祉・EUへのアプローチ研究」をテーマに研究した。資本については、この研究によって東西ドイツの経済体制の優劣は、資本蓄積の優劣によるのではないかというわたしの疑問を解いておきたかった。福祉については、日本に比べてドイツが福祉が進んだのは、ドイツでは日本よりも社会勢力としての労働組合が堅固であることが、その理由であるというわたしの認識を確認しておきたかった。EUについては、先著『現代ドイツ経済思想の展開ー市場・貨幣・貿易―』を書いたとき、EUは国家を超えた国家を形成しようとしているのではないかと記述した点を、さらに問い続けておきたかった。
3.(Wie sieht ein Land die jetzige Euro-Krise, das viel von den vergangenen Fehlern gelernt hat?)年明け早々ユーロの下落が報道され、ユーロだけでなくEUも危ないとの予測も見られる。わたしは、いずれとも予測できる能力はないが、ドイツの経済政策をある程度長期で見てきたものとして、メルケル首相の経済政策を支持したい。その理由を、ドイツの経済政策についてのわたしの認識の一端として、もう少し詳しく報告したい。 
鉢野正樹先生の経歴
1941年 中国 天津に生まれる
1963年 早稲田大学第一政治経済学部卒業
1969年 早稲田大学大学院経済学研究科博士課程修了
1974年 富士短期大学助教授
1986年 北陸大学教授
2005年 早稲田大学大学院社会科学研究科博士課程入学
2010年 11月学位取得(学術博士)

専攻 経済政策 経済社会学

主要著作  『現代ドイツ経済思想の源流』(1989年、文眞堂)
       『現代ドイツ経済思想の展開ー市場・貨幣・貿易―』(1993年、文眞堂)
       『現代ドイツ経済思想の課題ー資本・福祉・EUー』(2011年、文眞堂)  

2012年2月4日(土) 富山市国際交流協会主催の多言語クラスの一環として、第100回 ドイツ&ドイツ語クラスが開かれます
講師 Kai Martens
講師のカイ・マルテンスさんはカミオカンデにお勤めで、東京大学特任准教授

講義は日本語での通訳あり。
日時 毎月第1土曜日(原則)13:30~15:00(年8回)
場所 富山市国際交流センター 
    富山市新富町1-2-3 CiCビル3階(JR富山駅前) 
費用 1回 200円 (資料代等として)
お問合せ・申込み  富山市民国際交流協会 
Tel 076-444-0642 Fax 076-444-0643

2012年1月28日と29日 演劇の案内

演劇のお知らせです。
 ロシアの作家ミハルコフ原作「トランプの国」を 野々市市誕生記念企画として上演します。(http:// gekidan.nono1.jp/) =ロシアの子供アンドリューシャがトランプの国に 紛れ込んで大活躍!=
◆期日:1月28日(土) 19:00開演/29日(日) 14:00開演。
◆会場:野々市文化会館フォルテ大ホール。
◆入場料金:¥1,000(高校生以下¥500)
□出演は野々市市民劇団<劇団nono>に加えて一般公募で集まった4歳から?歳までの面々。加えて、金沢舞踏館の山本萌、劇団KAZARI@DRIVEの風李一成、劇団アンゲルスの月原豊、澤田春菜、ダンスの LAVIT、劇団NOVUS(東京)の藤沢祐子 という“本当に豪華!”メンバーが出演します。
□音楽は、石川フィルハーモニックウィンズがオーケストラで生演奏!舞台前に臨時のオーケストラボックスが作られています。
□演出は、劇団アンゲルスの岡井直道、照明は創光房(東京)の大鷲良一、映像は嬉野智裕が担当します。
◆出演者は総勢80人を超えます! “地域から発信!”を合い言葉に活動を続け、ようやくここまでこぎ着けたというところです。一人でも多くの方に、この作品を見ていただき、“本物を創ろう”という人々の意気込みを応援していただきたいと思います。
 東北大震災と福島原発以来 “いのち” について、改めて考えております。
 50年前にロシアで生まれたこの作品は、オーソドックスなスタイルを持ちながらも素朴にいのち”の尊さを問いかけています。
♡ぜひ、ぜひ! ご覧ください。
出演者一同/岡井直道(Director) 
http://www.theater-angelus.com

2012年1月23日 岡井さんの上記の「トランプの国」公演についてNHK金沢放送局が放送します
放送時間:1月23日(月) 18:10~「かがのとイブニング」。
このなかの「ろくまる文庫」に岡井が出演します(10分程度)。
地域演劇と地域発の市民劇団制作について、話します。皆様に、この地での演劇について少しでも知っていただきたいと思っています。
この番組をご覧になって、是非、1月27日(土)19:00、29日(日)14:00 に、野々市フォルテ大ホールに足を運んでください。お待ちしております。岡井


2012年1月21日(土)ドイツ音楽家の曲のコンサート
lavierkonzert ueber den deutchen Komponisten Hans Vogt, gespielt von Osamu Kanazawa/ piano concert of two German componists like Eberhard Werdin and Fritz-Christian Gerhard. This concert will be played by Osamu Kanazawa
ハンスフォークト(Hans Vogt 1911-1993)
構成ピアノ 金沢 攝
時間 18時開場18時30分開演 Zeit/Time: 18:30
場所 石川県立音楽堂交流ホール Ort/Venue: Exchange hall of the Musikhalle der Ishikawa-Prefaektur
一般 1000円 Eintrittgebuehr/ admission \ 1000
チケット問い合わせ 石川県立音楽堂チケットボックス  Eintrittkarten sind zu erhalten beim Ticketbox of Musikhalle der Ishikawa-Prefaektur/ Tickes is available at the ticket box of Music hall of Ishikawa prefecture.

1月13日岡井さんがテレビに登場します。
HAB(北陸朝日放送)制作「ひと物語」(=嬉野智裕の取材編集 http://www.hab.co.jp/jch/index.html)が、本日(1/13金)18:20頃から放映されます。是非ご覧ください。岡井


2012年1月11日(水)新年会 Neujahresfest/ New Year's Party
だだ皆様と集まって楽しく痛飲するための催し物です
時間18時30分受付
開場19時

場所 ぴるぜん
会費 食事と飲み物(ワイン・ビール・ノンアルコール飲料)代金込み 3500円
申し込み受付期限 1月8日
申し込みは メールの場合は石川日独協会公式メールアドレスishikawanichidokukyokai@gmail.com、非メール会員は郵便で連絡をさせていただいている足立まで従来通り一報をお願いします。締め切り以降の変更ないし申し込みはメールではなくて、その旨を次の所に緊急電話連絡お願いします。緊急連絡電話は(090-2372-4061)です。

2012年1月7日より2012年1月20日まで
ドイツ映画(2010年)詳しくはhttp://de.wikipedia.org/wiki/Goethe!
ゲーテの恋
場所 シネモンド(109 4F)
時間 7日から13日は10時30分と14時15分
    14日から20日は12時10分と15時55分



2011年12月24日より2012年1月6日
ドイツ映画(2009年)原題:NANGA PARBAT
この映画は日独修好条約締結150周年正式参加行事です

ヒマラヤ 運命の山
場所 シネモンド(109 4F)
時間 12時15分と16時
上演時間 1時間30分
あの世界的登山家ラインホルト・メスマーはヒマラヤ山脈ナンガ・バルバートで弟を失った,その真実の映画

素晴らしい映画です。なぜメスマーが個人主義を貫き、単独無酸素登頂を目指すようになったのか、その原点の映画です。世界的な登山家の心理状態、葛藤、競争、そして死との背中合わせ、これらがすべて描かれています。